アニメ

漂流者達(DRIFTERS)

さて、続きましての話題は、と言うと
久々に「ドリフターズ」で行きましょうか
と、言ってもコントの「ドリフターズ」ではありませぬ
平野耕太画伯の漫画「ドリフターズ」のお話で御座います
Drifters_2
「ドリフターズ」

此の「ドリフターズ」ですが、画伯の前作「HELLSING(ヘルシング)」
其のOVA10巻に初版特典と致しまして、DRIFTERSのショートアニメが載って居ます
実は、此奴が単なる "オマケ(サービス)" 等では無く、正式なアニメ化として密かに制作が進行して居る様です
いえね、前々からTwitter等で画伯本人が呟いていらっしゃたのと
掲 載誌である「ヤングキングアワーズ」に、此の所「アニメ情報」がしばしば載るのですね
可成り前から気にはなって居たのですが、なかなか調べる時間と機会が無くて、ですね
否、「PC開ける頃には、忘れて居る」 と言う、何時ものパターンで御座います、、、orz

件の月刊雑誌に2~3ヶ月前頃から、アニメ版の公式HPが出来たらしい記事が載っておりましてね
観たいなぁ、折角なので、アクセスしてみなきゃ、と思いつつ、
諸事情在って、肝心のPC本体が開けられない日々が続き、
そして、例によって「PC開ける頃には忘れている」 法則発動の連続w
で、今に到る、、、と
今回はなんとか、覚えていて検索してみた、、、と言う訳です

公式HPは此方
Animehp_2
「DRIFTERS」<http://www.nbcuni.co.jp/rondorobe/anime/drifters/>

此所の「京まふ上映PV」ボタンをクリックすると映像が始まります
う~ん、相変わらず音楽が格好良いですねぇ ^^
作画は「HELLSING」OVAに引き続き、中森氏が其のまま担当して居る様です
と、言う事は、彼のメンバーがそのままスライドして居る、と考えて良いと思います

youtubeVer は此方
「ドリフターズ 京都上洛記念 期間限定公開 京まふご当地PV 」
Drf
<https://youtu.be/d4DcCVIPJJ0?list=LLHgJJ33K_iAOQdi6OZdo20g>

公式HPでは、なんと「黒王」様御本人がTwitterで宣伝部長をなさっていらっしゃいますw

皆様、宜しければどうぞ「フォロー」の方を ^^;
320553  Uavjchjy_400x400_2
ENDStheBLACKLOAD@ENDStheBL

「HELLSING」OVAでもそうなのですが、
彼の画風は、カラーよりもモノクロの方が迫力がある、と言いますか、
黒と白が無言で訴えて来る奥行きと、力場の様な独特の世界観があると思います
例えて言うなら「水墨画」 の様な感じ、とでも言いますか
アニメ化は、其の辺りの独特な白と黒の世界(モノクロ)を、如何に彩色(カラーリング)して行くか、が、結構重要な「鍵」ではないか思って居ます
其の辺り、特典映像(OVAオマケのショートアニメ)にしても、今回の此のPVにしても、
実に上手く色付けがなされて居て、違和感なく仕上がって居ますね
流石は、中森氏率いる「HELLSING」メンバー!
良~~~く、解っていらっしゃる!! と、感心する事しきり

アニメーター達に愛されて居る画伯は、本当に幸せ者だと思いますし、
其の "おこぼれ" に預かれる、我々ファンも負けず劣らずの幸せ者だと、思わずには居られません

さて、
お話其の物は、休載、休載、連載、連載、休載、連載、休載、休載、、、、と言った
相変わらずの「超スローペース」ながら、順調に進んでおります
なんやかんや地味にお話が進んで居る原作の方ですが
取り敢えず、最新情報としては、、、
織田信長こと第六天魔王、通称「のぶのぶ」の天敵が廃棄物(ENDS)側に来た、、、
と、だけ申しておきましょうか
まぁ、廃棄物(ENDS)側に此まで軍師と言うか、武将頭が居ませんでしたからね
コレで少し均衡が取れましたかな?
実際の処、黒王軍にはとんでもない " 戦力 " が加わったので、単純な力関係だけで行けば、相当不利です、漂流者(DRIFTERS)側
戦は、基本、物流を含めた数、兵力の勝負ですからね
「天は大軍に与する」のがセオリーのシビアな世界です故
戦力的にも、戦術的にも、此からどんどん苦境に立たされる(であろう)「のぶのぶ」の戦い様が実に楽しみです
Image2587jpg
此までは、割と漂流者(DRIFTERS)側有利に話が進み、順調に役者(兵力、戦力、支援者や指揮官等)が揃って来た感じなのですが、
此の所、色々な不安定要素と言うか、廃棄物(ENDS)側に強力な新メンバー(言わずと知れた金柑頭)が参陣、とか、
黒王軍の圧倒的な人員構成と布陣とが、少しずつ明らかになって来て居ます

前作の「HELLSING」でもそうなのですが、結構、先が読めそうで読めないのが平野耕太氏の漫画ですからね
此の先、どう言う展開が待って居るのか、とても楽しみです
「のぶのぶ」は、此からが正念場でしょうねぇ
と、言うより、「のぶのぶ」と「愉快な仲間達」との連携が、本気で試される気がします
そう言う意味においても、今後の展開が非常に楽しみなのですが、、、
ま、先月は「艦コレ」の大きなイベントがあった様ですからね
「休載」でしょうなぁw 溜息
と、半分以上諦めておりましたら、なんと! ちゃんと載って居ました!! @@
大変失礼致しました! & 有り難う御座いました! <(_~_)>
此の分なら、待望の「5巻」は、来年夏頃にはなんとかなりますでしょうか ^^;

さて、件の「5巻」ですが、誰が其の表紙を飾るのでしょうか
今までの流れから行くと「のぶのぶ」に対峙する "モノ (廃棄物・ENDS)" と思われますので、
「金柑頭」氏が妥当なのでしょうが、何しろ出て来たばかりですからねぇ、、、
どうなるのかなぁ
順番から行っても「廃棄物(ENDS)」ではないか、と思うのですがね
ラスプーチンかなぁ
20130702000016633_2

それか、此処等で満を持しての「10月機関」登壇! でしょうかねぇ
そうすると「晴明」と「愉快な仲間達」かなぁ
E5908de7a7b0e69caae8a8ade5ae9a20523
晴明自身、最近ちょくちょく出て来て居ますし、、、
先日(?)もENDSの砦に忍び込んで義経とやり合ったりして居ましたしね
11月号にも少しだけだけど、出て居たしw 
もしかしたら、まさかの「此の方」か? ^^;
Img_1000_2

個人的には、只今一番御贔屓なキャラクターである「山口多聞」提督が、
此の所、割とコンスタントに登場して来て居ますので、地味に嬉しいです ^^
01c1415bb9d81a333de231733d1e3dc1

後は「バルカ爺さん」の名言と言うか、「鋭い指摘」が良いですねぇ、実に渋いですなぁ
Hannibal_barca
格好良い爺さんは、2次元3次元、古今東西に関わらず、猫叉の大好物で御座いますよ♪

で、結局、5巻の「表紙」は一体誰になりますかのw 
Dorifts
ポチッとよろしく!

| | コメント (0)
|

T先生の命日

だったらしい、、、orz
いかんなぁ
何故だか、どうしても毎年失念してしまうのよね ーー;

2/9は手塚治虫氏の命日だった様です
毎年Twitterで流れて来る関連投稿でようやく気付く私
そして毎回思う事
色んな人に影響を与えた人だったなぁ、、、と
あの人が居なかったら、今どうなって居た事だろうか、、、と
手塚治虫氏の功罪は、以前より色々と指摘されています
其の内の「罪」についての半分位は、私も常々思う所なので異論はありません
だが、HM
お前だけは絶対に許さん
例えご本人が容認されたとしても私は金輪際、未来永劫
己自信が何処にどうなろうとも、決して許さないからな

と言う事で(どう言う事だ?)
今回は漫画のお話アレコレです
折しも先日、某巨大SNSのなんちゃって短文掲示板擬きに「最初の漫画は?」のお題が流れてましたのでね
ま、其の序でに、、、と

私が意識して買ったコミックの内、一番古い記憶は「ブラックジャック」です

『BLACK JACK』(ブラック・ジャック)
Bj1_2

因みに可成り衝撃を受けたラストが此方と此方
Qphehj9srktrps2_s7x9q_67_2 Sp2_photo12b_3

恐らくそれ以前にも何冊か買っているでしょうし、買って貰って居るとは思うのですが、
「続きが見たい」と感じ、自ら「購入」したのは多分アレが最初の様に思います
なんだかんだ言われていますが、私にとっても影響の大きかった作品ですしね

アレと「火の鳥」はちょっと別格だなぁ
特に、火の鳥ですかね
あれほど色々と考えさせられた漫画は初めての経験でした

『火の鳥』(ひのとり)
Img_2_3

いやぁ~ 此(輪廻転生)をこう書き表せるのって手塚治虫氏位なものでしょう
因みにトリコの作者が割と最近此の手法をまんまマネしてましたねw
相当な劣化verだったけどなw

火の鳥は此所でもの凄い衝撃を受けた記憶があります
Hinotori_3 20080807220802_2

火の鳥の「絵」は漫画では無くもはや「絵画」です
しかし、絵画でありながら、やはり「漫画」なんです
生命を説く「絵巻物」其の物なんですね
まさに「鳥獣戯画」が一気に時空を飛び越えて「昭和」に現れたかの様な
鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)
Chouju_1st_scroll05_2

それだけでは無い
お話も画面も主張もテーマもキャラクターも色々とスケールが違う
奥行きが違う
いくらでも掘り下げる事が出来る漫画なんて、そうそうお目にかかれる物じゃ有りません
なんでしょうね
ああ言うのを「チート」とでも言うのでしょうか
今でも思うんですよ
手塚治虫と言う人は、モーツァルトと同じく「神の筆」だったのでは無いかと
それ故、ご自身を削り切ってしまったのではないか、、、と
まぁ、最も、ご本人はモーツァルトよりもベートーヴェンにシンパシーを感じておられた様ですが ^^;
実際似てますからね、ご両人は
そう言う意味に置いても、未完の絶筆で終わってしまった「ルートヴィヒ・B」が本当に残念です
『ルードウィヒ・B』
C5026b0c_3
手塚治虫本人がクラシックファンだったからこそ、こんな表現が可能だったんだと思う

彼は「続きが読みたい!!!」 と、私が多分唯一、切に願う漫画です

でも、ま、今回は音楽系では無く「生き物系」に行きます
音楽系はまた後日改めて、と致しましょう
話が長くなりすぎますので ^^;
色々と言いたい事、否、苦言を呈したい事、
平たく言えば「文句付けたい」事柄が山の様にあります故w

言う訳で(どんな訳だ? ハイ、大事な事なので2回目です ^^;)
最近、巷には「漫画」なる物が溢れておりますが、
実は、手塚治虫氏以降、まともな動物漫画が描ける漫画家が居ない!
と、思いませんか?
否、まともに「動物が描ける」漫画家すら殆ど居ません
ああ、因みに、私の言う「動物が描ける」は、人では無く「動物が主役」の漫画が描ける、と言う意味です
例えばこんな感じ
Tumblr_l2xjo0koso1qzezhmo1_500_3
「シャミー1000」より

