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2015年2月

展覧会

先日、某所から「鳥獣戯画展」が東京国立博物館で開催される
しかも、現存する全ての物が展示されると言う
実に、聞き捨てならぬ情報が流れて参りましてね
詳細はこちら
07
「東京国立博物館」特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」

良いなぁ、帝都の人は本当に良いなぁ、、羨ましい、、、orz
可成り、心情的に落ち着かない猫叉です

今晩は
なかなか、毎日PCを開ける、と言う基本動作すらおぼつかない状態ですが、
季節は確実に春に向かっているようで御座います
今日など、常連のお客様曰く「最高気温が16度位有った」そうでしてね
道理で一寸忙しく立ち働いただけで軽く汗ばんだりしました
此でこのまま春に突入! なら良いのですが、もう一度くらい寒波が戻ってくるのが
此の地のデフォルトで御座います故、まだまだ油断大敵な季節で御座います
ま、国府宮の裸祭りが済んでいませんのでね
もう少し春の訪れは先のお話しとなりましょう
Kounomiya2
尾張大国霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)
此所で毎年開催される「儺追神事(なおいしんじ)」、通称「はだか祭り」が済むと
本格的な春の訪れとなるのが、此の辺りの気候風土で御座います
Kohnomiyahadakamatsuri11
「儺追神事(なおいしんじ)」、通称「はだか祭り」

さて、「展覧会」と言えば、真っ先に思い浮かぶのが「展覧会の絵」でして
クラシックファンの猫叉は、「展覧会の絵」と此の肖像画が完全にリンクしています
Mussorgskyilya_yefimovich_repin
モデスト・ペトロヴィッチ・ムソルグスキー
( Моде́ст Петро́вич Му́соргский)

まぁ、なんつーか、色々と不幸な人でしてね、此の方
生活苦等から酒に溺れ、結局アルコール依存症による心臓発作で亡くなります
享年42歳
確かに夭折と言う年ではありませんが、些か早過ぎるように思います

表題の「展覧会の絵」が、元々「ピアノ組曲」なのは割と有名なお話しなのですが、
一番演奏数が多いのは、やはり「ラヴェル」の手による「編曲」verでしょうね
Ravell
ジョゼフ=モーリス(モリス)・ラヴェル(Joseph-Maurice Ravel)」
楽譜が変態な事では、此の人のも人後に落ちませんw
出来るか! あんなの!! っつーか、私には読めない、、、orz
と、思わず買ってしまった「ダフニスとクロエ」のスコアを前に、呆然となった経験がある猫叉です ^^;
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此、プレゼントの包装紙なら単に「綺麗だねぇ」で済むんだけどなぁ
あ、実際の処、楽曲は可成り美しいですよ、もちろんw
実は、ラヴェルも色々と気の毒な方でしてね
晩年は本当に辛かった事と思われます

ラヴェル以外にも色んな人が、此のピアノ組曲「展覧会の絵」を編曲してオーケストラverにしています
昨年、某巨大SNSで知り合ったトロンボーンの先生に、あのディズニーアニメ「ファンタジア」で有名な「ストコフスキー」の編曲verがある事を教えて頂きましてね
此は此でなかなか興味深い物がありました ^^
Stokowski04big
レオポルド・アントニ・スタニスラフ・ボレスラヴォヴィチ・ストコフスキー
(Leopold Antoni Stanislaw Boleslawowicz Stokowski)」


只、猫叉は師匠の信者wなので、やはり此方の方が聞いていて一番安心します 
51gdnafsl
そう言えば此のジャケット、暫く携帯の待ち受けに使っていましたね ^^;
ま、「不肖の弟子」と言うより「ミーハーな信者」と言う方が正しいので、其処の処は敢えて突っ込まないようにw
此の録音音源CDは、つい最近リマスターverが出ました
ファンとしては非常に嬉しい所です
511s1p65l
早速、密林でポチったのは言うまでもありませんw

あと此の「展覧会の絵」と双璧な位有名処、と言えば、やはり「禿げ山の一夜」でしょうか
「交響詩『禿山の一夜』
但し、ディズニーのファンタジア等で有名な耳慣れたあれは、実は、リムスキー=コルサコフによる補筆版だったりします
Nikolay_a_rimsky_korsakov_1897
ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ
(Николай Андреевич Римский-Корсаков
Nikolai Andreyevich Rimsky-Korsakov)


只、猫叉の場合、「リムスキー・コルサコフ」と言えば、「シェヘラザード」でして
「『シェヘラザード』(Шехераза́да)」と来るなら、
やっぱり「コンドラシン」しかないのでありまして
Kondrashin
「キリル・ペトローヴィチ・コンドラシン
(Кирилл Петрович Кондрашин)」

此方のが「至上」にして「史上最強」で御座いますな
24032_cover
コンドラシンに関しては、本当に残念としか言いようがありません
まったく「クラウス・テンシュテット」にはですね
きっちり其の辺りの事情と苦情を懇々と小一時間 ー"ー;

