音楽

今更の新年御挨拶と訃報其の壱

本当は昨年12月中旬のお話なんですよね、此
出来れば旧年中に、少なくとも1月中には上げたかった話題なのですが
ま、例によって "色々諸々" 御座いまして、今現在に到る、、と
そして、今年もまた絶賛「節分」を過ぎてからの初投稿と言う、、、^^;

「本当は昨年末に上げようと考えて居た話題なのですね、此
少なくとも1月中には、、、 と思って居たのですが、、、
にもかかわらず、何故こんな時期になってしまったのか、と言う
今、何月だよ
2月だよ、所謂「如月」だよ、節分も終わっちゃったよ」
by.「「Das Neujahrskonzert2015」で明ける今更の謹賀新年」

あああ、デジャヴが、が、が、ががががg、、、、orz

と言うことで、とっくの昔に新年は明けておりますが、取り敢えず御挨拶をば

新年明けまして お目出度う御座います
どうぞ本年も宜しくお願い致します <(_~_)>


さて、物凄い「遅ればせ」を見せた流れで大変申し訳ないのですが、本題は「訃報」で御座います
と言っても、大半の方はご存じない方かも知れません
指揮者のクルト・マズア(Kurt Masur)氏が、12月19日
アメリカ・コネチカット州グリニッジで亡くなられました
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「クルト・マズア(Kurt Masur)」 
享年88歳

猫叉は、某顔本で世界各地のお気に入りオーケストラ頁をフォローして居ます
其の内の一つ、イスラエル・フィルの頁「Israel Philharmonic」から第1報が流れて来たのが昨年12月21日の事です
こんな内容の記事でした
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英語ですらおぼつかないと言うのに、ヘブライ語ではもうぅお手上げです
故に「翻訳を見る」を使う事になる訳なのですが
此の「自動翻訳」くんはですね
自他共に認める(であろう)「使えないヤツ」で御座いまして、正にいつぞやの「L」状態w
20150522_deathnote_56

当時の時間軸に上げたの記事を転記するならば

「自動翻訳は本当に使えない、、、ー"ー;
まぁ、元がヘブライ語だから余計難しいのかも知れないけれど
「マエストロマズール」って何のこっちゃ??? と思ったら
「クルト・マズア(Kurt Masur)」の事かいな
で、何故イスラエル・フィルが? 
と首を捻りながらも読み進めていった処、え? もしかして
此って「訃報」じゃ無いのか?!
亡くなったの?? @@


と言った感じです
此所から取り敢えずwikiを引いたり、ネットニュースを確認したりと言った作業に入ります
で、間もなく訃報が確定したと、、、

実は、先程再度確認の為、件の記事を見に行ってきたのですが
自動翻訳くん、少しばかり「賢く」なられておりましたw
そうそう、是非、此の調子で日々勉学に励み、精進してくれ給え
とか、自身の事(勉学)は棚に上げ、「自動翻訳」くんの尻を叩いて、其の勤勉振りに期待していたりする猫叉です ^^;
いやぁ、外国語は本当に苦手なんですよ、、、orz

クルト・マズアは、一言で言うと「手堅い指揮者」でしてね
色々な意味でハズレが無い方です
正統派の欧州独逸系なのですが、堅苦しく無い音を作られる
彼の其れは、良い意味で柔らかい、とても人間臭い音です
庶民派なのですね
だからこそ、メータの後のニューヨーク・フィルを支えられたのだと思います
彼の組み合わせは本当に良かった
そう言う意味に置いても、日本のオーケストラとは相性が良く、また、縁も深かった方です
3度目の奥様は日本人でしたしね ^^

世間の評判は、やはりベートーヴェンなのでしょうが
個人的には此のシェヘラザードみたいな、美しく豊かに唱わせる管弦楽曲が向いて居た様に思います
暖かく豊かに唱い上げる
とても叙情的でありながら、大げさにならない冷静さを併せ持って居る
きちんと基本を押さえた、正統派の演奏だと思います
オーケストラは、縁(えん)も、縁(ゆかり)も、相性も、最高な
「ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団( Gewandhausorchester Leipzig)」
追悼の1曲をどうぞ
巨匠の魂に、合掌
「Rimsky-Korsakov: "Shéhérazade": 1st Movt. - Kurt Masur 」

https://youtu.be/kT3ILorqLL4
Kurt Masur conducts the Leipziger Gewandhausorchester in Rimsky's Sheherazade
1st Movement: Largo e maestoso - Allegro non troppo (The sea and the Sindbad's ship)
Karl Suske, violin - Cornelia Grohmann, flute - Thomas Hipper, oboe - Bernhard Krug, french horn -Jürnjacob Timm, cello - Peter Schurrock, clarinet.
Leipzig, 1993

因みに、此の「「ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団( Gewandhausorchester Leipzig)」」ですが
Gewandhausorchester_dpa
「ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団( Gewandhausorchester Leipzig)」

此所も私にとってはチェコフィル同様、昔からの御贔屓オーケストラの一つです
一昨年だったでしょうか 
来日して居たんですよね
只、指揮者が「シャイー」だったんですよ 
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「リッカルド・シャイー(Riccardo Chailly)」
で、征かなかった、、、とw
何故かと言うに、例によって至極明確にして個人的な理由で御座います
曰わく 「イマイチ好みの、と言うか、御贔屓(な指揮者)では無かった」と、、、 ^^;
其の時、ぎりぎりまでイスラエルフィル/メータで迷っていましてね
結局フィラデルフィア/セガンを選び、、、
リアル@眉根にしわ(ー”ー;) & 大文字orz となって帰って来た、と、、、
今年、同じ組み合わせで再び来日するようですが、猫叉的には「暫くは結構」ですね
少なくとも向こう数年は聴きに出向かない、と思われます
其れだけ失意の方が大きかったのですよ、、、orz

失意序でに当時の事を色々と思い出して来ましたw
結局、ニューヨーク・フィルも散々迷って止めたのだった
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団も、ゲバントハウス管と同じ様な理由で結局止めてしまったし
ボストン交響楽団/デュトワは色々都合が付かなくて、泣く泣く見送ったんだった、、、
やっぱり、あの時無理してでもバイエルン放送交響楽団/ヤンソンスで火の鳥、征っておけば良かったな
今から思うと、恐らく彼の公演が一番猫叉的に楽しめて面白かったと思う
そう思うと、正直な処些か悔しいのですが、
現実には色々と制限(主に時間と諭吉様の問題w)が御座います故、
なかなかに難しゅう御座います
まぁ、有る意味車選びと同じですね
あれこれ考えて、悩んで選んで居る時が一番愉しい、、、と言う ^^; 

ああ、盛大に話が逸れた
クルト・マズアの話に戻ります
まぁ、此の方も所謂「欧州圏東側」の方ですから、色々と政治的に苦労されていらっしゃいます
にもかかわらず、めっぽう明るくて人懐こい
演奏は王道なのですが、暖かくて柔らかい、人当たりの良い庶民的な音を作られる
一口に王道と行っても実は色んなVersionがあります
例えば、クレンペラーのベートーベンだと、文字通りの力押しで、言い方は悪いですが人を真正面から冷徹に威圧して来る様な、有無を言わさぬ迫力があります
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「オットー・クレンペラー(Otto Klemperer)」
クルト・マズアの其れは、もっと聞く人に優しい
決して易くは無いけれど、何と言うのかな
構えて聞かなくても良い感じ、と言いますか
普通に聞き心地の良い、気取らない、そして間違いの無い音が流れて来る
彼のベートーヴェンなら、米国オーケストラだろうが、欧州古豪のオーケストラだろうが、日本のオーケストラだろうが、安心して聴いていられる、そんな感じでしょうか

と言う事で、クルト・マズアの「エロイカ」(ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」)を貼っておきます
4楽章のみですが、オーケストラが鉄板のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団なので
宜しければ是非

「Beethoven's Symphonie No3 in Eb Op55 ''Eroica'' - Part 4: Finale 」

https://youtu.be/3DoqPT0wY6I
Official desribtion:
GEWANDHAUSORCHESTER LEIPZIG,
Kurt Masur
Recording: 1974, Gewandhaus, Leipzig, Germany.

そうそう、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の本拠地には、こう言う銘板が掲げられて居るそうです
『Res severa verum gaudium ― 真の歓びとは、真面目な仕事にほかならない』」
Gewandhausorgel1
此は彼等のモットーだそうで、古代ローマの思想家である小セネカの名言なんだそうです

何と言うか、縁の深かったクルト・マズア込みで凄く彼等 " らしい " お話です ^^

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苦難の作曲家

久し振りに吐き気がする様な酷い頭痛に見舞われ、軽く寝込んで居た猫叉です
今晩は
気付けば、春の訪れを告げる国府宮のはだか祭りも無事済んでいたようですし、
案の定と言うか、毎度恒例と言うべきか、、、
記事upのタイミングを些か外してしまったのですが、折角なので上げておきます

と言う事で、今回も引き続き音楽家の話題ですね
理由は、ま、後程w

生前色々と(特に経済的に)恵まれた作曲家とか作家とかを問われた場合、確かにメンデルスゾーン位しか、俄には思い当たらない気はして居たのですけれど
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フェリックス・メンデルスゾーン(Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy)
と、思ったらこの人も何と言うか、う~~~ん、
天才と何とかは紙一重、な方だったのですかねぇ 

先日のムソルグスキーと言い、此のスメタナと言い
実に過酷な人生を送られた様です
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ベドルジハ・スメタナ(チェコ語: Bedřich Smetana)
wiki君によれば、晩年は精神を蝕む病に冒され、最終的には収容施設で正気に返る事無く亡くなった様ですね
右側の写真は1883年、亡くなる直前の物だそうです
画像を見る限り、哀しい眼をした気難しそうな爺さん、と言う感じですが
施設に、、、と言う辺り、他人事では無い猫叉には可成り複雑な思いもあります
基本的な状況は違うかも知れませんが、ムソルグスキーと似た所がある様にも思えます
溢れる才能と創作活動、平穏で静かな普通の暮らし、と言う物は案外両立し難い物なのかも知れませんね

最も、猫叉はムソルグスキーにしても、此のスメタナにしても、大して深く突っ込んでは聴いて居りません
「モルダウ(原題:ヴルタヴァ Vltava)」で有名な「わが祖国」と、精々「売られた花嫁」位しか聴いた事が無いのが実情です
其れも、例によって師匠(GeorgeSzell)の音源があったから、に過ぎませんし、、、^^;
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因みに、右側のCDが最新リマスター版で、猫叉が現在愛聴している物です
何故か表題にはドヴォルザークしか載っていませんが、、、^^;;

「我が祖国」にしろ、「売られた花嫁」しろ、非常に情景豊かで日本人好みの曲風です
しかし、「モルダウ」が「完全失聴」の後に書かれた物、と言う事実は初耳でしたね

何ですかねぇ、逆に、だからこそああ言う楽曲が書けたのでしょうか

途中失聴した作曲家と言えば、真っ先に浮かぶのが、かの有名なベートーヴェン先生です
彼の難聴失聴には色々な原因説がありますが、今は何が主な通説になって居るのでしょうか?
と、言う事で早速wiki君を呼び付けてみます
ほぅほぅ、「耳硬化症説」が有力ですか
(耳硬化症のリンク先は慶応大学病院の医療治療情報サイトです)
持病の難聴が段々と酷くなって失聴したのは大凡40代の頃と推測される様ですね
其れまでは何とか聞こえていた、と言う事のようです
確かに、此の説だと
「人の声は聞こえないが、弟子が弾くピアノの音色や鳥の声は聞こえて居た」
と言う逸話の説明は付きますね
骨伝導による補聴器を使ってピアノの音を”聞いていた”という話も残っていますし
しかし、其れは聞こえると言うには余りに大きな障害です
リンク先にもある様に此の病だと「耳鳴り」が激しいようですので、身体的にも可成り苦痛だったのでは無いでしょうか
本当に、よくぞまぁ其の状況下で、、、と言う気がします