今までに何個かヒットした獣医漫画がありますが、いずれも動物は添え物です
あくまでも人が主役
主人公の人間がステージの中央で一人スポットライト浴びている感じですね
其の生き物の属性と知識を元に、各々を生かした上で独立したキャラクターを作り込む
そういう事が出来ていない
最近の作品では、唯一、「銀の匙」に出て来る馬術部の馬達が其れっぽいです
流石は身近にたくさんの生き物の「素」を「観て来た」作者ならでは、と思います
生き物の個性をデフォルメした上で、判りやすく描き切れる漫画家が居ない様に思います
何故かでしょうか
理由は多々あると思いますが、恐らく其の大きな理由の一つに「動物を書くのは大変だから」が有ると思われます
人は何処まで行ってもヒトです
「ホモサピエンス」と言う一つの括りに纏められ得る単一種に過ぎません
と言う事は、骨格も筋肉も動きも概ね「一緒」と言う事です
一人の人間が描ければ、後は可成りの所で「応用」が利く訳です
生き物はそうはいかない
身近な犬にしても、猫にしても、骨格から筋肉の付き方から、動きの何から何まで全て違います
其れを一つ一つ把握した上で描かないと、ちゃんとした「絵」にならない
其れは大変な作業ですし、第一、相当な知識を要する根気の居る仕事になります
然も、鳥や虫や爬虫類まで含めたら其の総数は文字通り「膨大な」物になりますからね
生半可な事では手出し出来ません
ぶっちゃけて言えば「好き」じゃ無きゃとてもやっていられない作業だ、とは思います

手塚治虫氏は、単に生き物が好きだっただけで無く、色んな意味で好奇心の塊で、知識欲がもの凄く強い人だった様に思います
兎に角、一旦興味を覚えたらとことん調べて、じっくり観察して居たのでしょう
ご本人は、正式に絵を学んでいない事を最後まで気になさっていらっしゃった様ですが、其れを跳ね返して余り有る観察眼の持ち主だったと思います
学生時代のスケッチとか見る限り、上手い下手を通り越して居る様に思います
此は、実は薮内正幸氏のスケッチにも同じ「モノ」を感じました

薮内正幸(やぶうち まさゆき)氏 と 手塚治虫氏のスケッチ画
8bb7f01_3 74_1s_3

それは、目の前に居る、或いはある「生き物」をくまなく観察して書き留めたい
と言う純粋な「動機」です
上手く、とか、巧みに、とかではなく、強いて言うなら「正確に描き写す」事
只其れだけ、です
其の「只其れだけ」の作業が、楽しくてたまらなかったのでしょう
対象の生き物たちをひたすら描く事から、其の生き物たちへの興味が増し、恐らくは彼等への「知識」と「見聞」も広まっていった事と思います
そうした日々の積み重ねが彼等をしてああ言う「絵」を描かせる
生き物を正確に描き分ける能力(ちから)
其れは、一朝一夕に得られる様な物ではありませんし、そもそも生き物への興味が無ければ得られない「能力(ちから)」です
しかし、此等は本来、誰にでも「有る程度までなら」得られる能力(ちから)なのですけれどね
何故なら、偶々、手塚治虫氏は其の対象が「虫」で、薮内正幸氏の其れは「鳥」だっただけだからです
興味と根気と時間さえあれば、有る程度のレベルとは言え、誰にでも出来る筈の事

只、ご両人共、絵描きや漫画家では無く、有る意味職人だったのではないかな、とは思います
今の漫画家は、其の大半が「趣味人」なのでは無いでしょうか
好きな物を好きな様に、描ける物を描ける様にしか描かない
確かに商業的に「描かせて貰えない」という側面は否めませんけれど
なんと言いますか
物分かりが良すぎる「絵」が多すぎて、貪欲さに欠ける様な気がするんですよ
此ではとても職人には適わない
職人相手に趣味人が適う訳が有りませんから
彼等はエキスパート(達人)ですし、まして手塚治虫氏は其の功罪が大きいとは言え、古今東西「神」と呼ばれた極々少数の「選ばれた」「人」達のお一人だった訳ですからね
そんな人達に対峙して、乗り越えていかなければならない訳ですから、漫画家と言う職業も大変だな、とは思います
そうそう真似の出来る話ではありませんし、後追いが誰にでも可能だとは思っておりません
只、手塚治虫氏の「動物漫画」で育った世代の生き物大好き人間としては、やはり、第2、第3の「ジャングル大帝」が此からも読みたいと思う訳です
是非、次の世代に、特に子供達に向けてそう言う「漫画」をリクエストしたいと思います

そう言う意味でも、堀越 耕平(ほりこし こうへい)氏の「逢魔ヶ刻動物園」は良く出来て居たのですがねぇ
『逢魔ヶ刻動物園』(おうまがどきどうぶつえん)
Zoo00_2
残念です
「戦星のバルジ」も楽しみにして居たのにな
「戦星のバルジ」
51pjxonquol_sy344_bo1204203200__2 Ca3k0298_2
無能で名高いJの編集陣が早々に打ち切りにしやがりましてね
まぁ、現在「僕のヒーローアカデミア 」が順調なので、ホッと一息
『僕のヒーローアカデミア』(ぼくのヒーローアカデミア)
E58395e381aee38392e383bce383ade38_2
何より此の作品は、ご本人が描いて居て愉しんでらっしゃるのがどことなく伝わって来るのがね
「逢魔ヶ刻動物園」以来のファンとしては一番嬉しい処です ^^
ああ、因みに「僕のヒーローアカデミア」では登場当初から「相沢先生」が猫叉の好みです
「相沢先生ことイレイザーヘッド」
Asgg_3 Ireza_5
え? イレイザーヘッド、格好良いじゃ無いですか~w
個人的に昔からこの人の「悪(敵・てき)」の描き方は物凄く好きですね
ああ言う、闇から生まれた、或いは闇堕ちした「絶対悪」って意外と書き辛い物なんですよ
毎回、描き方が本当に上手いなぁ、、、と思います ^^

後、絵の淡泊さに騙されてはいけないのが「ワールドトリガー」の葦原 大介(あしはら だいすけ)氏です
『ワールドトリガー』(WORLD TRIGGER)
Wt_2
此の人はお話を造るのが本当に上手いし、キャラクターの構成がしっかりして居ます
何よりバランス感覚が絶妙なのと、本当に良く物事を調べて書かれていらっしゃいますからね
何も考えず(眇で見る事無く、とも言うw)安心して読める数少ない漫画家のお一人です
後、何気に彼方此方にSF小ネタをちょいちょい仕込んで来ますのでね
生粋のSF小僧として、此はもの凄く愉しいし、嬉しい♪
割とアレコレ先読みしたり、考察したりする方なのですが、此の「ワールドトリガー」に関しては毎週純粋に楽しませて頂いております ^^
で、他人様の考察やアレコレを見たり聞いたりして「へ~」とか「ほ~」とか言いながら楽しんでいますw
因みに、此方での御贔屓は「レプリカ」先生と、大体胡月で真っ二つの「太刀川慶」
875351ac1_2 221_20130806124147507_2
無論、忍田本部長とヴィザ翁はデフォルトです故、言うまでも無い、と、、、^^;
Sinoda_2 81300x245_2

普段、七面倒臭くアレコレ考えながら読んだり見たり調べたりする事が多い
と言うか、そう言うのばかりが宿題と言うか、人生の課題(ライフワーク)なのでね
1つや2つは、こう言う純粋に何も考えず今を読み、先を愉しむ物が無いと疲れますよ
うん、まだまだ修行が足らないんだけどね、其れだけの事なんだけどね、、、orz

ああ、話が盛大に逸れてたw
動物漫画の話だった筈なのにな ^^;
ま、良いか

ではでは、はなはだ中途半端ではありますが今日はこの辺で、、、

と思いましたが、、追記w

動物が主役の漫画で割と最近の、、、と限定するなら
「犬神 」はかなり面白かったな
『犬神』(いぬがみ)
51zw971ptsl_2 Img_553423_4
ああ言う筋立てと設定、結末は嫌いじゃ無いw
後、「23」が本当に健気で可愛いんだ、、、 ^^
些かグロなシーンが多いので万民向きでは無い辺りが些か残念な所ですか

後は、可愛い系で尚且つ主役の「猫」本体がきちんと描けているのが「こなみかなた」氏
『チーズスイートホーム』 と 『ふくふくふにゃ〜ん』
53f2cc8524c76c6b980f55f1b364802e_4 51melz4e95l_sy344_bo1204203200__3

此の2つは読んで居て本当にほっこりする ^^

もう一つ、4コマギャグ漫画なんだけど
北道 正幸(きたみち まさゆき)
氏「プ~ねこ」は好きだな~w
大好きだな~ww
もの凄く好きだな~www

「プ~ねこ」
51k551c7fel1 40660dcd577d8a62b0e10761122dc540091
-------------------------
Pu_neko_3-------------------------
83v838983c83h
ポチッとよろしく!

| | コメント (2)
|

案の定戻って来た結構な残暑の夜に

副題
<納得の「宇宙戦艦ヤマト2199・最終章」を観ての感想>

暫くこう言う無駄に長いタイトルで始まるシリーズでも展開しようか、と 密かに企んで居る猫叉ですw
はい、今晩は
過日、色々と公私共にスケジュール満載の文字通り間隙を縫い、勢いだけで征って参りました
「宇宙戦艦ヤマト2199/最終章」劇場公開鑑賞2回目w
Yamato2199_07_main_web
行けたのが、平日の昼過ぎなのでガラガラだろうと思って居たら、
結構観客が居まして、其所に一寸吃驚しました
如何にもなヲタク男性に初老の紳士、一寸怪しげな爺さんだけかと思いきや、
若い家族連れや些かケバい姉ちゃん達も居て、此方の方も意外でしたね
それにしても、劇場について席を取りに行った時、オバサンと言うか、
既に高齢者に類される年代の女性がてんこ盛りでして
おもわず殺せんせー並に目が点 (・ ・) になりました ^^
前売りのブースに集って居たので、多分何かの特典狙いだったとは思うのですが、、、
後から色々思い返してみると、どうやら此らしいです
-------------------------
歌舞伎座新開場を記念してシネマ歌舞伎≪月イチ歌舞伎≫上映が、
全国の映画館で始まります
-------------------------
此、オペラ版が有るのは知って居たのですが、
どうやら歌舞伎版が既に月一スケジュールで始まって居る様です
因みにオペラ版は、彼のMET・メトロポリタン歌劇場上演分です ^^
Met2
「メトロポリタン歌劇場(Metropolitan Opera House)」
METなら音楽監督がレヴァインかファビオの筈なので個人的に一寸興味があります
そもそも「シネマ歌舞伎」ってなんぞや、と言うと
こう言う物らしいです
-------------------------
歌舞伎の舞台公演をHDカメラで撮影し、映画館の大スクリーンでのデジタル上映で楽しむ、シネマ歌舞伎。
-------------------------
まぁ悪くない企画だと思います
歌舞伎は日本の物なので見ようと思えば観られますけれど、
本場のオペラはなかなか観る機会がありませんし、費用も其れなりに掛かります
其れをお手軽に映画館で、 と言うのは悪くない企画だと思います
只、上映前のCMで言っていた様に「舞台に替わる」とは思えません
矢張り「ナマ」に勝る物は無いからです
只、家庭の画面よりは映画館のスクリーンと音響設備で観た方が、単にDVDを観るよりは臨場感があると思いますし、
どちらも膨大な演目と演者が居ますから、其所から好みの物を見付けて何時か本物の舞台を、と言うアプローチには最適でしょう
そう言う意味で、良い企画だとは思います
来年は世界の一流オペラがこぞって来日予定の様ですから、其れに連動して居るのかも知れません
ムーティやメスト、METも来る様ですからね
此等の指揮者は基本御贔屓なのですけれど、オペラとなるとねぇ
イマイチ食指が動かないので個人的には静観の構えですw
ま、後日某国営放送紛いが放送してくれるのを期待するかな
今は未だオペラまで調べたり勉強したりしている暇が無いのだよ、、、orz
否、何時かはやらなきゃ成らないのだけれどね、、、orz
色々とハードルがだな、、、orz
オペラは苦手なのだようぅ~ (泣
因みに、何故私がオペラオペラと騒ぐかと言えば、、
他ならぬ人生の師が欧州に居た頃「オペラの人」だったからに他なりません
はぁ~、オペラかぁ、、、、、orz (←リアル大文字赤字)