で、有る意味情けない話なのですが、たった今知った事なのですけれど
<リムスキー=コルサコフに作曲の個人指導を受けていたストラヴィンスキー>by/wiki
へ~~~ええぇぇぇ ストラヴィンスキーってコルサコフの個人指導受けていたんだ!
まぁ、コルサコフ自身相当優秀な「先生」だった、と言う逸話はどこかで耳にした事がありますから、有る意味、納得なお話しなのですけれどね
問題なのは、彼のシェヘラザードなる非常に美しくて官能的な楽曲を書かれる人にですよ
教えを請うて居たにもかかわらず、あの変態極まる音と譜面は、一体何??? 
、、、と、これまた小一時間w
否、好きですよ、ストラヴィンスキー
正直「シェヘラザード」よか「春の祭典」の方が猫叉は断然好みですけどねw
ま、そんな私も大概、、、
おっと話が盛大に逸れたようです

で、前置きが重畳になりましたが、実は今回の話題はと言うと
音では無く「絵」と「画像」だったりします ^^;
冒頭のムソルグスキーに関する「絵」や諸々の「画像」のお話しですね

先ずは、肝心の「展覧会の絵」ですけれど
彼の友人であった画家の遺作展での印象を曲に纏めた物、と言われています
絵と言うか、主題は10個ありまして
「小人(グノーム)」、「古城」、「テュイルリーの庭 - 遊びの後の子供たちの口げんか」
「ビドロ(牛車)」、「卵の殻をつけた雛の踊り」、「サムエル・ゴールデンベルクとシュムイエ」
「リモージュの市場」、「カタコンベ-ロー マ時代の墓」、「鶏の足の上に建つ小屋 - バーバ・ヤガー」、「キエフの大門」
それぞれに可成り印象的な楽曲ですし、可成り有名なので一度は耳にした事もあるかと思われます
が、大元の「絵」は意外と皆さんご存じないのでは無いでしょうか
なかなか素敵な絵なんですよ、此が
折角なので出し惜しみせず、一挙公開!といきましょう
Hqdefault
個人的に原画が是非みてみたい絵の一つですね ^^

実は、風呂敷残業(社用画像のPhotoshop処理)をしてまして
”仕事”に飽きたもんですから、某顔本の表紙に使う「素材」(直筆スコアの画像)を探してネットをウロウロしてましたら、ちょっと面白い、と言うか、興味引かれる「画家」に出くわしたのですよ
此方の方です
イリヤー・エフィーモヴィチ・レーピン
(Илья́ Ефи́мович Ре́пин、Ilya Yefimovich Repin)

Ilya_repin__self_portrait Ilya_yefimovich_repin_18441930
左側が御本人の手になる「自画像」だとの事でした
なんでも説明によれば、「ムソルグスキーの肖像画」で有名、とあるではありませんか
えっと、彼の肖像画って確か、、、とGoogle先生にお尋ねすることン十秒
冒頭の画像が出て来て「納得」の猫叉です
むしろムソルグスキーってこの絵のイメージしかありませんw ^^;
wiki君によれば、無くなる直前の「肖像画」のようです
ああ、だから何となく彼の素性とか生い立ち生き様なんかを知る前から、どことなく「深い闇」を感じさせたんだな
序でなので、此の方の他の作品もGoogle先生に尋ねてみました
ああ、なかなか印象的な絵ですね
Ilya_yefimovich_repin_rimskykorsako  Tolstoy_1887
リムスキー=コルサコフ」      「レフ・トルストイ(Tolstoy)」
Portraitofthecomposerantonrubinstei  Medeleeff_by_repin
「アントン・ルビンシテイン」      「ドミトリ・メンデレーエフ

等々肖像画は勿論ですが、なかなか奥行きの深い絵を描かれる方のようです

個人的には此が一番インパクト大でしたね
Ivan_the_terrible_and_his_son_ivan_
「Ivan the Terrible and His Son Ivan」
<1885年には、心理的側面において最も強烈な絵画『イワン雷帝と皇子イワン』を完成させる。
カンバスの中でイワン雷帝は、怒りを抑えきれずに息子を殴って深手を負わせてから正気に戻り、死にゆく息子を抱き締めつつ恐れ慄いている。
怯えきったイワン雷帝の横顔は、力ない息子の横顔と対比をなしている。> by.wiki

此の方、wiki君によりますと、彼の「ムソルグスキー肖像画」を売って彼を教会に埋葬する代金に充当したそうです
晩年のムソルグスキーは相当すさんだ生活をしていたでしょうし、絶望も色々と深かったと思われますが、やはり支援者というか、援助者が最後まで居た人なのですね
此の方の展覧会が開催される事が有ったら、是非出向いて原画を直に見たいと思います

元々は自筆スコアの「画像」を漁って居ましたから、序でに、と言うか
折角なので此所に上がった方々の「自筆譜面」画像を紹介致しましょう

先ずは、主題(テーマ)のムソルグスキー「展覧会の絵」
Mussorgsky_pictures_at_an_exhibit_2
なんと言いますか、もの凄く几帳面な譜面ですね
きっと繊細な神経の持ち主だったんだろうな
件の肖像画に似合わない線の細さを感じさせます
逆に、そう言う人だったからこそ、友人の急逝や苦難に耐えきれず、酒に溺れてしまったのかもしれません

次は、変態composerの一角「ラヴェル」先生
Ravel_3
変態なのに綺麗です、と言うか、非常に丁寧な譜面と言うべきか、、、 

譜面が綺麗なことには定評がある「モーツァルト」先生のだとこんな感じです
Mozartjupiter_origms_2
何と言うか、本当に無造作なのに綺麗ですねぇ
う~~~~ん、猫叉は彼の人に喰われたトラウマがありますから
此所まで無造作だと一寸怖いです ^^;;