28歳で高度の難聴とか、音楽を志す、と言うか、音に傾倒する者にとっては致命的な病でしょう
治る、或いは治らないまでも何らかの治療により軽減するならいざ知らず
悪化の一途をたどる状況では、本気で自殺を考えるのも無理の無い話だと思います
其の辺りの逸話は、所謂「ハイリゲンシュタットの遺書(独: Heiligenstädter Testament)」で有名です
実際に彼がしたためた遺書の画像が此方で
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中身(翻訳)はこんな感じです
「ベートーヴェンの生涯」岩波文庫、岩波書店
(青空文庫作成ファイル:より)

誰かも書いていましたが、此をしたためた時点で彼自身割と立ち直って居る様に私も思います
此所からは、あまり、絶望を其処に感じない
まぁ、どうしても「翻訳」と言う猫叉には越えられない壁がありますのでね
其処はいかんともしがたい
只、彼自身、一旦は本当に死を考えたんだと思います
絶望に身を任せた、其の上で、新たに作曲家として生きていく道を見出し、其処に全てを掛ける決心をした、其の証が此なんじゃ無いかな?
と思えるのですよ
どちらにせよ、ベートーヴェン先生は並の御仁じゃ有りませんからね
こうした精神的などん底から見事に這い上がって来ただけで無く、其の後、文字通り後世に残るような名曲を連発(アレはもう乱発に近いw)出来たんでしょう
そうか、、、
彼のエロイカ(ベートヴェン交響曲第3番「英雄(Eeroica) 」)は正に此の遺書の2年後に発表されて居るから、此の後の作曲は本当に神がかって来るんだなぁ
本気のベートヴェン先生、襲来! 楽聖遂に覚醒す!! って言う所ですか ^^;;コワイ

死因でもある水銀中毒の件は、少し前、何かの記事で目にした事があります
時代が時代ですからねぇ
此ばかりは本当にいかんともし難い訳で、どうにもなりません
今は手術で「治る」らしい耳硬化症と同じです
しかし、そういった全ての物を撥ね除けてベートーヴェンは猛進していきます
手塚治虫氏が奇しくも自身の漫画エッセイで描いて居る
「自分の歳を10歳勘違いしていたとしか思えない男」の文言通り、
56歳で亡くなるまで走り続けた人こそが、ベートーヴェン其の人でした

彼のキャラクターについては、奇人変人と言う定説がまかり通って居るのも、数々逸話があります故、致し方ない側面もあります
此の方”も”其方方面(逸話w)には事欠かない人だった様ですからね ^^;
只、個人的には、奇人と言うより、もの凄く意志の強い人、と言う印象ですし
変人と言うより、固定概念にとらわれず自身の感性を信じ続け、其れを貫いた作曲家、と言うイメージなんですけれどね
只まぁ、有る意味「破壊者」、其れも可成りの「破壊魔」だったとは思います
当時の常識を片っ端から破って、其れを超越して征く
今まで聴いた事もない音を再現する
新たな約束事を取り入れる
斬新と言うだけでは無い、全く違う物を其処に構築してみせる
当然、反発も大きいですが、熱狂的な支援者も多かった
そう言う意味に置いても、ベートーヴェンの音楽は、ロックンロール其の物ですからねw
で、ふと思ったのですが
彼が現世によみがえって来たらどうだろうか、、、と
可成り大昔に読んだ山下洋輔のエッセイ(「ベートーヴェンかく語りき」)に書いてあった通り
矢張り「物凄いモノ」を造るに違いない、と思うのですよ
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山下 洋輔(やました ようすけ)」
何故なら、彼ならばきっと
自分の死後に生まれた全ての音楽の楽譜は言うに及ばず、音源が有れば全てチェックするだろうし
恐らく批評や、其れ等について書かれたありとあらゆるモノを調べる事だろうし
楽器を含めたツールや理論に関しても、音楽に関わる事ならばありとあらゆる事柄を精査し吸収するだろうし
無論、其れは「ジャンル」には一切こだわらない筈だから、膨大な量になるけれど、恐らくは其処に挫けたりめげたりする事は無いと思う
むしろ、喜々として挑むんじゃ無いかなぁ
情熱的な方ですしね ^^;
そう言った情報と知識を得た上で、自分なりの理論とスタイルを確立する
でもって作品を全て作り直す
と言うか、超発展系で書き上げる
きっと誰もが、驚くモノが出来上がる
もしかしたら、其れは既に音楽と言う範疇では括れない何か、に成るかも知れない
無論、批判とか評判とかには一切耳を貸さない
むしろ、貸していたらベートーヴェン先生では無いですよ、色んな意味で ^^;
仮に、賛同者や理解者が現れず単独で、、となっても全く困らない
彼自身、稀代のピアニストだったから、いざとなったら自分で演奏るだろうしね
一旦そうなったら、自演リサイタルの嵐だろうな
只、彼自身遺書に書いても居る様に意外と人と関わるのが好きなんですよね
で、何故か(失礼w)人気がある、人を惹き付けて止まないモノがある
未だに世界中で愛され、上演されている事実は見過ごせない
「楽聖」の「字」は伊達ではありません
当時ですら、亡くなった時にウィーン中の市民が弔問に訪れた、と言う記録がある位ですからね
きっと現世でも、あっと言う間に支援者やらスポンサーやら信者やらを集める事でしょう
でもって、連日連夜「ベートヴェン大会、開催中なう!」となる訳だ、、、
あ、やっぱ、無敵だわ、ベートーヴェン先生w

因みに、そうなった場合、猫叉も其の一角にずっぽり塡まり込んでますね、きっと ^^;

と言う事でとりあえず1話完結w

あ、何故いきなりスメタナだったかと言うと、3/2が彼の生まれた日だったからです

因みに、同日誕生日の方は此方
1931年 - ミハイル・ゴルバチョフ、旧ソビエト連邦大統領
1950年 - カレン・カーペンター、ミュージシャン
1962年 - ジョン・ボン・ジョヴィ、歌手、作曲家、俳優
1968年 - ダニエル・クレイグ、俳優 (スカイフォール、ボンド役の人)

此の日に亡くなっている人は此方
1939年 - ハワード・カーター、考古学者、ツタンカーメン王墓発見
1982年 - フィリップ・K・ディック、SF作家(* 1928年)

そして何故かスメタナの悲劇的人生紹介のお話しが、何時の間にか盛大なベートーヴェン賛歌になって居たで御座るの巻、でした ^^;
ま、今月はベートーヴェン先生の月命日であります故、良いんじゃないかな、と小一時間w

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展覧会

先日、某所から「鳥獣戯画展」が東京国立博物館で開催される
しかも、現存する全ての物が展示されると言う
実に、聞き捨てならぬ情報が流れて参りましてね
詳細はこちら
07
「東京国立博物館」特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」

良いなぁ、帝都の人は本当に良いなぁ、、羨ましい、、、orz
可成り、心情的に落ち着かない猫叉です

今晩は
なかなか、毎日PCを開ける、と言う基本動作すらおぼつかない状態ですが、
季節は確実に春に向かっているようで御座います
今日など、常連のお客様曰く「最高気温が16度位有った」そうでしてね
道理で一寸忙しく立ち働いただけで軽く汗ばんだりしました
此でこのまま春に突入! なら良いのですが、もう一度くらい寒波が戻ってくるのが
此の地のデフォルトで御座います故、まだまだ油断大敵な季節で御座います
ま、国府宮の裸祭りが済んでいませんのでね
もう少し春の訪れは先のお話しとなりましょう
Kounomiya2
尾張大国霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)
此所で毎年開催される「儺追神事(なおいしんじ)」、通称「はだか祭り」が済むと
本格的な春の訪れとなるのが、此の辺りの気候風土で御座います
Kohnomiyahadakamatsuri11
「儺追神事(なおいしんじ)」、通称「はだか祭り」

さて、「展覧会」と言えば、真っ先に思い浮かぶのが「展覧会の絵」でして
クラシックファンの猫叉は、「展覧会の絵」と此の肖像画が完全にリンクしています
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モデスト・ペトロヴィッチ・ムソルグスキー
( Моде́ст Петро́вич Му́соргский)

まぁ、なんつーか、色々と不幸な人でしてね、此の方
生活苦等から酒に溺れ、結局アルコール依存症による心臓発作で亡くなります
享年42歳
確かに夭折と言う年ではありませんが、些か早過ぎるように思います

表題の「展覧会の絵」が、元々「ピアノ組曲」なのは割と有名なお話しなのですが、
一番演奏数が多いのは、やはり「ラヴェル」の手による「編曲」verでしょうね
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ジョゼフ=モーリス(モリス)・ラヴェル(Joseph-Maurice Ravel)」
楽譜が変態な事では、此の人のも人後に落ちませんw
出来るか! あんなの!! っつーか、私には読めない、、、orz
と、思わず買ってしまった「ダフニスとクロエ」のスコアを前に、呆然となった経験がある猫叉です ^^;
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此、プレゼントの包装紙なら単に「綺麗だねぇ」で済むんだけどなぁ
あ、実際の処、楽曲は可成り美しいですよ、もちろんw
実は、ラヴェルも色々と気の毒な方でしてね
晩年は本当に辛かった事と思われます

ラヴェル以外にも色んな人が、此のピアノ組曲「展覧会の絵」を編曲してオーケストラverにしています
昨年、某巨大SNSで知り合ったトロンボーンの先生に、あのディズニーアニメ「ファンタジア」で有名な「ストコフスキー」の編曲verがある事を教えて頂きましてね
此は此でなかなか興味深い物がありました ^^
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レオポルド・アントニ・スタニスラフ・ボレスラヴォヴィチ・ストコフスキー
(Leopold Antoni Stanislaw Boleslawowicz Stokowski)」


只、猫叉は師匠の信者wなので、やはり此方の方が聞いていて一番安心します 
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そう言えば此のジャケット、暫く携帯の待ち受けに使っていましたね ^^;
ま、「不肖の弟子」と言うより「ミーハーな信者」と言う方が正しいので、其処の処は敢えて突っ込まないようにw
此の録音音源CDは、つい最近リマスターverが出ました
ファンとしては非常に嬉しい所です
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早速、密林でポチったのは言うまでもありませんw

あと此の「展覧会の絵」と双璧な位有名処、と言えば、やはり「禿げ山の一夜」でしょうか
「交響詩『禿山の一夜』
但し、ディズニーのファンタジア等で有名な耳慣れたあれは、実は、リムスキー=コルサコフによる補筆版だったりします
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ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ
(Николай Андреевич Римский-Корсаков
Nikolai Andreyevich Rimsky-Korsakov)


只、猫叉の場合、「リムスキー・コルサコフ」と言えば、「シェヘラザード」でして
「『シェヘラザード』(Шехераза́да)」と来るなら、
やっぱり「コンドラシン」しかないのでありまして
Kondrashin
「キリル・ペトローヴィチ・コンドラシン
(Кирилл Петрович Кондрашин)」

此方のが「至上」にして「史上最強」で御座いますな
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コンドラシンに関しては、本当に残念としか言いようがありません
まったく「クラウス・テンシュテット」にはですね
きっちり其の辺りの事情と苦情を懇々と小一時間 ー"ー;

で、有る意味情けない話なのですが、たった今知った事なのですけれど
<リムスキー=コルサコフに作曲の個人指導を受けていたストラヴィンスキー>by/wiki
へ~~~ええぇぇぇ ストラヴィンスキーってコルサコフの個人指導受けていたんだ!
まぁ、コルサコフ自身相当優秀な「先生」だった、と言う逸話はどこかで耳にした事がありますから、有る意味、納得なお話しなのですけれどね
問題なのは、彼のシェヘラザードなる非常に美しくて官能的な楽曲を書かれる人にですよ
教えを請うて居たにもかかわらず、あの変態極まる音と譜面は、一体何??? 
、、、と、これまた小一時間w
否、好きですよ、ストラヴィンスキー
正直「シェヘラザード」よか「春の祭典」の方が猫叉は断然好みですけどねw
ま、そんな私も大概、、、
おっと話が盛大に逸れたようです

で、前置きが重畳になりましたが、実は今回の話題はと言うと
音では無く「絵」と「画像」だったりします ^^;
冒頭のムソルグスキーに関する「絵」や諸々の「画像」のお話しですね