と言う事で、話を「宇宙戦艦ヤマト2199・第7章」に戻します ^^;

但し、此は後日に向けての備忘録的なメモです
何しろ検証しようにも映像媒体が10月25日にしか出ませんからね
完全な記憶だけのメモです

先ずは、、、
上映にあたって「お詫び」から始まると言う、、、
何と言うか如何にも「宇宙戦艦ヤマト2199」らしい画面からスタートします(笑

「8月24日より上映を開始いたします第七章「そして艦は行く」(第23話~第26話)でございますが、 御客様にご満足いただけるクオリティを維持するため、劇場で上映いたします上映版につきましては、第25話の上映時間を一部減じて上映を行うことになりました。」   以下略

ちゃんとしたのを見たければ地上波を観ろと?
否、バンダイチャンネルが確か9月末から第7章の有料配信をするとか言って居たな
そっちも観ろと?
一瞬喧嘩売ってんのか? と思いましたが、多分純粋に作画が間に合わなかったんでしょうね
確かに彼のクオリティを地上波で維持するのは大変だと思います
但し、今までトンデモばかり見せられ続けて来た我々古参ファンからすれば、其の位待つ事なぞ屁の河童です
待てと言われれば待ちますよ? 幾らでもw
其の替わり満足の行く作品(物)をちゃんと届けて下さいねww
期待してますからね?!www

さて、本編に征きますか
あ、此の後は本当に壮大なネタバレになります
地上波でご覧の方で、ネタバレを気になさる方は此の先「回れ右」をされる事を御推奨致します ^^;

第23話「たった一人の戦争」
所謂「ガミラス本星決戦」の回です
此の表題を最初に観た時、一人って誰の事だろう? と思ったんですよ
誰だろう
個人的には「ミレーネル」かなぁと
実際のストーリーは予想の上を行きましたねぇ
此、デスラーの事だったんです
スターシャに惚れて居たのね、彼
此の回辺りからデスラーが文字通り壊れていきます
なんだろう
どんどん悲痛な表情に成って、破滅の道を歩むと言うか、寧ろ突っ走っていく
ヤマトを倒す事のみが彼の目標、生きがい、全ての目的に成っていく
哀しみを背負った狂気に奔っていく
其の辺りの描き方がなかなか上手いです
矢張りなんだなぁ
完全な悪役には成らなかったですね、デスラー
此の辺りの描き方が、如何にも日本的な感じがします
単純な勧善懲悪では無い、それぞれの立場と想いと其の悲哀を描く
逆にこう言う複雑な人物像は、日本アニメの十八番なのかも知れません
それにしても、狂気を背負った若き独裁者に振り回されるタラン兄が気の毒過ぎます ^^;
Chara_img_welte
此、彼の「ゴードン市警本部長」の悲劇に近い物が
20090126215123s
ああ、其れでw(←タラン兄が御贔屓な奴)
旧作でも副総統のヒスは何気に、良臣なのですが此の2199では其の辺りが此の回でもっと鮮明になって居ますね
それにしても「ヒルデ・シュルツ」が登場して居てワロタ
どんだけファンサービスするんだよ、今回のヤマトw
ああ、親衛隊長のギムレーが最後に「此が死かw」と草生やして消滅して逝くのですが
何処かで聞いた様な台詞だよな~~~~? と思って居たら、
何のことはない「ガメラ3」じゃないですかw
然も絵コンテ書いてるの樋口監督本人だしww
2chでも気づい居た人が居て、嗚呼矢張りな、と小一時間
と、此方も思わず草を生やした次第www
因みに本家(ガメラ3)で「此が死か」とのたまったのは此の人
Gamera3kurata
倉田 真也(くらた しんや)演:手塚とおる
推計統計学をモチーフにしたゲームで有名となったコンピュータープログラマー。(中略)最後はガメラとイリスの戦いで破壊された京都駅の落ちてきた天井の瓦礫に笑いながら下敷きになり死亡。 by.wiki

あと、波動砲をぶっ放すヤマト一連の描写が滅茶苦茶格好良いです
今回は重力アンカーだけで無く物理アンカーもフル使用!
いえぇ~~~~い!!!(歓喜
只、此処の沖田艦長、個人的には「らしくない」と感じました
采配が非常に荒っぽいし、理が通らない
まぁ話の展開的には面白くて格好良いのですがね ^^;
特に戦車の前を駆け抜けるヤマトの描写には「うわぁ~!」と

第24話「遙かなる約束の地」
イスカンダル到着の回ですね
イスカンダルの海に浮かぶヤマトが美しいです ^^
此の回は是非景色も愉しまれては如何でしょう
さぁ、此の回の主題は何と言っても「古代守」ですよね
前より様々な予想と言うか憶測が流れていましたが
うん、こう言う使い方をしましたか
此なら色んな処の辻褄が合いますね
あと、何気に「アルカディア号(ハーロック)」における「トチロー」のアイデアを上手く周到して居ます
(只あれ自体、某松本御大のオリジナルかは怪しいと思っています、SFには良くある設定ですから)
彼処まで露骨でファンタジーでは無いけれど、此は非常に上手いリスペクトの仕方だと
個人的には「拍手」ですね
其所を発展させて「コスモリバースシステムをイスカンダルまでわざわざ取りに行かなければならなかった」と言う事の理由付けに使って居ます
で、ま、某松本御大がとち狂って「古代守=ハーロック」にしちゃったトンデモも此の設定で上手く回収してます
矢張りなんだなぁ
宇宙戦艦ヤマト2199のスタッフと出渕総監督の旧作に寄せる思いと、其所に携わった先人達への畏敬の念がこう言う形でコッソリ生かされて居る様に思います
こう言う表現方法、やり方で応える
判る人には判る
本当に見て居て気持ちが良いです ^^

第25話「終わりなき戦い」
此の回は
旧作のデスラー単独艦追撃&移乗白兵戦は此処へこう持って来ましたか~~~!
的な回ですね
然も何故わざわざヤマトに移乗し、白兵戦を仕掛けなければならなかったか、
の理由付けに亜空間ゲート内を使う、とか
森雪の「死亡」原因を此方に持って来る、とか
ミレーネルとデスラーの関係を最終的に此処へ落としに来る、とか
まぁ色々と良く出来てます ^^;
あと、ゲール君何気に再登場w
否、みんなゲール君好きすぎでしょww
因みに「短縮された上映」の縮められた(噂によると)10分は此の回の分だそうです
さぁ何処をどう言う風に補足回収してくれるのかな?
とても10分では間に合わない位一杯有るぞ?(笑

第26話「青い星の記憶」
色々と「そう纏めたかいw」な回ですね
後、こう言う纏め方、回収の仕方をする事で何気に今後のトンデモ展開を封じて居ます
個人的にスピンオフヤマトで一番のトンデモは
「沖田艦長は実は生きてました~W(←敢えて大文字)」
なのですが、此で此の芽は無くなりました
正直、此処に一番感動しましたよ
序でに「古代守=ハーロック」と言う最早暴走したトンデモな設定をも封じる事が出来ましたね
そう言う意味で色々と「GJ!」で御座います
只、一言だけ言わせて頂けるのなら、、、
彼のアイデア(コスモリバースシステムの仕組み)「マージナル」じゃね? ^^;
Img221077840631
「マージナル」
山本怜の設定と言い、此のマージナル擬きの設定と言い、
ウラで萩尾望都が一枚噛んで居ませんかね? ^^;;

後、最終話だけ特別に補足します
と言うか、壮大なネタバレですな

最終話が思い切り綺麗に纏まって居るので、其方に先ず一寸感動
コスモリバースシステムの起動核は「(地球)人の記憶」と言う事の様です
当初イスカンダルで死んでいった「古代守」が其の役目を担って居たのですが、
森雪が死んでしまった為、彼は雪を蘇生させる為にコスモリバースシステムを起動させるんですね
で、一旦起動してしまうと核は量子の海に消滅していく為、再起動は出来ない、そう言うシステムの様です
そう、誰しも思いますよね
じゃあ地球はどうなるんだよ?!  と
目出度く森雪は生き返ったけれど、肝心の地球は??
其所で真田さんが叫びます
「此がお前の、否、ヤマトの意志か?!」と
そう、真田さんは核が守だと気付て居るんですよ
で、怒る、と
ま、当然ですわな
ほうほう、で、どうすんだ?
と思って居たら、沖田艦長が例の名台詞を残して亡くなる訳です
其れをコスモリバースシステムが「起動核」として拾い上げる
地球は沖田の記憶を元(核)に甦るとw

まぁ実に巧く綺麗に纏めましたね~
其の後、テロップが流れ最後に青く復活した地球が写りますから、
沖田の核でコスモリバースシステムを起動した事が判ります
此で、彼の最悪な続編
「実は沖田艦長は生きていました~W(←敢えて大文字)」
(大事な事なので2度書きしましたw)
を完全に封じる事になります
いやぁ、GJ!で御座いますよ!
序でに「ハーロック=古代守」説も永遠に封印w

最終話とその前に可成り人が死ぬのですが、実はその中に密かなファンも多い「遠山」と「岩田」コンビも居ます
Chara_img_iwata Chara_img_touyama
否、多分此はアレだな
守の核で起動した時に生き返って居るだろ、この人達w
地球が見える距離まで還って来た為、展望台に乗員達が集まって来るシーンがあります
其所に榎本掌帆長の姿はあっても此の2人は無い=死亡フラグ、
と言う意見が多いのですが、霊安室みたいな処で「蘇生」して居るから「其の場」には居ないのでは?
と個人的には思って居ます ^^
因みに守はコスモリバースシステムを起動する直前にこう言い残します
「ヤマトをお返しします、沖田さん」
更に言うと、その前に艦長室の前に立つ守の描写があり
更にその前に、沖田と徳川機関長の会話で其れらしい描写がある
と言う事で、ま、彼等の間で話は付いていた、と
こう言う事ですね、判りますw

当初、「宇宙戦艦ヤマト2199」には彼の船が何故「ヤマト」なのか、
其の説明が無いので不満に感じた物ですが、結局ヤマトは「大和」として復活再生の「依り代」になった訳です
そう、今度こそ(救世主として)間に合った、と言う事ですね
色んな意味で本当に上手く綺麗に纏めたなぁ、と私自身はそっちで感動と言うか、感心してたのですが
隣席のチャラい、というか些かケバいお姉さん達が途中何度も「泣いて居た」のには一寸苦笑してしまいました
そうか~
泣いたのは愚息だけでは無かったか
ま、良い事だと思うよ、うん  ^^