で、此方が、猫叉が敬愛してやまないベートーヴェン先生のです
Beethoven_5th_symphony
ふつーに「汚い」ですね ^^;;
此等なんかもうぅ、清書屋泣かせだったと言う逸話を見事に裏付けてくれるような汚さ、ですし、、、^^;;;
Bethovenautographofsym9 Beethovenop132score1m_4

只、こう言う沢山の試行錯誤が入った原稿は決して嫌いではありません
むしろ、見ていて安心します
ああ、此の音、或いは絵、表現、文章に到達するのにこんな葛藤があったんだ
と、とても人間らしい物を感じますので
そう言う意味に置いても、無造作すぎるモーツァルトの譜面は怖いです

やはり、人の本質みたいな物がこう言った所にも現れるのでしょうね

と言う事で、本題です
さて どのスコアで某顔本の表紙を作ろうかなw
と言う事で作ったのが此方
ベートーヴェン交響曲第1番に師匠の「George・Szell」
何時ものパターンですね ^^;

Beethoven_symp1
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007 「SkyFall」

やっぱりなんですねぇ
慌てて更新すると碌な事にはなりませんね ^^;
前回の記事ですが、画像の差し替え修正と追加及び誤字脱字の訂正をしました
う~~ん、多分、それでも何処かしら抜けやら漏れやら有ると思われ、、、orz

で、反省するだけなら猿でも出来る
と言う訳で(どう言うわけなんだ?w) 次の話題です

先週の木曜日の夜半
何となく寝付けなくてですね
例によって何か読もうと本棚をぼ~と見ていたのですよ
うん、寝付けない夜は読書に限りますw 
(例によって、過去日記をご参照下さい→「眠れぬ夜の過ごし方」
で、偶々目に付いたのが此方
「レッド・オクトーバーを追え!(The Hunt for Red October)」
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映画化もされていまして、ショーン・コネリーが主人公のラミウス艦長を演じています
Hero719_huntforredoctober1
相変わらずこの人は、こう言う役をやらせると本当に格好いいですな ^^
でも、猫叉の好みは主人公の「ラミウス」では無くて、
脇役とはいえ、有る意味一番重要なポジションである米海軍原潜ダラスの艦長
「バート・マンキューソ」の方ですw
Hunt_for_red_october_glenn

で、読んで居る内にDVDが見たくなりましてね
翌日、早速借りに行ったのですが、其の「序で」にと借りてきたのが、今回話題の「スカイフォール」と言う、、、 ^^;

2013年冬公開、と言う事はもう一昨年の話ですので「今更」感が半端ないのですが
ま、折角なので感想日記に仕立ててみました

『007 スカイフォール』(原題:Skyfall)
Skyfall1

劇場公開の時から観たいと思って居たのに、中々その機会が得られ無くてですね
とうとう此の日まで来てしまった作品です
否、基本「007」シリーズには余り興味が無いので、ずっとスルーしていたのですけれどね
前評判が良かったのと、何より設定とストーリーがね、気になったのですよ

粗筋はwiki君を見て頂くとして(ネタバレになるしw)、、、
此が公開された当時、私の周りでは此の映画が何気に話題になって居ました
曰く
色々と、天上天下唯我独尊で独断専行で、然も可成りの素行不良者なのに仕事「だけ」は有能!的な部下を持つ上司は、、、そりゃ「大変」だよなw
然も、普通のリーマンじゃなくて、所謂「00(ダブルオー)」持ちだろ?
普通ならとっくに胃に穴が開いてるよ
あの映画は、ボンド映画なのに彼の上司である「M」のお話で、その「M」が何気に格好いいんだよ
と、
其処で、ちょいとばかし関係各位に尋ねてみたところですね
「最盛期を過ぎた中年(元)凄腕諜報員」が主役、と言う大前提にもかかわらず、非情で有能かつ冷徹な彼の上司が地味に活躍する話だ、、、との事
え?
ボンドの上司って、アレか? 「M」とか言う謎の符号な人のことか?
まさか、間違っても「ミスターL」とかじゃ無いよなw
「エロイカより愛を込めて」という漫画に007、「M」のパロディとして「ミスターL」なる人物が登場して来ます ^^;)

否、でも其れだと、アクション一辺倒の派手なスパイ映画、と言うカテゴライズから些かずれてやしないか?
う~ん、本当に此って007シリーズなのかいな??
ちょっと観てみたいなw
と、思った次第
ま、そうは言っても、其の後色々御座いましてね
今まで観る機会を逸していたという事で御座います

で、実際に、と言うか、やっとこさのことで「観た」感想
うん、評判通り中々面白かった
巷で言われて居る通り、あの映画の主役はボンドじゃなくて「M」だよなぁ
と言うのが私の感想です ^^;
しかし、強い女性を書かせると英国は中々興味深い描き方をしますねぇ
って言うか
「M」のMって「mam(お母さん)」のMだったのかよw
「00」の上司って女性だったんかい!
Skyfall0
早速wiki君を呼びつけて、調べて見たところ
可成り前(1995年)からジュディ・デンチの「M」だったようです (滝汗
知らんかったわ、、、orz
で、此のwiki君にはもっと凄い「事実」が載ってました
<<(Mは)キャラクターは1992年から1996年まで実際にMI5の長官だったステラ・リミントンに基づいている>>
*参考*
英国保安局(Security Service、SS)は、イギリスの国内治安維持に責任を有する情報機関である。MI5(Military Intelligence Section 5、軍情報部第5課) by.wiki