先ずは、肝心の「展覧会の絵」ですけれど
彼の友人であった画家の遺作展での印象を曲に纏めた物、と言われています
絵と言うか、主題は10個ありまして
「小人(グノーム)」、「古城」、「テュイルリーの庭 - 遊びの後の子供たちの口げんか」
「ビドロ(牛車)」、「卵の殻をつけた雛の踊り」、「サムエル・ゴールデンベルクとシュムイエ」
「リモージュの市場」、「カタコンベ-ロー マ時代の墓」、「鶏の足の上に建つ小屋 - バーバ・ヤガー」、「キエフの大門」
それぞれに可成り印象的な楽曲ですし、可成り有名なので一度は耳にした事もあるかと思われます
が、大元の「絵」は意外と皆さんご存じないのでは無いでしょうか
なかなか素敵な絵なんですよ、此が
折角なので出し惜しみせず、一挙公開!といきましょう
Hqdefault
個人的に原画が是非みてみたい絵の一つですね ^^

実は、風呂敷残業(社用画像のPhotoshop処理)をしてまして
”仕事”に飽きたもんですから、某顔本の表紙に使う「素材」(直筆スコアの画像)を探してネットをウロウロしてましたら、ちょっと面白い、と言うか、興味引かれる「画家」に出くわしたのですよ
此方の方です
イリヤー・エフィーモヴィチ・レーピン
(Илья́ Ефи́мович Ре́пин、Ilya Yefimovich Repin)

Ilya_repin__self_portrait Ilya_yefimovich_repin_18441930
左側が御本人の手になる「自画像」だとの事でした
なんでも説明によれば、「ムソルグスキーの肖像画」で有名、とあるではありませんか
えっと、彼の肖像画って確か、、、とGoogle先生にお尋ねすることン十秒
冒頭の画像が出て来て「納得」の猫叉です
むしろムソルグスキーってこの絵のイメージしかありませんw ^^;
wiki君によれば、無くなる直前の「肖像画」のようです
ああ、だから何となく彼の素性とか生い立ち生き様なんかを知る前から、どことなく「深い闇」を感じさせたんだな
序でなので、此の方の他の作品もGoogle先生に尋ねてみました
ああ、なかなか印象的な絵ですね
Ilya_yefimovich_repin_rimskykorsako  Tolstoy_1887
リムスキー=コルサコフ」      「レフ・トルストイ(Tolstoy)」
Portraitofthecomposerantonrubinstei  Medeleeff_by_repin
「アントン・ルビンシテイン」      「ドミトリ・メンデレーエフ

等々肖像画は勿論ですが、なかなか奥行きの深い絵を描かれる方のようです

個人的には此が一番インパクト大でしたね
Ivan_the_terrible_and_his_son_ivan_
「Ivan the Terrible and His Son Ivan」
<1885年には、心理的側面において最も強烈な絵画『イワン雷帝と皇子イワン』を完成させる。
カンバスの中でイワン雷帝は、怒りを抑えきれずに息子を殴って深手を負わせてから正気に戻り、死にゆく息子を抱き締めつつ恐れ慄いている。
怯えきったイワン雷帝の横顔は、力ない息子の横顔と対比をなしている。> by.wiki

此の方、wiki君によりますと、彼の「ムソルグスキー肖像画」を売って彼を教会に埋葬する代金に充当したそうです
晩年のムソルグスキーは相当すさんだ生活をしていたでしょうし、絶望も色々と深かったと思われますが、やはり支援者というか、援助者が最後まで居た人なのですね
此の方の展覧会が開催される事が有ったら、是非出向いて原画を直に見たいと思います

元々は自筆スコアの「画像」を漁って居ましたから、序でに、と言うか
折角なので此所に上がった方々の「自筆譜面」画像を紹介致しましょう

先ずは、主題(テーマ)のムソルグスキー「展覧会の絵」
Mussorgsky_pictures_at_an_exhibit_2
なんと言いますか、もの凄く几帳面な譜面ですね
きっと繊細な神経の持ち主だったんだろうな
件の肖像画に似合わない線の細さを感じさせます
逆に、そう言う人だったからこそ、友人の急逝や苦難に耐えきれず、酒に溺れてしまったのかもしれません

次は、変態composerの一角「ラヴェル」先生
Ravel_3
変態なのに綺麗です、と言うか、非常に丁寧な譜面と言うべきか、、、 

譜面が綺麗なことには定評がある「モーツァルト」先生のだとこんな感じです
Mozartjupiter_origms_2
何と言うか、本当に無造作なのに綺麗ですねぇ
う~~~~ん、猫叉は彼の人に喰われたトラウマがありますから
此所まで無造作だと一寸怖いです ^^;;

で、此方が、猫叉が敬愛してやまないベートーヴェン先生のです
Beethoven_5th_symphony
ふつーに「汚い」ですね ^^;;
此等なんかもうぅ、清書屋泣かせだったと言う逸話を見事に裏付けてくれるような汚さ、ですし、、、^^;;;
Bethovenautographofsym9 Beethovenop132score1m_4

只、こう言う沢山の試行錯誤が入った原稿は決して嫌いではありません
むしろ、見ていて安心します
ああ、此の音、或いは絵、表現、文章に到達するのにこんな葛藤があったんだ
と、とても人間らしい物を感じますので
そう言う意味に置いても、無造作すぎるモーツァルトの譜面は怖いです

やはり、人の本質みたいな物がこう言った所にも現れるのでしょうね

と言う事で、本題です
さて どのスコアで某顔本の表紙を作ろうかなw
と言う事で作ったのが此方
ベートーヴェン交響曲第1番に師匠の「George・Szell」
何時ものパターンですね ^^;

Beethoven_symp1
ポチッとよろしく!

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「Das Neujahrskonzert2015」で明ける今更の謹賀新年

本当は昨年末に上げようと考えて居た話題なのですね、此
少なくとも1月中には、、、 と思って居たのですが、、、
にもかかわらず、何故こんな時期になってしまったのか、と言う
今、何月だよ
2月だよ、所謂「如月」だよ、節分も終わっちゃったよ
然も、前回のUPは何時だよ、6月だ?
半年以上開いたとか、色々と問題あり過ぎだろ ーー;
と、自分自身に突っ込む事、小一時間w

ハイ、皆様今晩は
と言うか、例によって
此の記事が上がる時間帯では「おはよう」で御座いましょうなw
久々にPC開けて、某顔本頁チェックして、画像処理して、溜まりに溜まりまくって居たメールを片して居たら「こんな」時間です
う~~~~ん、やはりなんですねぇ
無理してでも毎日PC開けないと駄目ですね
色々と片付かない上に全然先に進まないw
頑張ります、、、orz

で、肝心の「話題」は、と言うと
新年恒例の
とは言う物の、実は、余り興味の無い
「ウィーンフィルのニューイヤーコンサート」で御座います ^^;
うん、シュトラウスはね
ヨハン (Johann Baptist Strauß )もリヒャルト(Richard Georg Strauss)も得意じゃ無いんだ
と言うか、正直寝てしまうんだ、、何度聞いて居ても
モーツァルトより更に判らないんだよぅ、、、
で、どちらも色々柵があって長年の課題なんだようぅぅ、、、
泣いて良いですか、シクシクシク

と、そんな訳で (どんな訳だ? ^^;)
今年の指揮者は、昔からの恋人こと「ズービン・メータ(Zubin Mehta)」氏で御座いました
Zubin_mehta1
「ズービン・メータ(Zubin Mehta)」

冒頭にも書きました様に、事前に「宣伝」しておこうと思ってた居たのですよ
ところが、風邪やら何やらひきましてね
では、年明け早々には、、、、
と思って居たら、なんの因果か謀略か「ぎっくり腰」になった、、、と 
う~~ん、此はなんだ
私に「紹介させない」為の陰謀でも働いて居るのか?
或いは、昨年来日コンサートに出向かなかった、其の呪いなのか?
もしかして、イスラエル・フィルも一枚咬んでの「祟り」なのか?

いやぁ、人間色々と思う様に行かないと碌な事を考えない、と言う見本の様な状態に陥りますな ^^;

取り敢えず「youtube」に上がって居た物を先日初めて聞きました
と言っても、例によって「ラデツキー(ラデツキー行進曲/Radetzkymarsch)」と「ドナウ(美しく青きドナウ/An der schönen blauen Donau)」だけなんですけれどね ^^;
すまぬ、マジ得意じゃないんだ、、、orz
「New Year's Concert 2015 / Vienna Philharmonic Orchestra (finale)」


http://urx2.nu/gY4B
<Conductor: Zubin Mehta
Orchestra: Wiener Philharmoniker>

しかし、何時聞いても、何度聴いても、そして誰の指揮で聞いても
彼等、ウィーンフィルの「ドナウ」は優雅で華麗で美しいですねぇ
本場のと言うより「これぞドナウ!異論は認めん!!」に近いよなぁ、此 ^^;
正直、ドナウがドナウとして聴くに堪えうるのって、此所とベルリンフィルしかないのではないか、と密かに思っています

そして、此所でもちゃんと「法則」が発動していますね
聞いて楽しい曲という物は総じて演奏すると”死ぬ”、と言う ^^;;
実は、ドナウはそう言う曲の典型なのです
其れを此所まで軽やかに美しく、そして一分の隙も見せず演奏り切れるのは
演奏者(オーケストラ)が、何気に人外の集まりな「ウィーン・フィル」だからこそ、なんですよ

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「何気に人外の集まりな「ウィーン・フィル(Wiener Philharmoniker)」」

来年は「ヤンソンス(3回目)」らしいですね
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マリス・イヴァルス・ゲオルグス・ヤンソンス(Mariss Ivars Georgs Jansons)
うん、此は此で楽しみです♪
色々と楽しくなりそうな組み合わせですし ^^

因みにメータがウィーン・フィルのNewYearConcertを振るのは5回目で、最多だそうです
なんだかんだウィーンフィルの連中に好かれているようで、何より ^^

って、言うか
好かれてるのか? 本当に??
歴代のニューイヤーConductorググると一抹の不安ががが、、、^^;
「ニューイヤーコンサート」
否、嫌われてたら、そもそも呼ばれないしね
其処は好意的に解釈しておこう、うん 

個人的にはマゼールが4回とか、良く判らないんですがね
(彼は猫叉が「嫌い」と公言する本当に数少ない指揮者です ^^;;)
まぁ、アーノンクールとか、ムーティとか、メスト辺りが3回と言うのは判りますし
古い所だと、クライバーとか、アバドとかが振っているのはね
至極妥当と言うか、諸々彼等とは縁の深い人たちですし
只、お一人、全く知らない指揮者が居るんですよ
「ジョルジュ・プレートル」って誰 ^^;;;

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ジョルジュ・プレートル(Georges Prêtre)」
2013年時点でスクロヴァチェフスキやマリナーと共に1920年代に生まれた再高齢現役指揮者の一人 by.wiki

御年90歳? 
「奇跡の1920年生まれ三羽烏」ですか!
成る程、仏蘭西はオペラ中心の指揮者の様ですね
ああ、それなら手堅いかも、と言うか、多分色んな意味で名指揮者です
まぁ、猫叉と感性が会うかは別として、オペラ振りに「下手」は居ませんからね
時間があったらyoutubeで音源探してみようかな

因みに、Mr.Sことスクロヴァチェフスキー氏は言うに及ばず、マリナー氏の手堅さは若い頃から鉄板です ^^

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スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ(Stanisław Skrowaczewski)

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サー・ネヴィル・マリナー (Sir Neville Marriner)

で、此方は同じメータで2007年の物
「Radetzky March」

http://urx2.nu/gY5B
<<Johann Strauss famous march played by Vienna Philharmonic.
Conductor Zubin Mehta.
Live concert from Heldenplatz, Vienna.
Radetzky March, Op. 282 is a march composed
by Johann Strauss Sr. in 1848. It was dedicated to >>