そういえば森雪(とユリーシャ)の謎、結局謎のままだったとゆーw
どーすんだあれ? 
カットされた、否、間に合わなかった(噂によると)10分で何か新事実が明かされるとでも言うのだろうか
どう考えても「其れ」だけで充分7~8分は「喰い」そうなんだが、、、 ^^;

まぁ、先日の日記にも書きました様に
全般的に「非常に上手く、然も綺麗に纏めましたね」と言う感想です
あと、出渕総監督、絶対結構なロマンチストでしょう?(笑
まぁ色々と回収し切れていない伏線やら逸話やらは在りますが、
例えば「藪」とか「伊東」とか
「ディッツ親父一派のその後」とか
「フラーケン一味のその後」とか
「地球に残ったイズモ計画派の動向」とかとかとかとかw
ま、幾らでもありますわな
でも、其所は仕方が無いでしょう
なにせ圧倒的に尺が足りないんで ^^;
あくまでも「此」、「宇宙戦艦ヤマト2199」をベースに其の辺りの「周辺」を描く分には結構面白い物が出来そうなのですが、
どうなのかなぁ
観てみたい気持ち半分、もう要らない様な気持ち半分、と言った処ですか
いずれにせよ、10月25日に発売されるDVDは、件の <第25話「終わりなき戦い」 > だけでは無く、第7章全体に修正が掛けられて居るそうですので、其れは其れで期待する所大です
今は、秋の再見を待ちつつ出渕総監督と宇宙戦艦ヤマト2199スタッフ、関係者全員に感謝と慰労の気持ちを捧げたいと思います
本当に有難う御座いました
そしてお疲れ様でした
序でに、今後も出来れば宇宙戦艦ヤマト2199でもう少しだけ頑張って下さると物凄く嬉しいです ^^;

7472430974_544affa9c5_o1
ポチッとよろしく!

| | コメント (0)
|

立秋とは名ばかりの酷暑な朝が始まる日に宇宙(そら)へ旅立つ

ふと気づけば、何時の間にか空が高く、微妙に空気が澄んで居る様な気がします。
否、残暑の本番はこれからなのは重々承知ではあるのですがね ^^;

はい、皆様今晩は
何気に3週間程更新を怠っていた猫叉で御座います
いやぁ、連日の「酷暑日にして熱帯夜」とか言う、何の罰ゲームだよ、的な日々
暑さと湿度には極端に弱い猫叉は、文字通り半死半生の有様で御座いました
オマケに相変わらず公私共に多忙の極みで「ヒマ」が御座いません
あれ程通い詰めて居た、私にとっては命の洗濯とも言える「図書館通い」すらままならないと言う、、、orz

さりとて、暇は作る物、奇跡は起こす物、と信じて疑わない猫叉の事
嘆いてばかり居た訳ではありません
何とか色々な用事や出来事、果てはフィジカルブレイクとメンタルブレイクの隙間を縫い、何とかミッション・コンプリート!
征って参りました 「宇宙戦艦ヤマト2199・第7章」
Yamato2199_07_main_web

仕事の後に文字通り駆け付けたので、最終上映1つ手前でしたが「満員御礼」状態でした
地上波放送が始まってからと言う物、明らかに視聴者が増えている様な気がします
私個人としては、多くの人に「宇宙戦艦ヤマト」を知って頂く
そして、正にリメイクのお手本の様な「宇宙戦艦ヤマト2199」を見て頂けるのは、物凄く嬉しい事です
旧作からの古参ファンの掘り起こしだけでは無く、新しいファン層も着実に増えつつある様で、其れも同時に嬉しかったりします
「宇宙戦艦ヤマト」と言うお話は、本当に色んな要素を内包しています
時には人間模様の群像劇であり、時には個々人のキャラクターが際立つ逸話であったり
そしてほんの少しだけ「SF(サイエンスフィクション、空想科学小説)」して居る
あれを足掛かりに色んな方向への道が開けています
「宇宙戦艦ヤマト2199」は「宇宙戦艦ヤマト」の世界観だけでも楽しめますが、彼方此方にある「大元は此方」の立て看板を是非辿ってみて下さい
今までとは違った、或いは、今まで知らなかった世界が、其所に拡がっているのですから
そして多くの優良アニメや漫画、小説がそうである様に、実に良質の「脳内補完」を提供してくれます
個人的にはこう言うキャパシティのあるお噺は、人類の遺産だと思って居る位です

さて、件の劇場ですが、
事前にチェックして居た某巨大掲示板で書かれていた通りでした
観客の男女比が偏っています ^^;
年令層は結構幅広いのですが、漏れなく「男」みたいな感じでした
内容的には、女性が見ても充分楽しめるのはないか、私は思うのですがねぇ
例えば、(入浴シーンで登場の)デスラー総統とか、
Ca3k02021
(派手にイケメンな)デスラー総統とか、
A2d555ca
(恋する)デスラー総統とか (笑
まぁ私の感覚は色々と世間一般とは違っている様なので、其所は全く宛てにはならないとは思いますw
第1、宇宙戦艦ヤマト2199で一番の御贔屓は他ならぬ「沖田艦長」その人ですしね
92_2
次席は、「タラン兄」だな
Chara_img_welte
あと、「榎本掌帆長」と「フラーケン一味」もお気に入りです ^^
どうしても、冥王星海戦での沖田との遣り取り
Enomoot1
「此で地べたに足ィ付けて戦えますよっ!」の台詞と、
88
フラーケン「潜望鏡深度まで浮上する」 
ゴイニ「いよっしゃあぁぁぁ~! 次元タンクブロオォォォ~~~!!」
の件が大好きなので ^^;

連日、某巨大掲示板や某巨大SNSコミュにも「観て来た」「征って来た」の報告カキコが沢山上がって来て居ます
「感動した!」「不覚にも泣いた!」等の書き込みが多くて、個人的にはちょっと意外な感じですね
と言うのも、私自身は何と言うか、感動とか、泣くとかより「ホッとした」「満足した」が主でしたから
(因みに、一緒に観に行った愚息が横でコッソリ泣いていたのに気付かない振りをして上げた優しい母親は私ですw)
ま、大元の「落とし処」が判って居る古参ファンと、新しいアニメとして見る新しいファン層とでは反応に違いが出るのもやむを得ない所でしょう
只、オリジナル宇宙戦艦ヤマトに感動した頃の若い気持ちを未だに持ち続けている大勢の古参ファンも涙したようですが
個人的には「感動」より「満足」、「泣いた」より「安堵した」が正直な感想です
此の感覚「MTT/SNS」のコンサートに征って来た時の物と全く同じですね
「面白かった」でも「楽しかった」でも無く、「非常に満足した」と言う
そうですね
地球を前に「何もかもみな懐かしい」と呟いた沖田艦長の気持ちが今程判る時は無いかな
と、そんな気持ち、ですか

例によって現在上映中の為、内容の詳細は後日改めて書きます
ですから此処では全体的な感想と私感を、、、
って、もう書いてますが ^^;

上映内容に関して言えば、
全般的に「非常に上手く、然も綺麗に纏めましたね」と言う感想です
あと、出渕総監督、絶対結構なロマンチストでしょ?(笑
まぁ色々と回収し切れていない伏線やら逸話やらが在るのは事実です
しかし、其所は仕方が無いでしょう
なにせ圧倒的に尺が足りません
ああもう、恐らく「宇宙戦艦ヤマト2199」を観て居る全ての人が感じて居るのが
此の「尺足りてない!」と「何でも良いから伏線回収してくれぇ!」
「え? もう終わっちゃうの? あれの後はどうなるのさw」
だと思われます ^^;
実は大元の宇宙戦艦ヤマトも不人気故、26話に削られたと言う経緯があるのは有名なお話でして
其のリメイクな訳ですから、どうしても26話を超えると言う事が出来なかったのでしょう
個人的には「其所は余り気にしなくとも、、、」と思って居るのですが、出渕氏やスタッフの、其所は拘りなのでしょうね
今、某巨大掲示板とかでしきりと囁かれて居るのが
「続編では無く、あくまでも本線を保管する形で ”外伝”を作って欲しい」と言う意見と言うか、要望です
劇場のみ公開でも良いし、HELLSIGの様にOVAのみでも良いから「作成きぼんぬ!」
と言う処ですね
まぁ、関連商品がそこそこ売れて居る状態なので、バンダイが此の商機を逃す筈が無い、と言う穿った見方をする方もあります
個人的には、
今までの様に、クオリティもファンも何もかも置き去りにする様なやり方だけは御免被る
其れ位ならいっそ此のまま「完結」してくれた方が良い
と言う物ですね
古参ファンの多くが同意見だと思いますし、恐らく総監督の出渕氏自身がそう思っていると思います
其れ位、今までヤマトのファンはヤマトに振り回され、何度も裏切られて来た苦い歴史と経緯があるのです
だからこそ、「宇宙戦艦ヤマト2199」を応援し続けて来たのです
其れは、「俺達の、私達の観たかった "宇宙戦艦ヤマト" 」が其所に在るからに他なりません
しかし、期待し信頼しながらも矢張り一抹の不安を拭い切れない
そんな微かな不信を抱えたまま此処まで来ました
其れもあって上映後は「満足した」「安堵した」と言う気持ちの方が強かったのだとも想います

今は此処まで造ってくれた出渕氏とスタッフ全員に限りない感謝を捧げたいですね
本当に良くぞ此処までキチンと造り上げて下さいました
本当に有難う御座います
後は、此の作品を如何に後世に伝えて征くか
それこそが私達一般ファンにして、ヲタクの "仕事" です

さて、御礼を申し述べた所で、私もこそっと言ってみることにします
出来れば、、、 と言うか、何でも良いから、外伝でも何でも構わないから
「伏線の回収編」作製と、尺が足らなかった「七色星団決戦」「ガミラス本星決戦」だけは、
リテイクプリーズ!! ( ← 大文字赤字w )

O0640036011908388083_2
ポチッとよろしく!

| | コメント (0)
|

眠れぬ夜の過ごし方

いやぁ~ 毎日暑いですねぇ
夏真っ盛りなのだから暑いのは当たり前、とか言う大人の意見は無視して
本気で早く涼しくなってはくれまいか、、、 と願う猫叉です
はい、皆様今晩は
些か間が開いてしまいました
何しろ、猫叉は素が猫で障子紙な物ですから、夏の暑さと湿度は激しく苦手です
否、夏の風物詩には色々と好きな物が有るのですがね
例えば、西瓜とか大好物ですし、所謂夏野菜は其の本番を迎えますし
花火とか、蚊遣りとか、団扇とか、夏祭りとか、、、
何時までも薄明るい夏の宵闇とか、大好きです
それでも、正直、四季の内で何が無くなっても良いか? 
と、問われれば躊躇無く「梅雨」と「盛夏」を上げさせて頂きますね
ああ、「残暑」とか「酷暑」とかも嫌いですね、、、orz
そんな今日は「立秋」だそうで
否、日中の外気温が連日軽く35度を越えているんですけど、、、orz
否、判ってますよ、実際の気候と暦の其れにはズレがあるのは
其れでも「秋」という言葉に儚い期待を寄せてしまうでは無いですか、、、orz