え? 英国軍国家保安局の局長が女性?! @@!!
流石は、リアル「鉄の女」を排出したお国柄なだけの事はありますなw
「M」って「00ナンバー」、所謂殺人許可証を持つ連中を管理するセクション(イギリス情報局秘密情報部「MI6」)の局長に当たる、と言う設定のハズなんだけどな
いくらフィクションとはいえ、色々と凄いなぁ、、、
と思っていたら、何のことは無い、リアルにモデルが居たと、、、
そう言うオチだったで御座るの巻w でした  ^^;;;

で、此の上司「M」が本当に格好いいんですよ~
ブレない、怯まない、恥じない、退かない、諦めない、迷わない
否、お前は「リアル女”ラオウ”かいっ?!」って言う突っ込みをですね
マヂで入れたくなる位凄いです ^^;
いざと言う時の判断も的確で冷徹ですから、窮地の部下を切り捨てる時も一切ためらわない
だから後悔もしない
にもかかわらず、最後まで部下を信じる
無論責任は全て負う
非難の矢面に立ちながら一歩も退かない
いやぁ、究極「上司の鏡」ですな、ありゃ

Mを演じられている俳優さんは、可成り小柄で年配なんですけれど、兎に角本当に格好いいです
5eb47a.jpeg
ああ、序でに余計かも知れませんが、、、
何と言うか、北島三郎を何処か彷彿とさせる「箇所」が御座いまして、ですね ^^;; 
うん、それ以上はレディーに失礼、、、(ry

それにしても、査問会でテニスンの詩が引用される辺り、なんつーか、英国ですねぇw
否、「テニスン」の詩とか、或いは「キーツ(ジョン・キーツ、John Keats)」の其れとか
ま、猫叉は全く存じ上げないのですけれどね
其の名自体、彼の国のお話には度々登場いたしますのでね
お名前だけは存じ上げておりますですよ

アルフレッド・テニスン(Alfred Tennyson)
Alfred_tennyson

で、作中引用された詩というのは此方のようです

===============================

hongh much is taken, much abides ; and though

多くのものが奪われたとはいえ、まだ残るものは少なくない。

We are not now that strength which in old days
Moved earth and heaven ; that which we are; we are

その昔、地をも天をも動かした剛の者では今はないとしても
今日の我らは斯くの如し、である

One equal temper of heroic hearts,
Made weak by time and fate,

英雄的な心がもつ共通の気質は、
寄る年波と宿縁で弱くなったとはいえ、

but strong in will
To strive, to seek, to find, and not to yield.

その意志力は強く、努力し、求め、探し、そして屈服することはないのだ。

アルフレッド・テニスン「ユリシーズ」
岩波文庫『対訳テニスン詩集』より

=================================

猫叉、英国文学には(も)全然明るくないので、色々とGoogle先生に問い合わせてみました所
此は、復活と再生の詩なのだそうです
ああ、成る程ね
スカイフォール其の物のテーマが「此」だものな
成る程、これは英国の希望であり「願望」なんだ

と言う事で
実は、わりかし奥の深い「アクションスパイ映画」だったというお話
地味に良い作品だと思います
静と動の対比、正義と悪の力関係、都会の喧噪と田舎の静寂
古典的な武器と、最新の科学技術兵器との対決
老境にさしかかったベテランと、若い天才
栄光ある過去と、「世代交代」の現実と、若手が台頭する未来
そして、その象徴のような「Q」
Skyfallbenwhishawq
*参考*
QはQuartermaster(「需品係将校」の意)から来ており、Mのように役職名ではない。
Qはイギリス情報局秘密情報部(MI6)の架空の研究開発であるQ課の課長  by.wiki

殊に武器の扱い方は非常に興味深い物があります
ハイテクな小物から最新式のボンドカー、ミサイルヘリに到るまで
其れと対照的な古いライフル銃にナイフ、往年のボンドカー(アストンマーチン)
で、結局最後を制するのは、、、と言うオチと流れはなかなか見事です

そして、人としての愛憎、部下と上司に課せられた各々の責任と義務
其れ等に対応する信頼と信頼の、時に命をかけた遣り取り
いずれも中々見応えがあります
全体的にバランスが非常に良く取れているし、時間配分が絶妙ですね
対比が判りやすいので小難しく考えなくても良いですし

後、意外だったのは所謂ボンドガールがあっという間に、然も全く救いの無い状態であっけなく「退場」した事でしょうか
あっと言う間に退場しちゃった所謂「ボンドガール」さんが此方
Skyfall00704
例によって「スッゲー」美人で、人外かと思わせるようなプロポーションの持ち主で御座いましたよ ^^;;
にもかかわらず「そっち方面」の見せ場は、なんつーか
滅茶苦茶おざなりというか
文字通りのワンカットのみと言う
やっぱり、異色の「007」なのかも知れないなぁ
もし、此の作品が「異色」で無いのなら、007シリーズ其の物を一から全部見直しても良いとさえ思うくらいですw

後は、「M」のキャラクターに被せての此の「小物」の扱い方が粋でしたね
うん、何故ブルドックかという処も含めてw
2448_50ae

結末は些かgdgdと言うか、手早く丸く納め過ぎと言うか
明るく終わりすぎた様なキライはありますが
ま、其処はしかたないやね
英国版水戸黄門だもの、007って ^^;;
うん、余裕がある時にDVD買っても良いな、、と思わせるだけの作品でした
Skyfall_4