今年の演奏は、2007年の演奏に比べるとテンポが少しゆったりで音が優しくなって居る様に感じるのですが、どうでしょう ^^

因みに、NHKの中継を見ていた リアル@姉の感想
「いやぁ~ それにしてもなんだね
此の所ますます、なんつーか、魔法使いっぽくなってね?」

確かに言われてみると、ドラクエなんかのRPGに出て来る魔法使いの衣装が滅茶苦茶似合いそうな気がしますw
うん、多分凄く似合うと思う ^^;
序でに「StarWars」でオビ・ワン・ケノービが来ていた衣装も似合うと思うww
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「「StarWars」でオビ・ワン・ケノービが来ていたアレ」
因みに猫叉は新旧どちらのケノービも好みですが、アレックギネスの方が色々と味があって好きですね ^^

まぁ、メータに関して言えば
確かに年齢と共に「ターバン」が似合う雰囲気になって来たよなぁ、、、
とは思って居たけどさw
「RPGの魔法使い」は盲点だったわ
流石はドット絵やら線描だけだった頃からのゲーマーにして古参ウィザードリーリストだよ
着眼点が違ってたww

と言う事で
今年もこんな感じでブログ再開です、多分 ^^;;

皆様、どうぞ今年もよろしくお願いいたします

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出逢いは何時も唐突に訪れる

いやまぁ 何と言うか、、、
ふと気づけば花のGWも中盤過ぎじゃないですか!
と、言っても絶賛6連勤中なう! な訳でして、文字通り
「GW? 何其れ、美味しいの?」
な状態で、正にこんな感じですが、ナニかw
Appaloosahorsescreensavers_2
「で、 GWがどうしたって? 」

ハイ、皆様こんにちは
何と3ヶ月も放置してしまいました ^^;
いえねぇ、本当に忙しかったんですよ、、、orz
公私共々色々御座いましてねぇ
取り敢えず、ノートパソコンと猫叉の相性が最悪な事だけは確定致しました
年初に立てた目標を達成する為にも、此は「どげんかせんといかん!」と言う事で、思い切ってPCを買い換える事にしました
否、スペック的には充分足りているのですが、ノートだと彼方此方使い辛くてですね
ついつい多忙だったり、体調が今一優れなかったりすると、つい "放置されてしまう" と言う現象に陥る事が判明したのです
或る意味 "開かずの間" 的な意味での「ブラックボックス」に成ってしまう訳ですね
此では色々と不都合が生じます
特に、某顔本頁の貴重なお宝(情報、画像等含む)をどうしても拾いそびれてしまう
其の辺り、如何にも勿体ない
っつーか、私にとって某顔本は、最早そう言った類いの情報を得る事が主眼と言うか、目的になって居るので、文字通り「本末転倒」になって居る、と
此の所、病欠者の代替でお休み返上とか、時間延長とか、しまくりでしたから、少しばかり収入が上がったのを契機に「新兵」を召還する事にしました
ディスプレイは、「古参兵(主人のお下がりとも言うw)」ですが、ま、中身が本部隊の新兵(スタンドアロン)なら問題は無かろう、と言う事で、正式な着任はGW開けになる模様です

と言う事で、ブログ記事が絶賛放置されている間にも色々あったのですが、、、、
(実の所、此の色々って物理的な物よりメンタル的なハードル、だったのですがねw)
取り敢えず本気で6月2日(月)、上京する事にしました
A9rc20c1  
例によって、観劇ならぬ「観Orchestra&観Conducter(=Concert)」です
ああ「観Contrabass」でもあったりするな、私の場合w
征く先は此またサントリーホールですね
地味に一人不買運動とか続けて居るくせに、此処のホールはお気に入りだったりします

で、此の「観Orchestra&観Conducter(=Concert)、「観Contrabass」含むw」ですが
今年は「贅沢な聴き比べ」の様相を呈して来ました ^^;
実の所「悲愴(チャイコフスキー交響曲第6番)は今回で3回目です
1度目は、同じフィラデルフィアで聴いて居るんですよ
(詳細は過去日記「自称「ミーハー族」の知られざる過去」をご参照下さい)
只、正直ムーティの時の悲愴はあまり良く覚えていませんから、或る意味とても楽しみではあるのですがね

其の次は、急に思い立って(ぶち切れてとも言うがw)征って来たチェコフィルのコンサート
此の演目も「悲愴」でした
1126
多忙とノーパソにかまけて鑑賞日記をあげられずに居ますが、非常に聞き応えのある良い演奏会でした ^^
後は、うん、なんだ
欧州古豪のオーケストラは本当に良い音を出しますねぇ 
好きだなぁ、ああ言うオーケストラの音は
個人的にはどうしても6~80年代のアメリカオーケストラが好みなのですが、やはり歴史と伝統に培われた古豪の音色には及ばない物があります

さて、少しだけ 何故急にフィラデルフィアに征こう! と思ったかと言うお話を
クラシックファンの方ならご存じだとは思うのですが、
此処のオーケストラ、実は一度破産して居ます
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フィラデルフィア管弦楽団(The Philadelphia Orchestra)
欧州を始めだいたい世界の有名オーケストラの大概は、国や自治体からの援助を受けて活動をしています
ですが、アメリカではそう言う援助態勢ではなく、個人の寄付や賛助などによって運営しているオーケストラ殆どなのですね
まぁ、例えれば
アメリカの大リーグチームや、欧州のサッカークラブをイメージして頂くと分かり易いのではないか、と思います
実はクラシック、殊にオーケストラと言う物は、金が掛かります
楽器一つとっても高いし、本拠地のホールの維持管理運営だけでも相当な額になります
まぁ、其れには其れなりの理由やら訳やらがちゃんと在る場合が殆どなのですけれどね
実際の所、クラシックに限らず「伝統芸能」と言われる物の大半は、其の維持管理運営、継承継続に可成りの資金を必要とすると言う現実があります
資金だけではなく「熱意」や「支持」も半端なく必要とされる
結構、面倒と言うか、大変な物なのですよ
大勢の人が集まらないと上手く伝わらない物、、、そう言う厄介な側面を持って居ます

で、今回のフィラデルフィア管に限らず、何処のオーケストラも基本財政は苦しい訳です
其処へもってリーマンショックがアメリカ全土を襲う、と
未だにアメリカオーケストラが一時期の様なクオリティや輝きを取り戻せていないのは、アメリカ本土の不況と言う側面が否めないのではないか、と思っています
只、フィラデルフィアのすごい所は、思いきって「再建型の連邦倒産法第11章(日本でいう民事再生法)の適用を申請」し、「再建を成功」させた、と言う所ですね
まぁ、此処に至るまでには本当に色々あったと思います
で、今回件のフィラデルフィア管を率いて来日する「「ヤニック・ネゼ=セガン」と言う若い指揮者は、其の立役者な訳です
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 ヤニック・ネゼ=セガン(Yannick Nézet-Séguin)
 
youtubeを聴く限り、なかなか良い音を出して居る様に思います
ただ、可成りの改革とリストラをして居る筈ですから、何処まで往年のフィラデルフィア
あの「フィラデルフィア・サウンド」と呼称された華麗で重厚な音の饗宴を見せてくれるのか、
否、近づけるのか、にはちょっと興味があります

ま、そんなこんなありましてね (どんなだw)
百聞は一見にしかず、とか言うじゃありませんか
折角チャンスが貰えたのなら、直に確認して来よう、そうしよう
と、そう思い立った訳です

しみじみ
「事象には必ず "謂われ" とか "理由" や "由来" と言われる物があるんだな」
と思った次第w
日本人は此を「縁(えにし)」と呼んで居るのかもしれません
Phil_orch_logo_sm The_philadelphia_orchestra2

他には、今秋「コンサートツアーに奔る!」とか大騒ぎして居たのですが、、、
実は思っていた物と演目が可成り違っていて、テンションダウンが否めない状態です
何気なく検索して一番にヒットした情報が此方
Mainimg

ところが、どうにも日付がおかしいので、よくよく調べてみた所
なんと此の情報と画像は「2010年の物だった」と言う衝撃の事実!
うわあぁぁぁぁ~~~~ 何じゃ此は!?
という事で、
慌てて調べてみたら、今年来日する事は間違いない物の演目が全く違って居たで御座るの巻、だったと言う、、、orz
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猫叉マヂで涙目です TT

で、此方本命はNHKホールなんですが、実は他所でも公演があります
ただ其方での演目は
 
ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調 op.3-4 RV550
モーツァルト:交響曲 第36番 ハ長調 K.425「リンツ」
マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調

えーと、、、
イスラエルフィルはまだしも、メータでモーツァルトは、なんつーか ^^;;;
頼みの綱はザ・シンフォニーホールでの公演なのですが
何故か此方は未だ演目が未定と言う (4/30現在)
NHKホールでの公演予約開始が6/2からですからね
ザ・シンフォニーホールでの演目発表は其の後になるのでしょう
然も、NHKホールの予約販売がよりによってフィラデルフィアのコンサートで上京する当日とか、、、
何の冗談なんでしょうか、、、orz
という訳で、此方でも絶賛涙目な猫叉です TT

然も、今回の来日公演の柱は「マーラー交響曲 第5番」の様です
と、言う事は一昨年此また大騒ぎして30ン年振りにコンサートへ征ったMTT/SFS(トーマス/サンフランシスコ交響楽団)とモロに被る訳ですよ ^^;
25_2
(詳細は、、、以下略w 「コンサート雑感 」

イスラエルフィルの弦は大昔から「泣かせる」事で有名です
正に此のマーラー交響曲5番、特に例の有名な楽章は、或る意味彼らの為にあるような物
と言っても過言ではないのですよ
私自身、以前にMTT/SFSのコンサートに行く日記の記事に参考音源としてイスラエルフィルの其れを貼っている位ですから

個人的に、MTTのマーラーは「好み」です
正直メータの演奏よりも好きかも知れません
ああ言うスレンダーで無駄のない、冷静で落ち着いたマーラーは好みですね
只し、此方も正直に言うのなら
オーケストラの自力を考えた場合、
やはりイスラエルフィルの方に軍配が上がる様に思います
SFSでは未だどこか軽い、、、若い、、、と言うのか
良くも悪くもイスラエルフィルの音は、簡単ではないし、簡潔でもクリアでない
分厚くて粘り強い、一筋縄ではいかない強さがあります
ですから、此処の作るマーラーは非常に聴き応えがあります
youtubeを漁る限り、最近のイスラエルフィルは実にバランスがとれた良い感じになって来ている様に思います
昔(私が煩雑に聴いていた頃)は、どうしても金管が弱かったので、演奏の出来不出来や仕上がりにバラツキがありました
此は、純粋に一昨年のMTT/SFSの其れを凌駕してくれるのではないか、
と、期待しています
そう言う意味においては、メータ/イスラエルフィルの公演は、何処に聴きに行っても変わらないのかも知れません
其れが例え、演目の片割れがメータのモーツァ、、、(以下、自粛w
でもまぁ「昔からの恋人」と私のライヴ鑑賞は究極に相性が悪いので、実際はどうなる事やら判った物ではありません
其れが又、愉しみでもあり、不安でもあり、或る意味恐怖でもあり、、、笑 

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と言う事で
一番先入観無く期待出来る、して居るのが「スクロヴァチェフスキー/読響」だったりします
Ss
 スタニスワフ・スクロバチェフスキ(Stanisław Skrowaczewski)

此方は此方で「演目」が、ですね

2014年10月 9日(木) 19:00開演
指揮=スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
ブルックナー:交響曲第0番 ニ短調WAB.100
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調作品92

ブルックナーの0番って何ですか?
全く知らないんですけど、、、orz
で、主演目がベートーヴェン交響曲第7番って
私の華麗なるデビュー曲(笑)じゃないですか ^^;
やだ~ もうぅ~ w
此の方も一昨年ひょんな事(他ならぬ「春の祭典」が切っ掛け)から師匠と繋がりがある人だ、と言う事が判明しましてね
(詳細は、以下略、、 「おのれ、どうしてくれよう   ーー;」
どうしても一度演奏会に赴きたいと、そう思っていました
本当は昨年のコンサートに行きたかったのですが、ま、諸事情御座いましてね
ボツったと(悲
其の時の演目は "ブルックナー交響曲第4番、ロマンティック" でした
Ss_0