ま、そんな訳で、今回は
「猫叉流眠れぬ夜の過ごし方」と「宇宙戦艦ヤマト2199」のお話です

元々寝付きの良い方ではありません
其れでも若い頃は、1時間も布団の中でgdgdしていたら自然に眠れたのですが、歳を経る毎に寝付きの悪さが悪化して来ましてね
頑なに明け方まで睡魔が襲わない夜も珍しくなくなってきました
こう言う時は、無理に寝ようとしないのが猫叉流です
ネットをしたり音楽を聴いたり漫画を読んだり、でも良いのですが、お勧めなのは「読書」です
読書が一番安全なのでw
ネットや漫画だと思わぬ時間を食ったり、続きや其の先が気になって結局徹夜になる事が多いのですよ ^^;
無論、最初から徹夜するつもりでネットに張り付く事もあります
気になる音源を捜したり、ソースを確認したり、、、
そう言うのは何と言うか
其の時の嗜好や考え方の流れ、想いや疑問を中断させない方が、良い物を得られる様に感じるからです
そうでは無い時、単純に寝たいのに眠れないのよ~ と言う時は
さっさと諦めて本を読み始めます
何を選ぶかは其の時の気分次第なので、読みかけの物や、読み返し中の物、大昔に読んだきり忘れていた物、何度も読み返している愛読書等、千差万別です

先日、そう言う夜に相見えましてね
其の時、手にしたのが此方
「20億の針」
20okunohari 61502    
と、一応その続編の「一千億の針」
71r0dlsvgvl 61504    
作者は正統派SF作家の「ハル・クレメント」
Hal_clement_2

因みに私の手元に有る奴は左側の装丁です
今はこんなに凝っていて格好良いのですね ^^;
61502_261504_2
思わず買い直したくなりましたよw

お話しは、ま、SF仕立てのミステリー物です
平たく云うと「捕物帖」なんですが、流石にハル・クレメントだけあってSF部分の手抜きは一切有りません
実に「理に適った」良い作品です
元々此の作家は、高校の物理教師なのですね
実際に教鞭を執っていた方ですから、科学的考証には定評があります
大袈裟な設定や派手な立ち回りがない分、実に堅実で興味深い噺を書かれる方です
実は、此の「20億の針」と「千億の針」に似た設定のお話しに、フレドリック・ブラウンの中編「73光年の妖怪」があります
73kounennoyoukai 20111117  
此方は「判じ物」兼「サスペンス」仕立てになっています
此も私の手元にあるのは左側ですね
フレドリック・ブラウン」は、所謂ショート・ショートと言われる超短編の名手です
Fredricbrown_2
(何気にご尊顔を拝し奉るのは「初めて」です ^^;)
彼独自のブラックユーモアと発想の豊かさ、多彩さ
読んだ後の爽快感や、してやられた感(笑)
或いは、ゾッとしない「真相」の示し方等は、圧倒的で他に類を見ない作家でもあります
ですが、所謂科学的空想小説としての緻密さやリアリティとなると、どうしてもハル・クレメントの方に軍配が上がってしまいます
其れは別に良いとか悪いとかでは無く、得手不得手や、ひいては読者の好みだと思います
私は「ミミズ天使をこよなく愛する」と言うファンコミュに参加していますし、或る意味ブラウンの手法や小説(文章)は憧れでもあります
因みに彼のショートショートで忘れ得ぬ噺は「青い蜥蜴」が出て来る「闘技場」
(実は、彼のスタートレックに全く同じ様な設定の話が有るw)
最後に膝の猫が「そんな事、忘れちまいな」と気怠そうに呟く「鼠」
が双璧かな
何れも『スポンサーから一言』(中村保男訳 創元SF文庫)に収録されて居ます
Suponsakara 74c6f67a
此も私の手元にあるのは左側の装丁です
まぁ、表題の「スポンサーから一言」も秀逸と言うか、歴史残る名作だとは思いますがね
どれも、一遍が可成り短いので、是非一度、お読みになる事をお勧め致します ^^
中には其の短さをネタにした、一寸呆気にとられてしまう様な一遍もあったりするんですよ

ああ、話が逸れました
で、其の夜は「20億の針」と続編にあたる「一千億の針」を読み返していたのですが、
ふと「宇宙戦艦ヤマト2199」に出て来る「バラン星」の形状を最初に見た時、
「此って "メスクリン" ぢゃね?」と感じて居た事を思い出しました
考察日記の話題(ネタ)にしようと思って居たのに、すっかり忘れていましたわ、、、orz
「メスクリン」とは、ハル・クレメントの名作「重力への挑戦」に出て来る惑星です
9784488615017 61501
因みに、猫叉は「重力の使命」で読んでいましたから此方の表紙の方が圧倒的に馴染みがありますw
C1930110
其所は「液化メタンの海とアンモニアの氷に覆われ、赤道付近で3G、極地では700Gの重力を持つ巨大惑星」by.amazon です
お話は一見冒険譚のようにも思えますが、実際には可成り緻密に作られた歴としたハードSFです
只、ハル・クレメントの凄い所は、こうした科学的考証を可成り綿密で正確に設定し描写しながらも尚、お話としての面白さを少しも失わせない所にあります
この辺り、流石は実際に高校で教鞭を執っていただけの事はありますね
小難しいお話を如何に楽しく聞かせ、興味を引かせられるか
そう言う意味においては、レムより遙かに読みやすいです
第1、読んでいて楽しいし ^^;
此の超重力惑星に住むメスクリン人達にしても、彼らの生活圏である其の惑星の描写にしても、実に活き活きと描かれています
個人的に、メスクリン人の船長、バーレナンはナイスガイだと思って居ます
無論、其の性格と指導力を言っている訳で、間違っても彼の「外見」では有りませんよ
彼らはリアル「Scolopendra 」(リンク先、閲覧注意w)で御座いますからねw
否、彼らの基準ではどうなのかな? イケメンなのかしらん
うん、ま、何れにしても
ああいう船長の下なら、目的地が例え地の果てであっても付いて行くでしょうね
ま、実際お話の方も「地の果て」を征く噺では御座いますが ^^;
で、此のメスクリンですが、赤道付近は3Gでも、極地では700Gとか言うトンデモな惑星でして、其の超重力の性で惑星自体が歪な形をしている、と言う事に成っています
歪と言っても中央部(赤道付近)が膨らんだ楕円形の球状、と言う事です
で、件の「バラン星」の画像はと言うと、此方
Y5
ほら、バラン星≒メスクリン星、でしょ? ^^;
流石にメスクリンはガス状惑星ではありませんし、内部に人工建造物を置ける様なヤワな組成と構造の星ではありませんから、違うっちゃ違うんですがねw
明らかに意識したでしょ、此ww 
とちょっとばかし草を生やして見たで御座るの巻、です(笑

否、何度も言いますが
非難しているのではありません
こう言う小ネタを、事にSF、スペース・ファンタジーでは無い、文字通り空想科学小説としてのサイエンス・フィクションとしての小ネタを挟んで来てくれるのが、本当に嬉しいのです
何事もそうだと思うのですが、
其れなりの歴史と作品量が今に伝えられている物の多くは、何かしらの形で「前」を意識しています
良くも悪くも意識せざるを得ないからです
そう言う前任者と言うか、先駆者達の作品を大事にしつつ、其所へ自分の夢や想い、希望や思考を積み重ねていく
或いは、其れ等を打破しようと、或いは乗り越えようと、全く別方向からのアプローチを試みる
其の過程や結果に、かつて自分達を宇宙の遠くに連れて行ってくれた作品群を、そっと寄り添わせる
そう言う行いには、其の作品に対する敬意や感謝、そして限りない畏敬の念が有ると思うのです
「宇宙戦艦ヤマト2199」で私が気付いたこうした小ネタの数々も、其の考えや思考、造形等を単に真似ようとしているだけでは無い
其所には、「大元は此方」と言う、見えない看板が立っている様に思えるのですね
其の先には文字通り、広大無限で時空も次元も超越した「SFの世界」があります
確かに「2001年」はとうの昔に過ぎてしまいましたし、現実はどんどんSFの世界を凌駕しつつ有るかも知れません
それでも、未だ宇宙起源の謎処か、同じ太陽系内惑星の真の姿すら良く判って居ない有様です
考える事、調べる事、探す事、検証する事、情報を蓄積する事等、まだまだ是から幾らでもやる事がある
其の取っ掛かりにSFが、ひいては「宇宙戦艦ヤマト2199」が成れれば良いな
と思った「真夏の夜の夢」で御座いました

さて、其れでは、リアルにメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」をBGMに聞きながら、バーレナンの居るメスクリンまで遊びに出掛けるとしましょうか

Yamato2199_b_18_01_web
ポチッとよろしく!

| | コメント (0)
|

「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の十

皆様、再び、今晩は
珍しく2日連続のUPで御座います
折しも梅雨末期
大雨が降り雷が鳴り響き強風が荒れ狂う、そんな荒天にならなければ良いのですが
と、言うのも今日は夜まで「仕事」なんですよ、、、orz

さて、第19話、第20話が長くなった関係で2分割された <「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の九> の後半、
<其の十>ですが、実際此の後何を書くのかと言うと、
余り無いのですね、、、^^;スミマセン
ま、ノンビリ気楽に征きますので、軽~くお付き合い下さいまし

第21話「第十七収容所惑星」
この回は、個人的にファンなガル・ディッツ司令と、其の最強愛娘再登場! の巻、ですな
否、其れ以外に特筆すべき事は無いでしょう (笑
嗚呼、一寸脱線しますが、、、
ガル・ディッツのCVの方(堀勝之祐)、銀河英雄伝説でルッツ提督を演じた頃から本当に変わっていませんねぇ
相変わらず渋くて落ち着いた良い声だよなぁ
あの頃は、オスカー・フォン・ロイエンタール等と言う、ドSのマザコンにして女性恐怖症な超イケメントラウマ野郎の声を、彼の「強力若本」が淡々と演じて居たんですよw
其れが何処でどうなると彼の「ぐぅげぇるぅぅぅう~」な「揉み上げゼーリック」になるんですかねぇ、全くw
  
414ff4d0_2 Img_117007_7814829_0_2
変わらなかった人達と
183505411_194x291 Imagescasw1mf0
最早、面影すら無くなってしまった人達w

そう言えば、伊東真也保安部隊隊長を最終的にああ言う使い方で〆ましたか
しかし、一体彼に何があったのでしょう
もしかしたら、
一度はガミラスを信じて対話を試みた物の手酷い裏切りにあった、、、
然も、其れが女性で密かに彼は思いを寄せて居た、
とか言う、些か "ベタ" な処ですかね
然も「何か既視感があるよなぁ、この設定」と思いながら帰って来たのですけれど
本棚を見て気付きました
此って「銀魂」の「伊東鴨太郎」ぢゃね?
20100418224630b10

元ネタの「伊東甲子太郎」って結構ファンが多いのかもしれません
ま、インテリで超エリートだったですからね、彼は
其の辺り、新撰組の、特に試衛館の面子とは根本的にソリが合わなかったのでしょう
唯一、山南だけが彼の賛同者だったのですけれど、
色んな意味で似てますからね、彼の2人は
だからこそ、結果的に組織からも「抹殺されて」しまった訳です
私個人としては、山南も近藤も土方も好きなので、可成り残念と言うか
厳しい言い方をするならば、隊を纏め切れず、結果的に土方を半暴走状態にしてしまった近藤の判断ミスと、誤采配が引き起こした「致命的な事件」だと思っています
否、近藤勇のファンだからこそ、あそこは彼に上手く納めて欲しかったのですよ
其の辺りの描き方が「銀魂」は、非常に上手くリスペクトしてあると思います
そう言う意味では、「宇宙戦艦ヤマト2199」での伊東真也の描き方は少し中途半端かなぁ
もう少し背景が画けそうな人物ですよね
まぁ、彼に限らず色々と「尺が足りない」とは良く言われていますし、私もそう思います
26話と言う動かせない縛りがある以上仕方がないとは思いますが、其の辺りの「辻褄合わせ」的な外伝を、オムニバス形式でも良いので「後日譚」として創り、公開して頂けると「感謝の極み」になるのですがねぇ
Middle_1297694519