只ねぇ
どうしても気になる事が、
と言うか、看過出来ない難点が1つだけありましてねぇ
敵役の「シルヴァ」がですねぇ
闇墜ちした「沢田研二」、然も「最新の劣化ver」にしか見えなかったのですよ ^^;
Skyfallr0srq2
闇墜ちした「沢田研二」こと「ラウル・シルヴァ(本名:ティアゴ・ロドリゲス)」

其れが、です、金髪メイクがと言うか、役作りが完璧だった、と言うか
途中からどうしても「闇堕ち沢田研二、最新劣化ver」にしか見えなくて、ですね ^^;;
ストーリーに集中出来なかった、と言う、、、orz

否、俳優さんが悪いわけではありませんですよ
演じていらっしゃる「ハビエル・バルデム(Javier Ángel Encinas Bardem)」氏は本来こんなにイケメンなんですし
Skyfalljavierbardem

実は、なかなかの怪演でしてね
うん、正直かなり気持ちわr、、、以下自粛
まぁ、最後アレも都度都度出て来るあの台詞も、Mの「mom」に引っかけての設定なんだろうな
とは判る物の、、、ですね
やっぱりなんだ、 気持ちわr、、、、orz

結論
敵役が闇堕ちした最新劣化verの「沢田研二」にしか見えなかった映画だったで御座るの巻w

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T先生の命日

だったらしい、、、orz
いかんなぁ
何故だか、どうしても毎年失念してしまうのよね ーー;

2/9は手塚治虫氏の命日だった様です
毎年Twitterで流れて来る関連投稿でようやく気付く私
そして毎回思う事
色んな人に影響を与えた人だったなぁ、、、と
あの人が居なかったら、今どうなって居た事だろうか、、、と
手塚治虫氏の功罪は、以前より色々と指摘されています
其の内の「罪」についての半分位は、私も常々思う所なので異論はありません
だが、HM
お前だけは絶対に許さん
例えご本人が容認されたとしても私は金輪際、未来永劫
己自信が何処にどうなろうとも、決して許さないからな

と言う事で(どう言う事だ?)
今回は漫画のお話アレコレです
折しも先日、某巨大SNSのなんちゃって短文掲示板擬きに「最初の漫画は?」のお題が流れてましたのでね
ま、其の序でに、、、と

私が意識して買ったコミックの内、一番古い記憶は「ブラックジャック」です

『BLACK JACK』(ブラック・ジャック)
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因みに可成り衝撃を受けたラストが此方と此方
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恐らくそれ以前にも何冊か買っているでしょうし、買って貰って居るとは思うのですが、
「続きが見たい」と感じ、自ら「購入」したのは多分アレが最初の様に思います
なんだかんだ言われていますが、私にとっても影響の大きかった作品ですしね

アレと「火の鳥」はちょっと別格だなぁ
特に、火の鳥ですかね
あれほど色々と考えさせられた漫画は初めての経験でした

『火の鳥』(ひのとり)
Img_2_3

いやぁ~ 此(輪廻転生)をこう書き表せるのって手塚治虫氏位なものでしょう
因みにトリコの作者が割と最近此の手法をまんまマネしてましたねw
相当な劣化verだったけどなw

火の鳥は此所でもの凄い衝撃を受けた記憶があります
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火の鳥の「絵」は漫画では無くもはや「絵画」です
しかし、絵画でありながら、やはり「漫画」なんです
生命を説く「絵巻物」其の物なんですね
まさに「鳥獣戯画」が一気に時空を飛び越えて「昭和」に現れたかの様な
鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)
Chouju_1st_scroll05_2

それだけでは無い
お話も画面も主張もテーマもキャラクターも色々とスケールが違う
奥行きが違う
いくらでも掘り下げる事が出来る漫画なんて、そうそうお目にかかれる物じゃ有りません
なんでしょうね
ああ言うのを「チート」とでも言うのでしょうか
今でも思うんですよ
手塚治虫と言う人は、モーツァルトと同じく「神の筆」だったのでは無いかと
それ故、ご自身を削り切ってしまったのではないか、、、と
まぁ、最も、ご本人はモーツァルトよりもベートーヴェンにシンパシーを感じておられた様ですが ^^;
実際似てますからね、ご両人は
そう言う意味に置いても、未完の絶筆で終わってしまった「ルートヴィヒ・B」が本当に残念です
『ルードウィヒ・B』
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手塚治虫本人がクラシックファンだったからこそ、こんな表現が可能だったんだと思う

彼は「続きが読みたい!!!」 と、私が多分唯一、切に願う漫画です

でも、ま、今回は音楽系では無く「生き物系」に行きます
音楽系はまた後日改めて、と致しましょう
話が長くなりすぎますので ^^;
色々と言いたい事、否、苦言を呈したい事、
平たく言えば「文句付けたい」事柄が山の様にあります故w

言う訳で(どんな訳だ? ハイ、大事な事なので2回目です ^^;)
最近、巷には「漫画」なる物が溢れておりますが、
実は、手塚治虫氏以降、まともな動物漫画が描ける漫画家が居ない!
と、思いませんか?
否、まともに「動物が描ける」漫画家すら殆ど居ません
ああ、因みに、私の言う「動物が描ける」は、人では無く「動物が主役」の漫画が描ける、と言う意味です
例えばこんな感じ
Tumblr_l2xjo0koso1qzezhmo1_500_3
「シャミー1000」より