で、今年は何があっても征く積もりでスタンバって居たら、此の演目ですよ
泣いて良いですか?
あ、此方の "涙目" は、少しだけ "嬉し泣き" が入ってますw
何せ、此の「Mr.S」こと「スタニスワフ・スクロバチェフスキ」氏、御年91歳です
絶対今年は征ってやるぞ!
で、あわよくばサインをゲットしたいw
相変わらずミーハーな奴ですね
こういう所は昔と少しも変わらないです ^^;
ちょっとGoogle先生にお尋ねしたら、こんな画像が引っ掛かって来ました
お元気そうで何よりです ^^
と言うか、矍鑠としていらっしゃいますな
流石w
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アバドに寄せる想い

職場にインフルエンザ罹患者が出ましてね
本人も驚きの「入院&1週間の休職」申し渡し宣言ですよ、、、orz
急遽、お休みを返上してのフル対応
其の間に久し振りの母、大学病院付き添いとかをもこなして些かへばっている猫叉です
まぁ其の方も昨日無事に復帰されまして、何とか「危機」は乗り切ったようですが
何と言っても今月中旬から続いて居る「リアル1名減員」と、実は昨年夏から続いて居る「実質1名減員」の余波としわ寄せが、、、orz
とか、申しましても此のご時世
こんな旧式をフルで使って下さる殊勝な雇い主はそうそう居りませんしね
何と言っても、共に働く仲間達が適度に放置して下さる、実に「有り難い人達」ですので、割りと居心地の良い猫叉です
何しろ昼休憩は完全に「己だけの世界に逃避」し「スコアを追う作業」なんぞに「没頭」して居るにも関わらず「普通に」接してくれて居ますからw

と言う事で、
なんだかんだで図書館にも征けず、オーケストラ噺も書けず、ブログUP処かPCが開けられない為、音源すらマトモに調べられなくて日々悲嘆に暮れている猫叉です
皆様今晩は
お変わり御座いませんか

アバドが逝きましたねぇ
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「クラウディオ・アバド(Claudio Abbado)」
本当に寂しい限りです
訃報が入ったのが、折しもインフルエンザ騒動の前日でしてね
急遽「猫叉亭綺譚」の方には何とか時間のやりくりをして日記を上げる事が出来ました
「追悼」http://bit.ly/1mlh3oF

そりゃあね
外ならぬ「アバド」の事です故
「本当は今日もフルタイムで仕事だから早く寝ないとダメなのだが、流石にアバドの訃報に触れては追悼日記上げざるを得ないじゃないか。 それにしても寂寥感が半端ない 」
訳ですよ

此の人の演奏は本当に手堅いのですね
何と言いますか、、、
何か探している時に、行き詰まると良くお世話になった物です
私にとっては「困った時のアバド頼み」みたいな側面もありましてね
手堅い、と言う意味に於いては「サバリッシュ」もそうなのですけれど、
Saw2
「ヴォルフガング・サヴァリッシュ(Wolfgang Sawallisch)」
彼の音はサバリッシュに比べると、もう少し私好みなんですね
上手く文字に表すのが難しいのですけれど、、、
一寸ドライで、非常に理知的な音楽に理性と論理を感じさせてくれる
そんな感じですか
サバリッシュも知的なのですけれど、彼の音はもっと丸くて柔らかくて暖かい気がします
アバドの音は、冷たくない程度にクリアで、厳しくない程度に理性的です
そして非常に人当たりが良い
でも、決してありきたりでも、平坦でも、簡易でもない
物凄くバランスが良い
この辺り、私には音楽理論の知識が皆無なので、こう言う感覚的な表現の仕方しか出来ないのが些かもどかしい位です

所謂、往年の「イケメン3羽烏」の1人なのですが、他の2人がまぁ色んな意味でかなり目立つ存在でも有りましたから、一寸割を食った感じなのは否めないかも知れません
其れでも、個人的には彼が3人の中では一番「人間として良く出来た」人だったのでは無いかと思って居ます
其れは年齢から来る物(1番年上)だけでは無く、彼の人柄がそうだったのだと思います
色々な意味で音には其の人の個性や其の人が持つ本性みたいな物が出ると思います
其れは、確かに音に限った話では無いのですけれど
やはり、多い時には4桁の、少ない時でさえ2桁(大方3桁)の個性派集団(オーケストラ)を率いるには、かなり明確な色と個性
そして何より、人としての魅力が無いと指揮者なんてとても務まりませんからね

生意気でお山の大将的な、但し其の才能は彼のチェリビダッケのお墨付きがあったムーティ
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「リッカルド・ムーティ(Riccardo Muti)」
Citatimaginatiecelibidach
「セルジュ・チェリビダッケ(Sergiu Celibidache)」

色々と独創性に溢れ、言動だけで無く其の出自や見た目からも非常に目立つ存在だったメータ
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「ズービン・メータ(Zubin Mehta)」

此の2人に比べると、アバドは何と言うか
非常に大人です ^^;
音造りもそう言う人柄が良く出て居ると思います
落ち着きがあって、色の濃い個性よりは穏やかな調和を選ぶ
其れはともすれば地味にも見られがちなのですが、決してそうでは無い
彼の音は色彩がとても豊かですし、表現は奇を衒わない物の決して没個性的な物ではありません
一巡するとちゃんとアバドの姿と主張が見えて来る
其の当たりのバランスが本当に絶妙なのですよ

youtubeで色々検索し、中々思う物に当たらない時
本来、私としては余り使わない手段 = 指揮者を特定して音源を探す = をして居たのは、他ならぬ此のアバドでした
彼なら「間違いが(殆ど)無い」からです
偶然行き着いた音源にしてもそうです
「おっと、是はなかなか良いな♪」とチェックを入れ、一渡りして戻って来る
そしてやっぱり「其れ」が1番良かった
若しくは、一番無難だった
一旦見つけた音源をお気に入りに入れて置いて、再度探索の旅に出る
或いは、膨大な地層の山を延々と掘り返す
そして、結局、「其れ」が最良にして最高だった
等と言うのは、今までに数限りなく経験して来ましたから
猫叉亭綺譚の「追悼」http://bit.ly/1mlh3oF>に張ったyoutube音源の火の鳥等が正に其の典型です
かなりな量の火の鳥をチェックしましたが、火の鳥と言う曲の紹介として貼るには「あれ」が一番最適だと思うのですね
其れは最初にあの音源に行き当たった時から変わらず、今でもそうです
色んな意味で非常に「良い演奏」だと思うからです

確かに私自身は普段、MTTやラハバリ、ブーレーズの全曲版何かを良くBGMにして居ます
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「マイケル・ティルソン・トーマス(Michael Tilson Thomas)」
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「アレクサンダー・ラハバリ(Alexander Rahbari)」
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「ピエール・ブーレーズ(Pierre Boulez)」

スコアを開く時は必ず師匠(ジョージ・セル)の其れですから、アバドの演奏を好んで普段から聴いて居るか、と言われれば少し違うかも知れません
けれど此等の演奏は完全に私仕様なんですよ
善くも悪くも、、、
良い例が師匠(セル)の火の鳥です
彼はちょっと、否、かなり異質だと思って居ます

其れでも、他人様に紹介するなら躊躇う事無くあの音源を選びます
色んな意味でクオリティが高いからです
非常に正統派なのに、彼の個性やストラヴィンスキーの色合いが強く出て居る
オーケストラや音造りのバランスが良い
そつが無く、無駄も無い
それでいて非常に色彩豊かな演奏です
ストラヴィンスキーの組曲「火の鳥」とはこう言う曲
そう自信を持って勧められる音源なのですね
そしてアバドは、こうした私の「勝手なお願い」に今まで何度も応えて来てくれました
或る意味、私が一番信頼して居た指揮者なのかも知れません
彼の音なら間違いが無いですから

そう言えば、永らく、本当に長く、遠ざかって居た此のクラシックの世界と、こうした悠久の音の世界に私を引き戻してくれる切っ掛けを与えてくれたのも「彼」アバドの音でしたね
(詳細は過去日記 「取り敢えず復活 Bolero(ボレロ)編 」 をご参照下さい)

今、BGMが正に其の「彼の火の鳥」です
本当に良い演奏ですね
流石はアバドの演奏だよ
と、唸らせる名演の一つだと、私は思って居ます

巨匠の魂に合掌

Abbado4
ポチッとよろしく!

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懲りない阿呆はきっとまたやると確信した冬至をとっくに過ぎた冬の午後

一体何度目になるのですかねぇ
懲りない質という奴は本当に始末の悪い物です
まぁ、此の諦めの悪さと、良い事も悪い事も余り長く覚えて居られない、と言うお気楽な体質のお陰で何とか此処まで凌いでこられましたから、此は此で良しとしなければならないのでしょうが、、、
好い加減なんとかしないとマヂでヤバイです ^^;

はい、皆様今晩は
前回より大方3週間経っております故、季節は冬至を過ぎ年末に向けて驀進中なう! な訳ですがお変わり御座いませんか?
正に「進撃の年末年始」と行った有様で、リヴァイ兵長を呼べ、、、と
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「リヴァイ兵長」
否、アレは5巻で読むのを止めてしまった上に、原作しか見ていないんですがね 
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5巻で止めてしまった「アレ」

色々とプロットや設定、お話の進行は面白いと思ったので暫く新刊を追って居たのですが、、、
如何せん、何時まで経っても「絵が下手!」 ー"ー;
猫叉は漫画もアニメも大好きなのですが、余りに絵が下手な方とはお付き合い(読破)できない体質でしてね
先日久々に10巻を立ち読みしましたが、相変わらずの画質クオリティですな
彼処まで上手くならないのは或る意味「才能」と呼べるのでは無いかと
まぁ、そう感じさせもする希有な漫画家だと思います
否、何度も言いますが、プロットや設定、キャラクターの組み立て方などは非常に面白いと思うのですよ
結末だけは気になるので、完結したら最終巻だけは読もうと思っています

で、何処からアレの話になったんだっけ
ああ、リヴァイ兵長を呼べ、、からか ^^;
すみません
やっと通常運転に復帰出来そうなのでつい浮かれてしまいました
実は此の3週間と言う物、殆ど何も出来て居ません、、、orz
ブログの下書き処か、PCを開ける事すら適わなかったと言う始末
ああ、来年の目標は本気で
「1回/日、PCを開ける事」
「最低でも週に2回のブログ更新」
「オーケストラ噺に続きを書く事」
にしないといけませんね
只、年始に立てた目標は今までほぼ漏れなく挫折していると言う縁起でも無いジンクスがありますが、、、^^;;
まぁ、気長に頑張ります

で、何でこんなザマに成ったかと言うとですね
阿呆の様に「800km超単独日帰りドライブ」等と言う年甲斐も無い事をしでかしたからに他なりません
然も此の阿呆は、ほぼ同じ要件で昨年同じ様に「800km超単独日帰りドライブ」をやらかして居て「二度とやんねぇ! 」
と、帰りのSAに有るスタバで心密かに誓った筈なのです
まぁ、其れが今回こう言う事になったにはちょっとした訳が御座いましてね
本当は、レンタカーの乗り捨てが可能ならもっとラクに、然も帰りに色々と「遊べた」筈なのです
当初の予定では目的地近くでレンタカーを乗り捨て、帰りは夜行バスで朝帰り、
の筈だったのですが、レンタカーの乗り捨て料金という奴が余りにも高額な為、やむにやまれずこう言う結果に相成ったと
で、案の定、へばった、、、と ^^;
否、恐らく運転だけだったらこうもダメージ喰らわなかったんでしょうが、丁度其の直前に「風邪」を引きましてね
無理矢理治めて強行した訳です
ま、色々とスケジュールが押して居ましたし、個人的にストレスも溜まってましたから、丁度良い気分転換になるかなと