難しいかなぁ
ああ、そうそう
南部君が良い味出してます
うん、確実に男を上げたましたね、自称・大砲屋こと南部砲術長
Yamato2199_07010_
太田君や相原君達から "こんな事" されてますけれどねw
でもって、未だに森雪一筋なんだねぇ、彼は
最初、何とチャライ男で短絡的な阿呆だよ此奴は! と思ったのですが
意外と良い男になりつつあります
其の辺りの若手が成長して行く過程も、今回の「宇宙戦艦ヤマト2199」の見所の1つではないでしょうか

第22話「向かうべき星」
さてやっと明かされました「ガミラスとイスカンダルは、実は姉弟星(二重惑星)でした」と言う ”驚愕の事実”
(因みに「二重惑星」とは何ぞや、と言う解説は例によって過去日記「考察の前に一寸珈琲でも如何?」を御参照下さい)
しかし、二重惑星と知って居たら「来たのか?」と言う問い掛けは、些か悪意に満ちているように思うのですが、、、^^;
まぁね、きっと彼等はカレルレンとは真逆に「見掛けは女神で、中身は悪魔」なのでしょうねw
其れはさておき(置くんかいw)此の回は色々と「閑話休題」的な立ち位置です
沖田の病状がいよいよ深刻化しており、不可逆な処まで来て居る、
と言う事を、原田真琴から何故か「内緒で」と教えられる「加藤隊長」
05015
(彼女曰く「さぶちゃん」w)
否、内緒って言っても食堂で「公言」しちゃって居る時点で不味いっしょ、真琴ちゃん
医療従事者の「守秘義務」は何処に行ったんだい? と小一時間w
然も彼のシーンを此の先何処に繋げて行くんだろう? ^^;
だって、わざわざ加藤に「通知」する処を描くからには、何かの伏線でしょ? 此
因みに、例の「女王陛下のユリシーズ」にも似た様なシーンがあります
ユリシーズの臨時艦医、ニコラス(主人公と言うより語り手のような存在)から、
ヴァレリー艦長が実は重篤で、喀血の発作が後二~三回続けば命が危ない、と言う処まで病状が悪化しているのだと、
こっそり打ち明けられる「航海長」のカポック・キッドことアンドルー・カーペンターが其れです
あ? もしかして此って死亡フラグかな?
直接繋がっては居ませんが、ヴァレリー艦長の死後、艦橋で一番先に死んで逝ったのは「彼」でしたからね
ヤバイ、加藤隊長がヤバイ ^^;;
後、まさかヤマトで女子会が見られるとは思わなかったですね
メンバーはと言うと、或る意味とてもカオスで多彩な此方お3方
Jyosikai
山本怜 、ユリーシャ・イスカンダル、メルダ・ディッツ
銀河パフェって絶対何処かが作って売り出すだろうなぁw
案外、出渕監督自らプロデュースして売り出すかも知れませんね
何しろ、出渕氏の友人にしてお仲間の漫画家N氏曰く
<「出渕総監督は、あれをぬけぬけとやれる人なんですよね。
RT  実は『宇宙戦艦ヤマト2199』で一番作り手の濃さを感じたのがパフェでした。
こそばゆかったです。ああ言う所にああ言う物(パフェ)」>
だ、そうですから(笑
そうそう
確かに森雪は、人並み以上にナイスバディですけれどね
なんだ、え~、セレステラは人並み外れてちょっと貧n、、、ゲフンゲフン
Chara_img_cerestera
ああ、気にしないで下さい
イザとなったら黒王様が拾って下さるでしょうから
Images Imagesca7ymgbo
あ、実際に拾うのはイーズィーかw
否、彼女達姉妹がデスラーに忠節を尽くす理由が、少しだけ開示されたのですがね
肝心のデスラー自身が、少しづつ狂気じみて来て居ましてね
所謂、独裁者の負の部分が前面に出て来ました
此の辺り一寸心配して居たのですが、ラインハルトの様な「清廉の独裁者」では無く、単なる「独裁者」(無慈悲で人を人とも思わぬ暴君)として描かれる様で或る意味安心しました
A2d555ca
うん、デスラーはね、やはりこうでなくちゃ
色んな意味で良い感じに今後に期待出来そうです
其れにしても、セレステラとミレーネル姉妹の盲目振りは何とした事でしょうか
貴方々が、超古代文明の遺産を操れる「ジレル」の一族だからこそ、彼は助けたのですよ?
謂わば、利用価値が見出されたからこそ「恩を売られた」訳です
何故、利用されて居るだけだと判らない
嗚呼、もしかしたら彼女こそがデスラー総統を「弑し奉る(しいしたてまつる)」のかもしれません.

さて、次回は等々ガミラス本土決戦です
早くも旧名デスラー砲(波動砲の姉妹品w)がヤマトに向かって放たれました
どうなるのか?! 此の後??!

しかし後4回ですか~
否、4回しかないと言うべきですね
但し、旧作は確か七色星団の後って2話位しか無かったような気がするので、其れに比べればまだまだ色々ありそうですが ^^;

D371390d47
ポチッとよろしく!

| | コメント (0)
|

「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の九 

宇宙戦艦ヤマト2199ファンの皆様、今晩は
何だかんだで、2度目の映画館上映を見逃した猫叉です、、、orz
やっぱり、なんだな
今回は初日ではなく、2日目の鑑賞と言うのがいけなかったのかな
って、多分何の関係も御座いませんね ^^;
まぁ、次回最終章は是が非でも初日上映に間に合う様、今から日程調整を掛ける積もりでは居ますが
其れにしても、後2ヶ月程で終わってしまうのですねぇ
寂しいと言うか、何と言うか
祭が終わってしまう様な寂寥感が御座いますな
とは言え、考察その物も完了はしておりませんし、地上波放送も継続中で御座いますれば
気長に、そして息長く続けて征きたいと思って居ます
或る意味、お愉しみは此から、なのですからね

さて、と言う訳で、
やっと予告通り「宇宙戦艦ヤマト2199」第6章の考察に入ります
但し、映画館上映分を1度見た限りですからね
些か荒っぽいのと、ドメルの戦術に関する考察は彼方此方で成されて居る様ですから
私は一寸違う視点からの考察と、解釈を進めてみたいと思います
まぁ例によって、SF小僧特有の七面倒臭いお話やら、元ネタの説明に終始するかとは存じますが、宜しければお付き合い下さいませ
さて、では一旦時間軸を2週間前に戻します

予定通り征って来ました「宇宙戦艦ヤマト2199」第6章
一言で言うなら、、、
後たった4話で彼等の伏線を、何処でどう回収する積もりなんだ???
と、小一時間 ^^;
いやぁ~、出渕監督、なかなか今後の展開を読ませませんねぇ
無論、個人的には 大いに「GJ!!」なのは言うまでもありませんがw
何しろ、1度見た限りですからね
思い違いやら、見落としやら、聞き間違いなど色々あるとは思います
なので、取り敢えず気付いた事や何やらをメモ書き程度に書きながら進めてみます

第19話「彼らは来た」
旧作「七色星団」へ到る道筋設定を説明する様な立ち位置の回ですね
後は伏線が多々示されます
岬百合亜に憑依したユリーシャ・イスカンダルと沖田の会話
PV冒頭の
「何故波動エンジンの設計図ではなく、コスモリバースシステムを直接届けなかったのか?」
と言う、或る意味「(旧作では)問うてはいけない」問い掛けは、此処で出て来る
ユリーシャ曰く、
<波動エンジンは遠く宇宙(うみ)を征く為の物、武器にしてはいけない>
其れに対する沖田の答え
「単独でガミラスと対峙しながら長旅をするには身を守る武器が必要だ」
一旦武器にしてしまえば其れはガミラスと同じだね、と懐疑的なユリーシャに
「ヤマトが、否、人類が救うに値するのか見て居て欲しい」
と、応える沖田
其れに対するユリーシャの返答
<私は只の観察者、判断するのはお姉様(スターシャ)の役目>

ふむ、イスカンダルって何者なんですかねw
第1章で彼等が所謂「王族」であり、ユリーシャは其の「第3皇女」として紹介と言うか、
そう言う設定が示されるのですけれど、其れはあくまでガミラスからの立ち位置である筈です
イスカンダル自体にはもう少し、違う立場と設定がありそうですな
其れにしても、宇宙規模の救済とか、何をベースに置いて居るのかなぁ
「幼年期の終わり」( 『幼年期の終り』原題・Childhood's End
Childhoodsendtile
の「カレルレン」(見掛け悪魔その物という設定だけどさw)とか、
「2001年宇宙の旅」( 『2001年宇宙の旅』原題・A Space Odyssey
Kubrick20011920x10804_2
の「スターチャイルド」辺りかしらん
作者は此方
Clarke_1596636c
「アーサー・C・クラーク(Sir Arthur Charles Clarke)」
まぁ、「2001年宇宙の旅」はキューブリックとの共作で御本人は不満のようですが ^^;
Imagescal09wqs
「スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)」
まぁなぁ、キューブリックは色々と "奇才" だったからなぁ
仕方がないのかも知れません
但、其のどちらが欠けても「2001年宇宙の旅」は成り立ち得ないのですがね

超古代文明を扱うお話の設定に良く出て来る、
所謂「超オーバーサイエンス」を発明し、何千年単位の寿命を持つ種族が居るとするなら、其れは人類にとってある意味「神」に等しい存在なのではないか、
と言う、割りと古典SF的問い掛けがベースですかね
沖田艦長の「我々は験されて居るのかも知れない」と言う台詞は、案外此の辺りにかかって来るのかも知れません
まぁ、イスカンダルという奴等は何かと「上から目線」ですし
或る意味彼等は、そうした "神に近い存在" なのかも知れません
嗚呼、だから地球時間で1年経てば「18歳」なのか? (←違w
然も「その使命は、救済」とか言っておきながら「取りに来い」ですよ?
でもって、何気に武装を否定して居るんですよ?
アレコレ云っていますが、要は
<欲しければgdgd言わずに "取りに来い" さもなくば滅んでも知らんぞ >
と言っているのも同然ですからねw
此はもう脅迫でしょう
然も、ドSで高飛車でツンデレ天然と来たもんだ 
こんな女達が支配する世界に守とか藪とか、本当に残りたかったんだろうかw
後、真田さん、何気にユリーシャから死亡フラグ立てられていませんか? ^^;
波動砲を作った張本人として
此の辺りの回収もどうするのかなぁ