今までに何個かヒットした獣医漫画がありますが、いずれも動物は添え物です
あくまでも人が主役
主人公の人間がステージの中央で一人スポットライト浴びている感じですね
其の生き物の属性と知識を元に、各々を生かした上で独立したキャラクターを作り込む
そういう事が出来ていない
最近の作品では、唯一、「銀の匙」に出て来る馬術部の馬達が其れっぽいです
流石は身近にたくさんの生き物の「素」を「観て来た」作者ならでは、と思います
生き物の個性をデフォルメした上で、判りやすく描き切れる漫画家が居ない様に思います
何故かでしょうか
理由は多々あると思いますが、恐らく其の大きな理由の一つに「動物を書くのは大変だから」が有ると思われます
人は何処まで行ってもヒトです
「ホモサピエンス」と言う一つの括りに纏められ得る単一種に過ぎません
と言う事は、骨格も筋肉も動きも概ね「一緒」と言う事です
一人の人間が描ければ、後は可成りの所で「応用」が利く訳です
生き物はそうはいかない
身近な犬にしても、猫にしても、骨格から筋肉の付き方から、動きの何から何まで全て違います
其れを一つ一つ把握した上で描かないと、ちゃんとした「絵」にならない
其れは大変な作業ですし、第一、相当な知識を要する根気の居る仕事になります
然も、鳥や虫や爬虫類まで含めたら其の総数は文字通り「膨大な」物になりますからね
生半可な事では手出し出来ません
ぶっちゃけて言えば「好き」じゃ無きゃとてもやっていられない作業だ、とは思います

手塚治虫氏は、単に生き物が好きだっただけで無く、色んな意味で好奇心の塊で、知識欲がもの凄く強い人だった様に思います
兎に角、一旦興味を覚えたらとことん調べて、じっくり観察して居たのでしょう
ご本人は、正式に絵を学んでいない事を最後まで気になさっていらっしゃった様ですが、其れを跳ね返して余り有る観察眼の持ち主だったと思います
学生時代のスケッチとか見る限り、上手い下手を通り越して居る様に思います
此は、実は薮内正幸氏のスケッチにも同じ「モノ」を感じました

薮内正幸(やぶうち まさゆき)氏 と 手塚治虫氏のスケッチ画
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それは、目の前に居る、或いはある「生き物」をくまなく観察して書き留めたい
と言う純粋な「動機」です
上手く、とか、巧みに、とかではなく、強いて言うなら「正確に描き写す」事
只其れだけ、です
其の「只其れだけ」の作業が、楽しくてたまらなかったのでしょう
対象の生き物たちをひたすら描く事から、其の生き物たちへの興味が増し、恐らくは彼等への「知識」と「見聞」も広まっていった事と思います
そうした日々の積み重ねが彼等をしてああ言う「絵」を描かせる
生き物を正確に描き分ける能力(ちから)
其れは、一朝一夕に得られる様な物ではありませんし、そもそも生き物への興味が無ければ得られない「能力(ちから)」です
しかし、此等は本来、誰にでも「有る程度までなら」得られる能力(ちから)なのですけれどね
何故なら、偶々、手塚治虫氏は其の対象が「虫」で、薮内正幸氏の其れは「鳥」だっただけだからです
興味と根気と時間さえあれば、有る程度のレベルとは言え、誰にでも出来る筈の事

只、ご両人共、絵描きや漫画家では無く、有る意味職人だったのではないかな、とは思います
今の漫画家は、其の大半が「趣味人」なのでは無いでしょうか
好きな物を好きな様に、描ける物を描ける様にしか描かない
確かに商業的に「描かせて貰えない」という側面は否めませんけれど
なんと言いますか
物分かりが良すぎる「絵」が多すぎて、貪欲さに欠ける様な気がするんですよ
此ではとても職人には適わない
職人相手に趣味人が適う訳が有りませんから
彼等はエキスパート(達人)ですし、まして手塚治虫氏は其の功罪が大きいとは言え、古今東西「神」と呼ばれた極々少数の「選ばれた」「人」達のお一人だった訳ですからね
そんな人達に対峙して、乗り越えていかなければならない訳ですから、漫画家と言う職業も大変だな、とは思います
そうそう真似の出来る話ではありませんし、後追いが誰にでも可能だとは思っておりません
只、手塚治虫氏の「動物漫画」で育った世代の生き物大好き人間としては、やはり、第2、第3の「ジャングル大帝」が此からも読みたいと思う訳です
是非、次の世代に、特に子供達に向けてそう言う「漫画」をリクエストしたいと思います

そう言う意味でも、堀越 耕平(ほりこし こうへい)氏の「逢魔ヶ刻動物園」は良く出来て居たのですがねぇ
『逢魔ヶ刻動物園』(おうまがどきどうぶつえん)
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残念です
「戦星のバルジ」も楽しみにして居たのにな
「戦星のバルジ」
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無能で名高いJの編集陣が早々に打ち切りにしやがりましてね
まぁ、現在「僕のヒーローアカデミア 」が順調なので、ホッと一息
『僕のヒーローアカデミア』(ぼくのヒーローアカデミア)
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何より此の作品は、ご本人が描いて居て愉しんでらっしゃるのがどことなく伝わって来るのがね
「逢魔ヶ刻動物園」以来のファンとしては一番嬉しい処です ^^
ああ、因みに「僕のヒーローアカデミア」では登場当初から「相沢先生」が猫叉の好みです
「相沢先生ことイレイザーヘッド」
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え? イレイザーヘッド、格好良いじゃ無いですか~w
個人的に昔からこの人の「悪(敵・てき)」の描き方は物凄く好きですね
ああ言う、闇から生まれた、或いは闇堕ちした「絶対悪」って意外と書き辛い物なんですよ
毎回、描き方が本当に上手いなぁ、、、と思います ^^