実は猫叉、車の運転が好きです
初代の愛車がインテグラだった事や、教師陣が漏れなく「往年の暴走族(走り屋)」と言う性もあるのでしょうが、結構「走るのが好き」ですし「結構走り」ます  ^^;
ま、この辺りの経緯は可成り以前の日記「紙飛行機にジェットエンジン」
http://bit.ly/1ie1Yr9>を御参照下さい
ああ、因みに今のBGMは専らクラシックですね
何気に師匠のベートーヴェンを聴きながら走ると結構「車を駆る」状態に成るので、軽く要注意ですw
ええまぁ、高速走行にはもって来い! なのですがね ^^;
市街地でやると結構「攻めの走り」になって仕舞うので「口汚く」なりますw
外には、マーラーとかプロコフィエフとかブルックナーとかが多いかな
落ち着いて走りたい時は、ジュリーニさんの「レクイエム」にワイセンベルグの「ピアノ曲集」をかけてる事が多いですね
勿論ストラヴィンスキー3大バレエはデフォルトですよ、アレは外せないw
と言う事で、半分以上「へばるよなw」と思いつつも征って来てしまったと、
まぁそう言う訳です
Fuji1m
某SAより雪を頂く霊峰富士を望む

指揮者にも「走り屋さん」が居ます
有名処だとムーティですかね
Riccardo_muti1
「リッカルド・ムーティ(Riccardo Muti)」
此の人はベンツで高速をかっ飛ばす事でも知られています
後、何気に検索を掛けたらこんな写真を拾っちゃいました
Zubin_mehta
「ズービン・メータ(Zubin Mehta)」
ほ~、昔からの恋人はアウディが好みですか
流石、良い趣味をして居ますなw

実は、師匠も生前車が好きだったそうで、御自分で運転していたそうです
以前図書館で目にした記事に依れば、車種はキャデラックだった様ですね
クリーヴランドはアメリカの工業都市ですから、此の選択は如何にもな訳ですけれど
もし彼が欧州に留まっていたとしたら何に乗って居たのだろう、とも思います
何だろうなぁ
大柄な方だから日本車は無理ですかね
初代のHONDAレジェンドとか似合いそうなんだけどなぁ ^^
Hrjpg J
個人的には臙脂色のジャガー辺りはどうかと思うんですけれどね
ああ、完全に見た目だけで判断していますw

さて、その車好きの逸話が残っている師匠ですが、、、
年間走行距離が、3000マイルだったそうです
然も此、全て自宅と練習会場の往復分らしいのですよ
確か、セルって昼食を食べに自宅に戻って居た言う記事を何処かで見た事がありますから、1日2往復ですね
さて、肝心の「3000マイル」って一体どの位でしょうか
確か、大体1.5㎞が1マイルと某元身近な本職に聞いた記憶があります
ちょっと計算してみますか
と言う訳で換算開始!
Wiki君によると
1マイル=1760ヤード=1609.344メートル、だそうですから
3000×1609.344=4828.032 ですね
と、言うことは
4828.032km/年 と言う事に成ります

此の数字、何か判り易い近似値は無いかと一寸検索してみました
――――――――――
《日本列島の長さ》
地図のソフトで計算すると、
日本最北端の択捉島「カムイワッカ岬」から、最西端の与那国島「西崎(いりざき)」までの直線距離は3,264km
――――――――――
との事なので、外に何と近いのかちょっとGoogle先生とWiki君にお伺いを立てました
――――――――――
4.350km=黄河の全長
4.800km=カリスト(木星の衛星)の直径
4.879km=水星の直径
――――――――――
何だか逆に良く判らなくなって仕舞いました ^^;

なので、ちょっと強引ですが別の観点から計算してみました

どう言う生活だとこう言う数字が出るのだろうか
と、言うことで 此処からは推測です

先ず、1年を365日として
仮に週休2日制だとする
一年は約52週なので
52×5=260
4828÷260=16.46

走行距離は自宅と練習会場の往復分の累計なので、単純に此を半分にすると約8.3kmです
で、昼食の為に自宅に帰って居たそうなので、更に此の半分ですね
と言う事は、片道約4.2km

自宅とセヴァランスホールは余り離れて居なかった様です
まぁ、師匠らしいと言えば物凄く師匠らしいです ^^;
尤も、彼がクリーヴランドに自宅を買うのは、クリーヴランドの名声が可なり上がってからの筈です
周りからは、或る程度名声を得たらニューヨーク・フィルへ移籍すると思われて居たそうですし、実際ニューヨーク・フィルからの招聘も在った様です
本人が直接バーンスタインからの要請を手紙で断っている資料もある位」ですから
其の噂を一蹴する為にも、自宅を購入する事でクリーヴランド管と共に征く事を表明したのでしょうね

さて、試算は週休2日としましたが、師匠は亡くなる前年まで毎年ザルツブルグ音楽祭に出掛けています
因みに1969年の演目は此方

Orchestra Concert: August 24, 1969
1.Beethoven: «Egmont» Overture op.84
2.Beethoven: Piano Concerto No.3 in c minor op.37
3.Beethoven: Symphony No.5 in c minor op.67
Emile Gilels (pf)
Wiener Philharmoniker

と言う事は、丸っと1ヶ月はクリーヴランドを留守にして居た訳ですよね
ならば、此の計算もう少し片道が長くなりますか

260-30=230
4828÷230=20.99

と言う事で、、、
大凡片道5kmの処から通って居たと言う事に成ります

なんか、普通に散歩で通える距離な様に思えて仕方が無いのですが、、、^^;
此の距離を車で日に2往復とか
何と言うか、まぁ、実に色んな意味で師匠らしいなぁ、、、
と、そう感じた冬の夜更けでした

Fleisherszell51m
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マニアにヲタが突っ込むとこうなるw、と言う見本の様な日記

否、ふと気付けばまたもや2週間が経って居たで御座るの巻、ですな ^^;
何とかコンスタントに更新しようと「気持ちだけ」は有るのですが、如何せん旧式ですからねぇ
其れで無くとも此の所色々と酷使の日々が、、、orz
と、言う事で、皆様今晩は
お変わり御座いませんでしょうか
それにしても此の所、めっきり朝晩が寒くなって来ましたね
空模様が「冬」と言うだけでは無く、完全に冬の空気になって来ました
猫叉は初冬の雰囲気と空模様が好きです
アレルギーと持病持ちの為、何気に一番身体が楽なのが初冬から真冬にかけて、
と言う事も有るのですが、割りと小さい事から好きな季節です
私にとっては「青い空に灰色の雲」と言う取り合わせが、堪らなくそそられるのですね
文字通り「タンギーの海」の様な「空」が好みなので、あの絵を観た時の得も言われぬ衝撃は一寸言葉では表現しきれないモノが有ります
Yves_tanguy
因みに「タンギーの海」に関しては、例によって、過去日記
「「妖画」ではなくて「洋画」の話」http://bit.ly/LEEnQS
を御参照下さい

さて、本来ならば勢いだけで征って来た「チェコフィル」鑑賞日記を上げる
...実はその前に延々と色んなエピソードがあったりもするのですが ^^; ...
順番なのですが、先日、某巨大SNSの古い友人が短文掲示板擬きに、なかなか面白いリンクを張って「おいでおいで」をしてくれて居ましてね
折角のお招きを無駄にしては失礼に当たろう、と言う事で征って来ました
したらば、案の定色々と追加で面白い事実が判明したと、そう言う訳です
しかも、此は「其の補足其の1」みたいな物ですね
折角なので此方の「ツッコミ日記」を先に挙げたいと思います
ああ、念の為に申し上げますが
其の友人とは古い古いヲタ仲間としての付き合いですが、友人の専門分野は音楽ではありません
此はあくまでも <<マニアな自分にヲタな自分が突っ込んだ結果>> と言う、謂わば自作自演の様な物です
其の友人に限らず、何時も色んなネタや情報を提供して下さる友人諸氏には本当に感謝の念に堪えません
此の場をお借りして御礼申し上げます

さて、友人が紹介してくれた「リンク先」は此方です
“指揮者”の凄さがわからん・・・適当にそれっぽく指揮棒振ってりゃよさそうなんだが
http://bit.ly/17EhrY

ハイ
もう、此の見出しだけで、私が嬉々としてリンク先に素っ飛んで征った様子が目に浮かぶ事と思いますw
ま、実際「どうよ、どうよ」とwktkしながら飛んで征ったのですけれどね ^^;
したらば、いきなり草不可避で始まってしまったとww
と、言うのも、このリンク先の冒頭に出て来る画像の指揮者こそが、私が唯一「嫌いな」と公言して憚らない「ロリン・マゼール」その人なのですから
見た瞬間「よりによって "マゼールかよw" 」と盛大に草を生やしてしまった次第www

ま、其の次に来たのがカルロス・クライバーなので、此処は納得の選択ですな
Ahimsa_carloskleiber1
カルロス・クライバー(Carlos Kleiber)
以前「猫叉亭綺譚」の「クライバー忌」で取り上げた様に、此の人の指揮振りは何と言うか、本当に独特です
優雅で美しい、然も判り易い
「Carlos Kleiber Carmen ouverture 」

http://www.youtube.com/watch?v=Nw7seN0Az4E
<Wiener Staatsoper (enregistrement du 9 decembre 1978)>
演奏:ウィーン国立歌劇場(ヴィーナー シュターツオーパー)
こんなにも優雅にカルメンを振れる人は、後にも先にも恐らく彼だけだと思いますね
しかし、どうして音源のソースを書かないのですかねぇ ー"ー;
これでは何処のオーケストラか判らないじゃないですか!!(怒
と言う事で、此処からオーケストラ・ヲタの血が騒ぐワケです
早速調べてみましたw
最初はベルリン・フィルかな? と思ったのですが、良く考えたらクライバーは振ってないですしね
じゃあ、ウィーンフィルか、バイエルン(バイエルン国立管弦楽団・Bayerische Staatsorchestera)か、、、?
否、ContraBassが独式弓じゃないから違うな
後は、何処だ?
と言う事でひたすらYoutubeのクライバー地層を漁り捲ります
あ!そうか!! アムステルダムか!
と言う事で、コンセルトヘボウの画像をGoogle先生とwiki君を使って引き出します
どうやらビンゴの様ですな
アムステルダム・コンセルトヘボウ、現・ロイヤル・コンセルトヘボウです
Koninklijk_concertgebouworkest1
「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(Koninklijk Concertgebouworkest) 」
因みに此処は昔から猫叉御贔屓のオーケストラで、先日聴きに征ったチェコフィルと双璧ですね
大昔、まだバルセロナオリンピックにバルセロナが立候補したてだった頃
此又勢いだけで悪友Mと征ったスペイン旅行(CMに惚れ込んだ二人が「ガウディを観に行くぞ!」を合い言葉に1年がかりで資金を貯めた物ですw)時に立ち寄ったオランダで、今思えば奇跡の様に此のホールの前を通って貰えました ^^
あの当時は、未だスペインへの直行便が無くて、スキポールで乗り換えだったのですよ
乗り継ぎ便の関係でアムステルダム半日観光旅行、と相成ったワケです
其の時に、リクエストしたんですよ、私が
「前を通るだけで良いから是非お願いします」と
オフシーズンでなかったら中の見学も可能だったかも知れませんね ^^
いやぁしかし、あの時「まだまだ200年は掛かる」と説明されて居たサグラダファミリア教会が2026年に完成するんですねぇ
色々と感慨深い物が有ります

と言う事で、次の動画は、と言うと、
ああ、此は又マニアックな物を持って来ましたね ^^;
カルロス・クライバーの練習風景です
ならば、と言う事で私は此方を張ってみます
「Mravinsky rehearsal Brahms Symphony 4 (part1) - Leningrad Philharmonic」

http://www.youtube.com/watch?v=aaqQL8poWkU
<Evgeny Mravinsky & Leningrad Philharmonic Orchestra = Rehearsal of Brahms Symphony No.4 (1) = Filmed at Great hall for the Leningrad Philharmonia, 1973>
ムラヴィンスキー/レニングラードフィル(現・サンクトペテルブルグフィル)の練習風景です
Evgeny_aleksandrovich_mravinsky
 
エフゲニー・アレクサンドロヴィチ・ムラヴィンスキー(Evgeny Aleksandrovich Mravinsky)」
以前何処かで書いた様な気もしますが、セルも此のムラヴィンスキーも練習風景は本当に地味ですね
必要な事を淡々と、そして整然と繰り返して居るに過ぎません
練習と言うより文字通り「細かな確認作業の繰り返し」です
程度の差こそあれ、私達が学生オーケストラでやって居た事と大差有りません
「仕事」とは正にこう言う事なのだ、と言う、或る意味お手本の様に感じます