第20話「七色の陽のもとに」
題名が、スタニスワフ・レムの名著「Solaris」(早川書房翻訳版・邦題「ソラリスの陽のもとに」)から来て居る事は、過去日記で紹介した通りです
(参照 <「Solaris 」とは> )
旧作「七色星団」が「ミッドウェー海戦」をモチーフにして居るのは割りと有名なお話しなのですが、実際の海戦を下敷きにして居る為でしょう
本来は余り合理的では無いと(私には思われてならない)宇宙空母艦が出て来ます
はっきり言って旧作の造りは色々と個人的に「(ー"ー;)?ゞ」な感じがした物ですけれど、「宇宙戦艦ヤマト2199」は、ま、なんだ、格好良いから(どうでも)良いか~ 的な ^^;イイカゲンナヤツ
82
否、普通に格好良いでしょ? 此 ^^;

其れにしても、ヤマトに負けるのが大前提だから負ける理屈や前提を考えるのも大変だよなぁ、、、と思った次第
2chや彼方此方のスレで散々、あれはああだ、こうだとドメルの采配を云々していますがね
要はいかにして彼と彼の船団(空母群)を負けに導くか、
然も、最後は自ら沖田艦長と話して自爆、と言うのが決まって居る訳ですから
「失策」は仕方が無い、と言うか「必然」でしょう
だって、其れがないとヤマトが沈んじゃうんですからねw
其れにしても、彼の戦法は何時見ても正統派で、気持ち良いですな
実に堂々たる戦略にして戦術で臨んで来る
今回もあれだけハンデを与えられた
・主力艦隊はバランに置き去り(全く誰の性だよw)な為、老朽艦1と此又老朽空母艦3と自身の旗艦のみで出撃と言う戦力的にも「どうなの?」的な艦隊
・然も急遽招聘されたから、各艦艇を動かして居るのは老兵と若年兵ばかりと言う有様
・更に総統閣下から特命を(余分に)拝して戦場に臨むとか言う負担増な状態
其れなのに、本当に良い処までヤマトを追い詰めて居る
惜しいなぁ~、実に惜しい!
話の筋と言うか、流れは概ね旧作を周到して居る様ですね
旧作のおかしな処を上手くフォローし、設定や仕組み、クルーの役割なんかを替えて上手く納めてある感じです
しかし、ドリルミサイルをああ言う形で再現しましたか
どうしても使いたかったんでしょうね、出渕監督w
然も、反射衛星砲の時と同じく「本来は武器ではない」と言う設定で、実に巧く話を纏めましたね
全体的には、「策士エルク・ドメル、策に溺れる」と言った処ですかな
まぁ、沖田の方が少しだけ老獪で科学知識が豊富だったと言う事でしょう
因みに、沖田が艦橋でクルーを怒鳴って叱り付けるのは、此で3度目ですかね
「狼狽えるな!」(第2話、太田へ)(第3話、島へ)
「復唱はどうした!」(古代へ)
「バカ者! なにをやっとるか!!」(伊東へ)
で、今回の島への「命令が聞こえないのか!」で、あ、5度目か
っつーか、島2回目じゃんw
しかし、森雪をユリーシャと間違えて掠うとはね
矢張り、森雪とイスカンダル人との間には何か繋がりがあるのでしょう
まぁ、色々と前振りやお膳立てはしてありますけれど、根本的に何か裏設定があるでしょ?これw
私的には、正直余り興味無いのですけれど ^^; 

あ、因みに7色星団宙域の描写が何となくタルコフスキーの映画「惑星ソラリス」の「海」を思わせる物があるのは「気の性」かもしれませんw
ま、元々が「ミッドウェー "海" 戦」ですしねww
海だよね海、色んな意味で「海」だからね、此処www
O0800034312556573942
タルコフスキー監督作品・映画「惑星ソラリス」

そう言えば、フラーケン一味も居たっけ
好きなんですよね、此の遣り取りw
ハイニ「征きますかぁ? 征きますねぇえ?」
フラーケン「潜望鏡深度まで浮上する」
ハイニ「いよっしゃあぁぁぁ~! メイン次元タンク、ブローォォォ!」
65
えっと、巡洋艦に空母に潜水艦に戦闘艦載機?
オールスターキャストだなw

嗚呼、其れと
空母艦がやられて艦載機が落ちるシーンは、まんま「ユリシーズぢゃないかよ」とw
84_2

今までにも何度か取り上げて居る「女王陛下のユリシーズ」ですが、護衛船団に空母艦が居ましてね
雷撃を受けて沈み逝く、そう言うシーンに何カ所か「艦載機が海に墜ちる」様が記述されて居るのですよ
まぁ確かに「映像」で観たのは初めてではありますが
否、苦情を申し立てて居る訳では無いのです
彼の場面を観て思わず、私の脳内で再現された物がありましてね
其れは、空母「ブルーレインジャー」とユリシーズとの凄惨極まるシーンです
彼の場が文字通り「北極圏の荒海」だったら
ユリシーズが、其の艦長たるヴァレリーが遭遇した彼の状況
沖田だったら、どうしただろうか、と
幸か不幸か、彼の地は「宇宙空間」です
或る意味、ああ言う決断をしなくて済む事に彼は感謝したかも知れません
Imagescasyxzqz

そうそう、ガミラスの航空機にタコにされて居るヤマトの姿は、戦艦「大和」その物ですね
250pxyamato_in_action_in_the_sibuya 81_2

隼隊を連れて還って来た加藤が怒鳴るシーンは、
只の1機の空中護衛も無く沈められた大和の、
そして迎撃護衛に行きたくとも征けなかった多くの戦闘機乗り達の、
そんな想いを代弁して居るかの様に感じられて、一寸感慨深い物がありました

思いの外長くなりましたので、21話「第十七収容所惑星」 と22話「向かうべき星」は、次回考察とします

83_3
ポチッとよろしく!

| | コメント (0)
|

「 Solaris 」とは

先日「猫叉亭綺譚」で紹介致しました「Solaris」ですけれど
510fmdjft5l_2
「ソラリス (原題・Solaris)」
(参照「Solaris」 )ああ因みに「猫叉亭綺譚」は、ちょい書き用の短文ブログです

Solarisとは、レムが創作した架空の惑星で、2つの恒星を巡る星の名前を指し「ソラリス」と読みます
レムのSFは文字通り "サイエンス・フィクション" なので、可成り詳細に其の科学性が示されます
其れは文字通り虚実入り乱れての物で、細かく読み解く事自体 容易ではありません
其れでも彼は話を始める前に、其の科学的前提をキチンと語る人ですから
其所を踏まえれば、専門的な知識が無くとも話には付いて行ける様、配慮が成されて居ます
此のソラリスも「2重星を巡る惑星には基本生命は発生しない」と言う大前提があって、「にもかかわらず」と言う伏線が張られて居るのですね
レムがソラリスで示したかったのは「常識の範囲外にある存在」であり、そう言った「未知な物との相互理解の限界」に他なりません
其所には当然「常識とは何か」も含まれます
お話しは、此の稀少な惑星を巡る人工衛星に滞在する3人の学者達が経験する、或る意味悪夢とも言える出来事が話の主軸になって居ます
余談になりますが、2つの恒星を巡る星、と言う設定は此のソラリスだけでなく他にも登場します
有名処だと、萩尾望都の「11人いる!」に出て来る僧侶の故郷とか、フレドリックブラウンの傑作短編「きちがいプラセット」の舞台でもある惑星プラセット辺りでしょうか
何れも「過酷な環境に適応した原住民」が「居る」星になって居ます
しかし「11人いる!」は、其の一寸毛色の変わった登場人物の「設定」に使われて居るに過ぎませんし、ブラウンに至っては「ジョークのネタ」になって居る位です
何れも「Solaris」程、細かく科学的設定がなされた上で話が展開して行く訳ではありません
所謂、小道具的な扱い方です
で、其の「Solaris」ですが、、、
星その物、と言うか、其所の海が1つの生命体として登場します
Solarisの海は、其の星の大半を占める特殊な存在でもあります
其の特異な海が何らかの「知性」を有すると判明した所から、人類の試行錯誤が始まります
しかし、「海」とコンタクトを取ろうとする試みは悉く失敗します
此の話はそうした失敗を挽回すべく、なんとか「海」とコンタクトを取ろうとする、謂わば最後の砦のような学者達の追い詰められた危険な試行錯誤と、其の結果降り懸かって来てしまった苦悩を描きます
様々な試みがなされ、其の中には禁じられた方策も混じって居ました
しかし其の悉くが「失敗」に終わります
お互いがお互いに敵意も好意も無く、単にコンタクトを取ろうとして居るだけなのに、其の事によって互いが傷付き、挫折し、それぞれ限界を感じて絶望と狂気に呑まれて行く
そんなお話しです
Solarisに描かれて居るのは一言で言えば、人間賛歌とも言うべき「人の可能性は無限大」と言った都合の良い願望、に対する実に冷静且つ痛烈なアンチテーゼです
意思疎通と言うのは相互理解に他なりません
相互理解とは互いが同じ舞台に立つ
つまり認識を共有する必要があります
其れを人は無意識に「暗黙の了解」の内に「可能」だと信じて居る
例え其所が地球を遠く離れた異星であっても「通じる」「常識」だと思って居る
其の事に対する強烈な疑問と反論が、「Solaris」でもあるのですね
もっと簡単に云うなら
「友好」「救済」「信頼」「不信」「簒奪」「裏切り」と言った判り易い物ではなく、単に「お互いに全く判りあえない」だけ、と言う「拒否」でも「容認」でもない単なる「不可知」と言う厳しい現実を示す物でもあります
此の辺りのお話しが、所謂「認識や意識の限界」を考える一連の作品に繋がって行きます
そう考えると、第9話の「時計仕掛けの虜囚」の寓話やオルタとアナライザーの立ち位置、ひいては真田さんと伊東との会話は、此の辺りを狙った壮大な前振りとも考えられます
何しろ「Solaris」ですからねぇ、、、「Solaris」
まぁ「宇宙戦艦ヤマト2199」で、と言うか「ヤマト」で其れをやるのは非常に難しいでしょう
そもそもの本題が其所では無いし、其れで無くても此の手のお話は映像化が非常に難しいですから
実際、此の「Solaris」を映画化した、タルコフスキー監督作品の「惑星ソラリス」は「失敗」して居ます
F_2
映画 「惑星ソラリス」

いやね
彼の映画自体は非常に良く出来て居ると思いますよ
何より情緒的で、美しく、或る意味判り易い
でも、其れはレムの描きたかった「Solaris」の主題(テーマ)では有りません
彼は私も「Solaris」等では無いと思いますから、レムが激怒したのも判ります
映画「惑星ソラリス」は、彼が言う様に「Solarisではなく "罪と罰" 」なのですよ、間違いなく
只、映画としての出来は可成り高く、別の観点から描いた「Solaris」の見かけ上の美しさと其の現実の厳しさ
そして人が如何に情緒的に振る舞う物なのかを示すには、良い手法だったと思います
只、何度も言いますが其れはレムの描きたかった「Solarisの主題」では決してありません
因みに映画「ソラリス」に至っては全くお話しになりません
彼の監督や脚本家はそもそも「ソラリス」の主題が判って居るのかさえ疑問だと思います

「Solaris」は愛や記憶や人の苦悩と言った感情を描いて居る訳ではないのですから
あくまでも「Solaris」の主題は「認識の限界」で有り、「相互理解の不可知」を説いているのです
だからこそ「Solaris」は、所謂「ファーストコンタクト」を扱った物の名作として、今でも読み続けられているのです

さて、今回「七色の陽のもとに」と言う事で、旧七色星団大海戦の死闘が演じられる回に、敢えて「ソラリスの陽のもとに」をぶつけて来た出渕監督の意図はどの辺りにあるのでしょうか
Imga20d72c9zik7zj_2
「ソラリスの陽のもとに」早川書房翻訳版

個人的には、此処のソラリスはタルコフスキーの「惑星ソラリス」であって、レムの「Solaris」では無い気がしています
互いに判りあえない、と言う辺りを男の情緒で現すつもりなのかな
其の為の小道具が、沖田艦長の「罪と罰」な様な気もしますね
嗚呼、レムが激怒しそうだ ^^;;

そう言えば、其の辺りの事を上手く言い得た漫画家が居ましてね
彼が其の小作品の中で登場人物(宇宙人)に言わせた台詞が秀逸なんですよ
「ソラリス星の失敗を忘れたか?!
文明が滅びると同時に星その物もパーになった!」
因みに少し解説すると
此のパーになったの「パー」は文字通り「(くるくる)パー(=痴呆)」と言う意味合いと「パー(=ご破算)になった」と言う意味合いとの両方が掛かって居ます
否、此の「パーになった!」と言う辺りがね
実に言い得て妙だなとw
此は此で「Solaris」の一面を端的に現して居るのではないでしょうか
誰だと思います?
実は「藤子不二雄」なんですよ
そう、ドラえもんの作者ですね
恐らく作風から言って、「藤子・F・不二雄」さんの方だとは思いますが、、、
一寸調べてみたらちゃんと出て来ました
「「征地球論」(せいちきゅうろん)」ですね、
B0134245_18362191 Img551
嗚呼矢張り「藤子・F・不二雄」でしたか
Google先生GJ!