後、絵の淡泊さに騙されてはいけないのが「ワールドトリガー」の葦原 大介(あしはら だいすけ)氏です
『ワールドトリガー』(WORLD TRIGGER)
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此の人はお話を造るのが本当に上手いし、キャラクターの構成がしっかりして居ます
何よりバランス感覚が絶妙なのと、本当に良く物事を調べて書かれていらっしゃいますからね
何も考えず(眇で見る事無く、とも言うw)安心して読める数少ない漫画家のお一人です
後、何気に彼方此方にSF小ネタをちょいちょい仕込んで来ますのでね
生粋のSF小僧として、此はもの凄く愉しいし、嬉しい♪
割とアレコレ先読みしたり、考察したりする方なのですが、此の「ワールドトリガー」に関しては毎週純粋に楽しませて頂いております ^^
で、他人様の考察やアレコレを見たり聞いたりして「へ~」とか「ほ~」とか言いながら楽しんでいますw
因みに、此方での御贔屓は「レプリカ」先生と、大体胡月で真っ二つの「太刀川慶」
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無論、忍田本部長とヴィザ翁はデフォルトです故、言うまでも無い、と、、、^^;
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普段、七面倒臭くアレコレ考えながら読んだり見たり調べたりする事が多い
と言うか、そう言うのばかりが宿題と言うか、人生の課題(ライフワーク)なのでね
1つや2つは、こう言う純粋に何も考えず今を読み、先を愉しむ物が無いと疲れますよ
うん、まだまだ修行が足らないんだけどね、其れだけの事なんだけどね、、、orz

ああ、話が盛大に逸れてたw
動物漫画の話だった筈なのにな ^^;
ま、良いか

ではでは、はなはだ中途半端ではありますが今日はこの辺で、、、

と思いましたが、、追記w

動物が主役の漫画で割と最近の、、、と限定するなら
「犬神 」はかなり面白かったな
『犬神』(いぬがみ)
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ああ言う筋立てと設定、結末は嫌いじゃ無いw
後、「23」が本当に健気で可愛いんだ、、、 ^^
些かグロなシーンが多いので万民向きでは無い辺りが些か残念な所ですか

後は、可愛い系で尚且つ主役の「猫」本体がきちんと描けているのが「こなみかなた」氏
『チーズスイートホーム』 と 『ふくふくふにゃ〜ん』
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此の2つは読んで居て本当にほっこりする ^^

もう一つ、4コマギャグ漫画なんだけど
北道 正幸(きたみち まさゆき)
氏「プ~ねこ」は好きだな~w
大好きだな~ww
もの凄く好きだな~www

「プ~ねこ」
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「Das Neujahrskonzert2015」で明ける今更の謹賀新年

本当は昨年末に上げようと考えて居た話題なのですね、此
少なくとも1月中には、、、 と思って居たのですが、、、
にもかかわらず、何故こんな時期になってしまったのか、と言う
今、何月だよ
2月だよ、所謂「如月」だよ、節分も終わっちゃったよ
然も、前回のUPは何時だよ、6月だ?
半年以上開いたとか、色々と問題あり過ぎだろ ーー;
と、自分自身に突っ込む事、小一時間w

ハイ、皆様今晩は
と言うか、例によって
此の記事が上がる時間帯では「おはよう」で御座いましょうなw
久々にPC開けて、某顔本頁チェックして、画像処理して、溜まりに溜まりまくって居たメールを片して居たら「こんな」時間です
う~~~~ん、やはりなんですねぇ
無理してでも毎日PC開けないと駄目ですね
色々と片付かない上に全然先に進まないw
頑張ります、、、orz

で、肝心の「話題」は、と言うと
新年恒例の
とは言う物の、実は、余り興味の無い
「ウィーンフィルのニューイヤーコンサート」で御座います ^^;
うん、シュトラウスはね
ヨハン (Johann Baptist Strauß )もリヒャルト(Richard Georg Strauss)も得意じゃ無いんだ
と言うか、正直寝てしまうんだ、、何度聞いて居ても
モーツァルトより更に判らないんだよぅ、、、
で、どちらも色々柵があって長年の課題なんだようぅぅ、、、
泣いて良いですか、シクシクシク

と、そんな訳で (どんな訳だ? ^^;)
今年の指揮者は、昔からの恋人こと「ズービン・メータ(Zubin Mehta)」氏で御座いました
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「ズービン・メータ(Zubin Mehta)」

冒頭にも書きました様に、事前に「宣伝」しておこうと思ってた居たのですよ
ところが、風邪やら何やらひきましてね
では、年明け早々には、、、、
と思って居たら、なんの因果か謀略か「ぎっくり腰」になった、、、と 
う~~ん、此はなんだ
私に「紹介させない」為の陰謀でも働いて居るのか?
或いは、昨年来日コンサートに出向かなかった、其の呪いなのか?
もしかして、イスラエル・フィルも一枚咬んでの「祟り」なのか?