次の話題は、と言うと
タイプライターですかw
「Leroy Anderson and His "Pops" Orchestra "The Typewriter" 」

http://www.youtube.com/watch?v=BuuVN4onty4
ルロイ・アンダーソンの楽曲にはこう言う楽器では無い音を楽器として使った曲が多くあります
Leroy_anderson_2
ルロイ(リロイ)・アンダーソン(Leroy Anderson)」
何気に難しい曲です、此 ^^;
何と言うのか
こう言う「聞いて居て楽しい」曲と言うのは、総じて「演奏は全然愉しくない」と言うセオリーを背負って居る様に思います
尤も、こう言う曲を「愉しんで演奏れる」のがプロの成せる技なのでしょうが
以前、某「オーケストラを気持ち良く仕事させる達人」こと、ヤンソンスが件のサンクトペテルブルクフィルを振ってショスターコーヴィッチを演奏する動画を見た事があるのですが、どう見てもオーケストラが「愉しんで」演奏って居る様にしか見えない物が有りました
流石は「老舗オーケストラ」だと感心したと同時に、ヤンソンスに付いた渾名の由来が判る気がしました
1marissjansons
マリス・イヴァルス・ゲオルグス・ヤンソンス(Mariss Ivars Georgs Jansons)
因みに、シンコペ、多分一番簡単な、シンコペですら、やっとの事でしか弾けなかった猫叉は、「ハイドン」と此の「ルロイ・アンダーソン」を演奏るのだけは二度とゴメンです
ああ、其れと、、、
ルロイ・アンダーソンのシリーズは、誰が何と言おうと「アーサー・フィードラー/ボストンポップス」以外は認めませんw
此だけは譲れないし、譲る気もありませんが(笑
Arthur_fiedler
アーサー・フィードラー(Arthur Fiedler)」
因みに「シンコペ」こと「シンコペーテッド・クロック」と言う曲は此方です
「Leroy Anderson - The Syncopated Clock」

http://www.youtube.com/watch?v=TWV8-20oc_o
序でに今の時期にぴったりな物で、アーサー・フィードラー/ボストンポップスの音源を見付けましたので張っておきます
「Sleigh Ride By Arthur Fiedler 」

http://bit.ly/194wRFU
邦題は「ソリ遊び」だったと思います
聴いて居る分には実に楽しい曲なんですがねぇ ーー;

で、お次はと言うと「剣の舞」ですか
「剣の舞」

http://www.youtube.com/watch?v=hggTOIDPkKA
何分、画像と音本体が悪すぎるので今一良く判らないのですが、ゲルギエフっぽいよなぁ、、、と、思って居たら案の定でしたw
Gergiev
「ヴァレリー・アビサロヴィチ・ゲルギエフ(Valery Abisalovich Gergiev)」
因みに此の方は、猫叉の「好みではない」指揮者の1人です ^^;
なんと言いますか、
色々と「ソリが合わない」と言うのか、「趣味が合わない」と言いますか、
もっと端的に言うなら「生々し過ぎる」のですね
否、、精力的で力強くて良いのだろうな、とは思いますし、多分御本人は凄く真面目で情熱的な人だろうな、とも思います
其の情熱の方向性が私の好みとは違う、明後日の方向へ向いて居る
そんな所でしょうか
往年のショルティとも親交があった様ですが、似た者同士の様な気もします ^^;
Georgsolti992
「サー・ゲオルク・ショルティ(Sir Georg Solti)」
ショルティも晩年の演奏は結構好きなのですけれど、所謂最盛期は好みじゃ無いのですね
只、ショルティとシカゴ響の相性は群を抜いて良かったと思いますし、彼等はノーミスでマーラー全曲を演奏り遂げると言う「人間業じゃ無い」事をしでかしても居ます
そうは言いながらも、個人的には矢張り「ライナー/シカゴ響」の組合せの方が断然好みなのですがね ^^;
Reinerfritz27
「フリッツ・ライナー(Fritz Reiner)」
現在は、ムーティが音楽監督を務めて居る様ですが、此方も個人的には一寸な~ ^^;;
Muti20100927204358
「リッカルド・ムーティ(Riccardo Muti)」
もっと無機質で技巧派指揮者の方が似合って居ると思うのだけどなぁ
MTTとかに振らせると面白いと思うのですがねぇ
Mtt20
MTTこと「マイケル・ティルソン・トーマス(Michael Tilson Thomas)」
閑話休題

動画のオーケストラは天下のウィーン・フィルです
音が悪すぎるのが残念ですね
と言うか、私にはストレス以外の何物でもありません
が、そう言う致命的な欠点を除いても、一見の価値はありますねぇ
まぁ此の演奏自体は「余興」の一環でしょう
野外コンサート(多分音楽祭)の様ですし、わざわざ「ウケ」を狙って再演して居る位ですから
しかし、まぁ、挑発する指揮者も指揮者なら、受けて立つオーケストラもオーケストラですよ
何れにしても、ウィーン・フィルの連中が「やっぱり此奴等、人間じゃ無かった」事だけは万人に証明された様ですが ^^;;;
Wp2013_2
何気に「人間じゃ無い人達の集団」なウィーン・フィル

参考までに「普通」の演奏を2~3チョイスしておきます
「Khachaturian - Sabre Dance」

https://www.youtube.com/watch?v=c5tqo3o14xw
<Violin: Katica Illenyi (IllÉnyi Katica)
Győr Philharmonic Orchestra
Conductor: Istvan Sillo (SillÓ IstvÁn)
Khachaturian: Sabre Dance>
ハンガリーのオーケストラのようですね
なかなか正統派の良い演奏だと思います ^^

「ハチャトゥリアン《剣の舞》」

http://www.youtube.com/watch?v=wKiZP1rFJao
<ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1964年>
流石は「オーマンディ/フィラデルフィア」
絢爛豪華にして此処まで豊かな音なのに、一切の濁りも曇りも無い綺麗な演奏です

「khachaturian-Sabre Dance 」

https://www.youtube.com/watch?v=veuLIsRIhIg
<Ripping from vinyl : EMI ASD 3347 - Khachaturian conducts Khachaturian with London Symphony Orchestra.>
所謂「自作自演」の音源ですね
此等を聴けば、件の「ゲルギエフ/ウィーン・フィル」のテンポが如何に「異常」かお解り頂けるかと思います ^^;
其れでも素人には色々とハードルの高い曲なのですよ、此
其れをですねぇ
あの、まるで録画の早送りの様な、、、
うん、どう考えても <「お前ら、人間じゃねぇ」by.タケシ> ですなw

此の後は普通に聞き比べになって居たので今回は割愛します
とりあえず、スレの中で突っ込まれていなかった所を重点的にピックアップしてみました ^^

指揮者について語らせると此方は比べ物に成らない位、激しく煩いので今日はこの辺で
Fleisherszell5_2
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悲愴を聴きに悲壮な覚悟で臨む深夜の晩秋

と言う表題で始めようと思ったのですが、今年は本当に秋らしい「秋」が有りませんでしたねぇ
「小さい秋」処か、「ささやかな秋」、や「味覚の秋」すら殆ど無かった様に思います
辛うじてあったのは「天高く馬(猫叉も)肥ゆる秋」でしょうか
まぁ例年の事ながら、猫叉は夏に太り秋に痩せる特異体質です ^^;
理由は簡単で、持病でアレルギー持ちな為、体調の維持管理に失敗し易いからです
然も、ダメージコントロールやリカバリーにもしくじった挙げ句、リアル「orz」となる事が多いのですね
只でさえそう言う状態なのに、今年は色々とストレスMAXで御座いまして
否、父の急逝の前からですが、公私共に所謂「私(わたくし)のお休み」が殆ど取れない、と言う、何の「罰ゲー」みたいな日々が続いておりました
其れもあって軽く、と言うか、可成り本格的にブチ切れまして、殆ど何も考えず、調べもせずコンサートに征く事を決定
で、先日無事滞りなく目的と本懐を遂げて帰投して来た訳です

今回はそう言う事で「着々と準備が進む憂さ晴らしの旅に向けての覚え書き」と言う備忘録的メモからの書き起こしです

例によって時系列的には半月程前に遡りますが、宜しくお付き合い下さい

はい今晩は
やっとPCを開けてWindows8のバージョンアップを済ませ、再設定が完了した猫叉です
慣れとは言う物の矢張りスタートボタンが無いのは不便極まる
只、バージョンアップが終わったら色んなサイトの表記や広告が盛大に文字化けして居たのがすっかり直って居たり、某巨大SNSへの書き込みにやたら時間が掛かって居たのとかが解消された様に思う
何か関係して居たのか?
色々細かい表示が変わって居るし、少しだけ仕様が変わったツールも有るな
後、地味にフォントが変わって居る
年寄りなんで此処の仕様は若干辛い物が、、、orz
ま、此ばかりは本当の意味で「慣れ」でしか無いので諦めますか

さて、ですね
此の所、満足なお休みが、と言うか、特に精神的なお休みが取れなくて可成り「殺られて」ました
いやぁもうぅ「殺せんせー」並ですw
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余談ですが、此の「暗殺教室」に登場する、元空挺部隊の精鋭だったという設定の「烏間先生」可成り壷です
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「烏間惟臣.・からすまただおみ」
いやぁ、登場のハナからファンだったんですがね
良いなぁ、格好良いなぁ
こう言う先生になら、超苦手な体育でも教わってみたいと思えるわ
否、色々と何と言うか
「有能で真面目な質の人は結局面倒に巻き込まれて大変な思いをする」
と言う「ゴードン市警本部長」や「タラン兄」と同じ立ち位置なんですよね~、此の人
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そう言うキャラクターには、昔から惹かれる物が有りましてね
どうしても「御贔屓の筆頭」になってしまうと言う ^^;
因みに、今ジャンプで連載中の物では、此の「暗殺教室」と「ワールドトリガー」が2大オススメです
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後は、ムヒョの人が書く「HACHI」も、なかなか良いテンポで話が感じで進んで居ますし ^^
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個人的には「クロクロク」も応援して居るのですが、
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何と言うか、何時打ち切りになるかと常にひやひや物なんですよ
この辺りの地味に「読ませる漫画」をもっと大切にして頂きたい!
と、編集部には声を大にして言いたいですね
もっと正直で率直に言うならば
「ちゃんと市場リサーチをしろ!」と
「アンケート葉書の返信やコメ "だけ" で決めるな! バカ者!」と言う事ですね
(此の台詞のCVは是非「宇宙戦艦ヤマト2199」の沖田艦長でw)
今の所、ワールドトリガーは前回の「賢い犬リリエンタール」の連載回数を越えたそうですし、暗殺教室はアニメ化も予定されて居ますから、暫く此の2作品に限れば安心して読めると思って居ます

と、言う事で
月末、コンサートに征く事に決めました
話題の急展開は、ま、何時もの事何でお許しを ^^;
で、何に征く事決断したのかと言えば、此方です
1126
2013年10月31日(木) 19:00 開演
曲目
ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー: 交響曲第6番 「悲愴」

同じ組合せで10月30日のプログラムは此方
曲目
ドヴォルザーク: チェロ協奏曲
ブラームス: 交響曲第1番 ハ短調

いやぁ~ 色々と余裕が有ればどちらも聴きたいです ^^
正に名曲コンサートですよ!
ブラ1か悲愴かと言われれば、矢張り私は悲愴かなぁ
特にチェコフィルですしね
と、言う事で10月31日の公演をチョイスしました
物凄く楽しみです *^^*
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演奏は、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(チェコ語: Česká filharmonie)
指揮は、イルジー・ビエロフラーヴェク(Jiří Bělohlávek)

処が、此の指揮者知らないんですよ ^^;
私の今までのパターンだと指揮者で選ぶ事が多いんですが、チェコフィルはちょっと別格ですね
此処は今まで聴いた音源で外れた事が無いものですから
まぁ、余程嫌いな人が振るので無い限りは、出来るだけ聴きたい、そして、機会が有れば実際に聴きに征きたいオーケストラです