さて、出渕監督は彼の名言(迷言?)を越える事が出来るでしょうか

其れにしても、フィリップ・K・ディックに、今度はレムですか
否、嬉しくないと言えばウソになりますが、、、
そう来たか~~~! と小一時間w
出渕氏とはお友達に成れそうな気がしますよ ^^;

Quotedonottrustpeopletheyarecapable
ポチッとよろしく!

| | コメント (0)
|

いよいよ 始まった様ですな

副題 「宇宙戦艦ヤマト2199」考察日記関連目次

な、訳で此処からはネタバレ日記となります故、お気をつけ下さい
え? なんの、ですと? 
「宇宙戦艦ヤマト2199」に決まっておりましょうぞ
此処は先行上映している劇場版、もしくはその1ヶ月後に発売されて来る、DVDに基づき、色々と考察の云う名の戯れ事が書かれて居るサイトですよ
故に、TV版を見て居る方には「壮大なネタバレ」になるかと思われますのでね
まぁ「宇宙戦艦ヤマト2199」自体リメイクなので「ネタバレも何も、、、w」と言う突っ込みもありますが ^^;

と言う事で、注意喚起 終了
ハイ、無事4月7日から地上波放送が始まりましたね
猫叉は基本テレビを観ないので、我が家に「地デジカ」は居りませんw
6cd3bc97

従ってTV版は見ておりませんww
ネット上ではありますが、色んな場所のコメントやレビューを見る限り、中々好評なようで些か安堵いたしております
いえね、クォリティが高いのは言うに及ばず! ですからね
正しく評価されして頂ければ、必ずや高視聴率を取れる! とは思っておりましたが、、、
何分、其の手の評価だの評判だのは「水物」です故、一抹の不安は矢張り隠せないので御座いますよ
なにせ、今まで散々ファンを翻弄して来た「ヤマト」ですからね
<ヤマトのリメイク> と聞いただけで、軽く拒否反応が出たのは私だけでは無かったと思います
今や自称「勝手に <宇宙戦艦ヤマト2199> 広報部隊隊長」な私ですら、当初は「無視」して居た位ですから

と言う事で、此処で一度今までに上げた「宇宙戦艦ヤマト2199」関連記事の一覧を掲載しておこうと思います

当時リンクして居た動画等が、削除もしくはリンク切れになって居る部分が何カ所かありましたので、画像に差し替えてあります
ご了承下さい

では、、、

「アマノイワト  ヒラク」 2012年4月30日 (月)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/04/post-ebe4.html

「理想の上司」 2012年5月 4日 (金)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/05/post-6f6b.html

「メ号作戦についての考察 纏め」 2012年5月 7日 (月)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/05/post-15c7.html

「宇宙戦艦ヤマト2199の考察 其の一」 2012年5月10日 (木)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/05/post-a550.html

「「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の弐」 2012年5月15日 (火)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/05/post-987d.html

「「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の参」 2012年6月12日 (火)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/06/post-44d5.html

「「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の四」 2012年6月29日 (金)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/06/post-5168.html

「んふんふ♪ の続きな「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 番外編」 2012年7月17日 (火) 
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/07/post-6fd5.html

「「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察其の五」 2012年8月 5日 (日)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/08/post-c6d2.html

「「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の六」 2012年8月 6日 (月)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/08/post-925f.html

「「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の七」 http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/08/post-d07e.html

「「宇宙戦艦ヤマト2199」に於ける沖田艦長の考察 其の壱」 2012年8月13日 (月)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/08/post-96e4.html

「週末は宇宙(そら)の彼方に」 2012年10月11日 (木) 
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/10/post-c3eb.html

「「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の八」 2012年10月15日 (月)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/10/post-30c5.html

「時は無情だ、、、orz 」 2013年3月12日 (火) 
副題 <「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の八・五 >
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2013/03/orz-d400.html

「沖田十三無双」 2013年3月28日 (木)
副題 <「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の八.五-弐>
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2013/03/post-d353.html

「怒濤の如く」 2013年3月30日 (土)
副題 <「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の八・五-参>
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2013/03/post-9a25.html

番外編
「折角なので」 2012年5月14日 (月)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/05/post-ed31.html

「ヤマトとノーチラス号とBJと」 2012年5月29日 (火)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/05/post-1ea0.html

「考察の前に一寸珈琲でも如何?」 2012年7月11日 (水)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/07/post-c1e2.html

「取り敢えずの紹介と御挨拶」 2012年12月31日 (月)
http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/12/post-ad1b.html

さてはて、いよいよ今週末は第5章の上映日です
物凄く期待しているのですけれどね、沖田十三無双 
否、未だに「死中に活を、、」が「シチューにカツ」としか聞こえて来なくて困ってはいますが ^^;;;
ドメルの行く先と「沖田戦法」、猟犬一味の活躍が本当に楽しみな猫叉です

Spacebattleshipyamato_01

| | コメント (0)
|

怒濤の如く

副題 < 「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の八・五-参 >

続けざまに、「宇宙戦艦ヤマト2199」 第5章の冒頭9分動画が上がって来ました
なので、急遽考察日記「其の八・五-参」を上げてみます

取り敢えず貼っておきますが、期間限定なので何れリンクが切れると思います
「宇宙戦艦ヤマト2199第五章冒頭9分」
74
http://www.youtube.com/watch?v=PkMubGKbKi4&list=LLRvzRewl3SA74CXe1hn3hPg
<「宇宙戦艦ヤマト2199 第五章 望郷の銀河間空間」の冒頭9分を期間限定でお届けします!
宇宙戦艦ヤマト2199
(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会>

いやぁ、相変わらず「凄い」ですねぇ ^^;
其れにしても親衛隊はやり過ぎでしょ?
此では不味かろう
と言うか、惑星1個殲滅って、ガミラスの物量マヂ半端ねぇなw
まぁ、何処ぞのスペースオペラ崩れで、壮大な「宇宙親子喧嘩」な宇宙「アーサー王物語」に出て来る、惑星破壊兵器よりリアリティがある様な気もしますが、、、^^;
Img_155039_10763864_0
何処ぞの、以下略w 「惑星破壊兵器」

しかし、篠原君、良い味出して居るなぁ
72

後、岬ちゃんと真田さんの会話がまんま「宇宙人」ですなw
でも、此で波動砲は暫く実質上の封印状態ですね
成る程、だから正面突破の「島津戦法」を採らざるを得ない訳か
今回のメインであるバラン星の戦いにしても、7色星団の海戦にしても、波動砲が有効に使えるのなら、結構短時間で圧勝出来るはずだものなぁ
其所を所謂、波動砲は人に向けないと言う「倫理」で片づけるのでは無く、より現実的で物理的な技術の不具合で封印する、とはね
上手く考えたねぇ
流石は出渕監督、GJ!で御座いますw
其れにしても、憑依された岬ちゃんと話す真田さんが、妙に嬉しそうで可愛いですな ^^
73

さて、岬ちゃんの言う「あの人」とは誰の事なんですかねぇ
真田さんの言う「ユークリッド2次元ブラックホールの破綻」の可能性を、ワザと知らせて居ない某女史の事を指して居る、と考えるのは穿ちすぎかな? 
あ、因みに「ユークリッド2次元ブラックホール」の解説は、当然第5章のパンフに載るのでしょうね 
いやぁ、どう言う解説が付くのかSF小僧の端くれとしては、とても楽しみですなw

やはりドメルは優れた戦略家ですねぇ
実に見事な戦略だ
然も堂々たる戦術で迎え撃つ、とはね
良いですなぁ ^^
現実の戦術、戦略がどうであれ、こう言う正々堂々たる艦隊戦が見たい! と思っているのは、多分私だけではないはず
で、其の脚を引っ張るのが、親衛隊長のギムレーを始めとする、ドメルやディッツと言った正統派軍人等を快く思わない一派だ、と言う事ですね?
判りますw
ディッツの言う「総統のお忍び視察」情報自体がガセ、つーか、罠でしょ
やっぱりメルダの親父が嵌められるようですな
例の揉み上げゼーリックは単なる張りぼての御輿だから、失敗したら容赦なく切り捨てられるでしょうしね
死亡フラグだな、こりゃw
其れにしても、セレステラの行動と立ち位置が今一読めないな
デスラーに救われた命か
何があった?
彼女の一族はイスカンダル人との間には、何か深くて深刻な因縁が有りそうですね
ジレル滅亡の要因を作ったのが、イスカンダル人なのでしょうか
そうだとすると「宇宙にあまねく知的生命体の救済」との整合性は何処に来るのかな

今回のヤマトは、話の伏線が多くて本当に愉しめますよ
特にガミラス側の描き方がとても丁寧で面白いですね
まぁ此は、出渕氏の盟友、庵野氏(エヴェンゲリヲンの監督ね)曰く
「アレ(宇宙戦艦ヤマト2199)は、ぶっちゃん(出渕氏の愛称)のガミラス愛に満ちて居るからな。 お陰で、其の分ヤマトへの愛が足りてないんだよ!」
の性、だそうです(笑
此処まで来ると、その辺の話は納得せざるを得ないのですけれど、
ま、面白いから許すw
良いんだよ、沖田艦長さえ格好良く描いて貰えればww 
と言う、究極我が儘小僧な猫叉は、私ですwww
ああ、でも今回のドメルはマヂ格好良い!
先日、某巨大SNSのマイミクさんとも話して居たのですけれど、
其の方の様に、さほどオリジナルヤマトに対し思い入れも執着もない人ですら、ガミラス側の人材の多様さと豊かさは以前から気付いて居ましたからね
まして私達のような古くて何気にコアなファン層には、本当にたまらないリメイクです
本当によくぞ此処まで造り上げて下さいました
いやぁ~ 本当に、本当に、今後の展開が楽しみですね

75
ポチッとよろしく!

| | コメント (2)
|

より以前の記事一覧