いやぁ、人間色々と思う様に行かないと碌な事を考えない、と言う見本の様な状態に陥りますな ^^;

取り敢えず「youtube」に上がって居た物を先日初めて聞きました
と言っても、例によって「ラデツキー(ラデツキー行進曲/Radetzkymarsch)」と「ドナウ(美しく青きドナウ/An der schönen blauen Donau)」だけなんですけれどね ^^;
すまぬ、マジ得意じゃないんだ、、、orz
「New Year's Concert 2015 / Vienna Philharmonic Orchestra (finale)」


http://urx2.nu/gY4B
<Conductor: Zubin Mehta
Orchestra: Wiener Philharmoniker>

しかし、何時聞いても、何度聴いても、そして誰の指揮で聞いても
彼等、ウィーンフィルの「ドナウ」は優雅で華麗で美しいですねぇ
本場のと言うより「これぞドナウ!異論は認めん!!」に近いよなぁ、此 ^^;
正直、ドナウがドナウとして聴くに堪えうるのって、此所とベルリンフィルしかないのではないか、と密かに思っています

そして、此所でもちゃんと「法則」が発動していますね
聞いて楽しい曲という物は総じて演奏すると”死ぬ”、と言う ^^;;
実は、ドナウはそう言う曲の典型なのです
其れを此所まで軽やかに美しく、そして一分の隙も見せず演奏り切れるのは
演奏者(オーケストラ)が、何気に人外の集まりな「ウィーン・フィル」だからこそ、なんですよ

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「何気に人外の集まりな「ウィーン・フィル(Wiener Philharmoniker)」」

来年は「ヤンソンス(3回目)」らしいですね
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マリス・イヴァルス・ゲオルグス・ヤンソンス(Mariss Ivars Georgs Jansons)
うん、此は此で楽しみです♪
色々と楽しくなりそうな組み合わせですし ^^

因みにメータがウィーン・フィルのNewYearConcertを振るのは5回目で、最多だそうです
なんだかんだウィーンフィルの連中に好かれているようで、何より ^^

って、言うか
好かれてるのか? 本当に??
歴代のニューイヤーConductorググると一抹の不安ががが、、、^^;
「ニューイヤーコンサート」
否、嫌われてたら、そもそも呼ばれないしね
其処は好意的に解釈しておこう、うん 

個人的にはマゼールが4回とか、良く判らないんですがね
(彼は猫叉が「嫌い」と公言する本当に数少ない指揮者です ^^;;)
まぁ、アーノンクールとか、ムーティとか、メスト辺りが3回と言うのは判りますし
古い所だと、クライバーとか、アバドとかが振っているのはね
至極妥当と言うか、諸々彼等とは縁の深い人たちですし
只、お一人、全く知らない指揮者が居るんですよ
「ジョルジュ・プレートル」って誰 ^^;;;

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ジョルジュ・プレートル(Georges Prêtre)」
2013年時点でスクロヴァチェフスキやマリナーと共に1920年代に生まれた再高齢現役指揮者の一人 by.wiki

御年90歳? 
「奇跡の1920年生まれ三羽烏」ですか!
成る程、仏蘭西はオペラ中心の指揮者の様ですね
ああ、それなら手堅いかも、と言うか、多分色んな意味で名指揮者です
まぁ、猫叉と感性が会うかは別として、オペラ振りに「下手」は居ませんからね
時間があったらyoutubeで音源探してみようかな

因みに、Mr.Sことスクロヴァチェフスキー氏は言うに及ばず、マリナー氏の手堅さは若い頃から鉄板です ^^

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スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ(Stanisław Skrowaczewski)

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サー・ネヴィル・マリナー (Sir Neville Marriner)

で、此方は同じメータで2007年の物
「Radetzky March」

http://urx2.nu/gY5B
<<Johann Strauss famous march played by Vienna Philharmonic.
Conductor Zubin Mehta.
Live concert from Heldenplatz, Vienna.
Radetzky March, Op. 282 is a march composed
by Johann Strauss Sr. in 1848. It was dedicated to >>

今年の演奏は、2007年の演奏に比べるとテンポが少しゆったりで音が優しくなって居る様に感じるのですが、どうでしょう ^^

因みに、NHKの中継を見ていた リアル@姉の感想
「いやぁ~ それにしてもなんだね
此の所ますます、なんつーか、魔法使いっぽくなってね?」

確かに言われてみると、ドラクエなんかのRPGに出て来る魔法使いの衣装が滅茶苦茶似合いそうな気がしますw
うん、多分凄く似合うと思う ^^;
序でに「StarWars」でオビ・ワン・ケノービが来ていた衣装も似合うと思うww
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「「StarWars」でオビ・ワン・ケノービが来ていたアレ」
因みに猫叉は新旧どちらのケノービも好みですが、アレックギネスの方が色々と味があって好きですね ^^

まぁ、メータに関して言えば
確かに年齢と共に「ターバン」が似合う雰囲気になって来たよなぁ、、、
とは思って居たけどさw
「RPGの魔法使い」は盲点だったわ
流石はドット絵やら線描だけだった頃からのゲーマーにして古参ウィザードリーリストだよ
着眼点が違ってたww

と言う事で
今年もこんな感じでブログ再開です、多分 ^^;;

皆様、どうぞ今年もよろしくお願いいたします

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