猫叉、好きな指揮者が滅茶苦茶限られて居ますが、実は嫌いな指揮者と言う物も本当に数える程しか居ません
某タワケモトと某シュンサク、其れと「ロリン・マゼール(Lorin Maazel)」此の3人だけです
世界的な知名度と言う点で言うなら「マゼール」しか居ない、
と断言しても良いですね
マゼールの次点に「エッシェンバッハ(Christoph Eschenbach)」「小沢征爾」が続くかな
でも此の2人は、限りなく「私には興味が無い」「私とはソリが合わない」に近いですから、嫌いか、と言われれば一寸違う範疇(カテゴリー)の人達です
同様に好きな、と言う人も殆ど居ません
好みの、と付けば一杯居るのですがね
「好き」と言う範疇(カテゴリー)の指揮者は本当に限られます
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「セル(George Szell )」「ジュリーニ(Carlo Maria Giulini)」>>>「メータ(Zubin Mehta)」
位ですかねぇ
否、「好みの、」とか「応援してる」とか言う指揮者は一杯居るんですよ

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「イッセルシュテット(Hans Schmidt-Isserstedt)」とか、「コンドラシン(Kirill Kondrashin)」とか、
Nmdqu2h1ztvfa2sx_o_yevgenymravinsky Kempe1_2
「ムラヴィンスキー(Evgeny Mravinsky)」とか、 「ケンペ (Rudolf Kempe)」とか、、、

Imagescae9n87z Fabio_luisi
「トーマス(Michael Tilson Thomas)」とか、 「ファビオ(Fabio Luisi)」とか、
Prieto Daniel_harding
「プリエト(Carlos Miguel Prieto)」とか、 「ハーディング(Daniel Harding)」とか、
Alexanderrahbari0x 10960abbado1strillo
「ラハバリ(Alexander Rahbari)」とか、 「アバド(Claudio Abbado )」とか、、  ^^;;

で、件の指揮者「イルジー・ビエロフラーヴェク」を、一寸Google先生してみたら、
面白い事が判明しました
此の方「チェリビダッケ(Sergiu Celibidache)」の教え子で「ノイマン(VÁclav Neumann)」のアシスタントを努めて居たようですね
51lepjnfzl Vclav_neumann3_2
嗚呼其れは激しく期待出来ます
うん、流石はチェコフィルですね ^^

因みに此の「ヴァーツラフ・ノイマン(VÁclav Neumann)」ですが、件のオーケストラ噺にも登場して居ますw
(最近更新が滞って居ますが、地味に作業(校正)は進んで居るのですよ ^^;)
御本人はヴィオラ出身者ですが、彼処(Sinfonia(シンフォニア))ではContraBass弾きになって頂いております
え? 何故か、ですって?
否、単純に昔から「好みな指揮者だった」だけですよw

とまぁ、、勢いと思い付きだけで征く段取りをし、改めて調べてみたら可成りビンゴだったと言うお話しの様です
此は多分、ロイヤルコンセルトヘボウ/ヤンソンスの「火の鳥」より期待出来ると思うな
Yansons Marissjansons540x304
「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(Koninklijk Concertgebouworkest)」
「ヤンソンス(Mariss Ivars Georgs Jansons) 」

うわ、気が付いたら指揮者名鑑(但し、独断と偏見に依るw)になって居るじゃ無いですか ^^;
無駄に長くなっても居るし、、、orz
然も、本日は何と2ヶ月振りに「図書館征き」が確定している目出度い日(?)でも有ります故、大事を取って本日は此処までとします
と言う事で、実際の「旅のお話し」は、又次回
すみません、すみません (滝汗

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人生2度目の珍事はとある初秋の昼下がり、唐突に訪れたのだった

いやぁ、すっかり晩秋を素っ飛ばして空が「冬模様」ですねぇ
鍋やおでんの美味しい季節となりました
猫叉の地元は、所謂「赤味噌(豆味噌)」の土地柄です故、牡蠣の土手鍋とか
味噌おでんとか、まぁ、寒い時期ならではの楽しみが御座います
とは、言う物の、、、
何ですか? 今年の大根と白菜の高値は?
大根や白菜の様な野菜の花が、文字通り「高嶺の花」になってどうするつもりなんだよ、と小一時間w

実は最近、此も随分と久し振りに腕時計をするようになりました
すっかり無くしたと思って居た愛用でお気に入りの腕時計が、思わぬ所から見つかりましてね
いそいそと着けて居る次第です ^^
但し、可なり長い間放置して居た為、オーバーホールが必要でしたが
費用は、オーバーホール代、13.500円也+電池交換代、1.050円也
些かイタい金額では有りますが、今でも定価でン万円はする個人的にお気に入りなブランドとメーカーの機種なので、仕方が有りません
因みに「シチズン」の「ATTESA・アテッサ」のシリーズです
未だ未だ、チタン製が出たばかりの頃の古いモデルですが、今でも非常に気に入って居ます
可なり久し振りに腕時計をしたのですが、携帯の待ち受け画面よりやはり使い勝手が良い辺り、猫叉は立派なアナログ人間、否、人外ですね ^^;
うん、時計はデジタルではなくアナログに限りますよ、絶対
因みに私の「ATTESA」君は此方です
Attesa
婦人用で日付カレンダーがあるのが当時本当に無くて、探すのに苦労したものです

さて、前回のお話しがちょっと、と言うか、ま、此のブログでも可成りマニアックなお話しでしたから、今回は順当に今までのヲタ話の延長で行こうと思います

実はこのお話し、今年の初秋のお話しなのですが
まぁ、何と言うか、本当に怒濤の如く色々御座いましてね
些か昔の話題ではありますが、宜しければお付き合い下さいませ

其れは、或る初秋の日の事
何時もの様に母の大学病院付き添いをした時の事です
早番の診療予約の為、朝一番で到着したにも関わらず、4桁収容の立体駐車場は早くも満員御礼状態で、やむなく屋上の一番端(遠く)に駐車する羽目になりました
此は漏れなく「診察待ち時間3時間超」だと、其の日の大半を潰す覚悟を決めた物です
処が、其の日は一体何が起きたのか
待ち時間15分、会計5分、、、で終了!
投薬は院外処方なので其のまま帰る事が可能です
折角だから、と言う事で
病院内の喫茶店で少々お茶をし、迎えの車を呼んで見送ったのが午前11時頃です
予想外に早く終わってしまい些か拍子抜けした私は、一寸CDショップに立ち寄ってみる事にしました
其所のお店は、所謂チェーン店では或る物の、割りと昔からクラシックの品揃えが充実していまして、近くに来た時は覗いて行くのが常です
と言うのも、以外な掘り出し物とか、お値打ちな名盤とかを見つける確率が高いのですよ此処は
で、此の時も「何かめぼしい物は有るかなぁ、」と何気なく立ちよった訳です
案の定、衝動買い… ですね ^^;
然も2枚も買いました
此を衝動買いと言わずして何を衝動買いと言うのでしょう(笑
否、後悔はして居ませんよ、一切w

何気にピアノの小曲集CDを買ったのは初めてです
「バッハ ピアノ小曲集」
Alexis_weissenberg
ワイセンベルク
実はソリストのCDを買ったのは、ヘルムート・リリンクのバッハオルガン名曲集と此の2枚しかありません
彼のゲーリー・カー、ContraBass弾きにとっては神様の様な彼のCDですら買ってはいないのですね ^^;
1195070720
「ContraBass弾きにとっては神様の様なゲーリー・カー」
基本、オーケストラの人なのでw
其の帰り道、カーオーディオで件のCDを聴きながら想った事
やっぱりワイセンベルクの音は鋼線の様だねぇ、と小一時間
本当に無駄が無くて、端正で、均整が取れて居て、強い音です
然も繊細で、非常に美しい
「貴方の好みは今一判らん」とか言われても、矢張り此の人のピアノは好きだなぁ

衝動買いのもう1枚は此方
「ブラームスピアノ協奏曲第1番」
Ca3k0423
ワイセンベルク/ジュリーニ・ロンドン響
此も実の所、コンチェルト(協奏曲)は滅多に買わない猫叉にしては、予想外の買い物なのですよ
其の時は時間の関係で全部聴けなかったのですが、後日時間を取ってゆっくり聞きましたが、良い組合せですね
何と言うか
本当に奇を衒わない、真っ直ぐで正直な正統派の演奏だと想います
以前youtubeで、矢張りワイセンベルク/ジュリーニのエンペラー(ベートーヴェンピアノ協奏曲第5番)を聴いた事があるのですが
一寸吃驚しました
ワイセンベルクなのに、物凄く優しいのですよ
ジュリーニの音は元々優しいのですが、ソリストがワイセンベルク
あの「ピアノ界のゴルゴ13」(参考: 「誰が上手い事言えとw」http://bit.ly/13ZMeQq> )と呼ばれるワイセンベルクなのに
何故、こうも優しいのか、と其の時正直可成り驚きました
只、落ち着いて良く考えたら、
どちらも非常に緻密で無駄の無い洗練された音を造る人ですから、相性は良い筈です
なので、不思議では無いな、否、寧ろ当然の帰結か、と思った次第
妥協しない、甘くない、徹底的に楽譜を読み込むスタンスは、彼等には共通の物ですしね

因みに可成り以前に密林で予約しておいたCDも、其の次の週には無事手元に届きまして、其の頃は一寸ウハウハして居ました ^^;
其れは何か、と言うと
まぁご多分に漏れず「師匠の輸入盤CD」で御座います
「ドヴォルザーク交響曲第8番/ブラームス交響曲第1番」
Ca3k04251m_2 Ca3k0429
セル/チェコフィル、セル/SFO
リマスターですが「新譜」なのが嬉しいですね
然も全く知らない音源なんですよ、此♪

因みに猫叉は、昔からチェコフィルが大好きです ^^
Esk_filharmonie
[チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(チェコ語: Česká filharmonie)]
日本での知名度が、正直余り高くはないのが些か口惜しいですね
堅実で何気に上手いですし、色んな意味で古風な欧州の香りがするオーケストラです
さり気なく其の歴史を、文化を、風土を、尊厳を感じさせてくれるのが、こう言う欧州の古豪オーケストラの良い処だと思います
私は基本的に7-80年代のアメリカオーケストラが好きなのですが、矢張りクラシックと言う「時代と歴史のバケモノ」と向かい合う時、チェコフィルの様な古風で堅実なオーケストラは本当に頼りになります
アメリカオーケストラには無い「重厚な凄み」を感じるからです
師匠は元々欧州の人ですし、アメリカに渡ってクリーヴランド管を率い、其所に骨を埋める覚悟を決めても、矢張り何処かで欧州を想って居た様に思えます

クラシックは、其の世界が実に広大で深遠です
或る意味、魔物と言っても良い
かの有名な哲学者の言葉通りの世界でもあります
<怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。 --146節 "Wer mit Ungeheuern kämpft, mag zusehn, dass er nicht dabei zum Ungeheuer wird. Und wenn du lange in einen Abgrund blickst, blickt der Abgrund auch in dich hinein.">
『善悪の彼岸』(原題:Jenseits von Gut und Bose)
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(独: Friedrich Wilhelm Nietzsche)

音に限らず、文章、数字等、此等は余りのめり込むと人格崩壊を起こしかねない、
そう言った一寸恐ろしい物が其所には在る様です
其の辺りの深遠ギリギリ辺縁を華麗に歩いて行った師匠や、先人達の付けた安全な足跡を、私は追って征ける幸せを、こうした音源に出逢う度強く思わざるを得ません
そして、こうした多くの先達の遺産と遺志とを、今に紡ぎ続けてくれた多くの人々にも、同じ様に感謝と畏敬の念を禁じ得ません
此のブログでは、クラシックや「宇宙戦艦ヤマト2199」の話題、時には「生き物系の一寸ヲタな話」等を取り上げて来て居ますが、そうする事で少しでもこうした事柄を先に繋げる一助になれば、と思って居ます
私にはそうする事でしか彼等に恩返しが出来ないからです

さて、夜も更けました
折角なので「すっかり出遅れてしまった秋の夜長」を、師匠とチェコフィルの音で過ごす事としましょう

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