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2014年1月

アバドに寄せる想い

職場にインフルエンザ罹患者が出ましてね
本人も驚きの「入院&1週間の休職」申し渡し宣言ですよ、、、orz
急遽、お休みを返上してのフル対応
其の間に久し振りの母、大学病院付き添いとかをもこなして些かへばっている猫叉です
まぁ其の方も昨日無事に復帰されまして、何とか「危機」は乗り切ったようですが
何と言っても今月中旬から続いて居る「リアル1名減員」と、実は昨年夏から続いて居る「実質1名減員」の余波としわ寄せが、、、orz
とか、申しましても此のご時世
こんな旧式をフルで使って下さる殊勝な雇い主はそうそう居りませんしね
何と言っても、共に働く仲間達が適度に放置して下さる、実に「有り難い人達」ですので、割りと居心地の良い猫叉です
何しろ昼休憩は完全に「己だけの世界に逃避」し「スコアを追う作業」なんぞに「没頭」して居るにも関わらず「普通に」接してくれて居ますからw

と言う事で、
なんだかんだで図書館にも征けず、オーケストラ噺も書けず、ブログUP処かPCが開けられない為、音源すらマトモに調べられなくて日々悲嘆に暮れている猫叉です
皆様今晩は
お変わり御座いませんか

アバドが逝きましたねぇ
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「クラウディオ・アバド(Claudio Abbado)」
本当に寂しい限りです
訃報が入ったのが、折しもインフルエンザ騒動の前日でしてね
急遽「猫叉亭綺譚」の方には何とか時間のやりくりをして日記を上げる事が出来ました
「追悼」http://bit.ly/1mlh3oF

そりゃあね
外ならぬ「アバド」の事です故
「本当は今日もフルタイムで仕事だから早く寝ないとダメなのだが、流石にアバドの訃報に触れては追悼日記上げざるを得ないじゃないか。 それにしても寂寥感が半端ない 」
訳ですよ

此の人の演奏は本当に手堅いのですね
何と言いますか、、、
何か探している時に、行き詰まると良くお世話になった物です
私にとっては「困った時のアバド頼み」みたいな側面もありましてね
手堅い、と言う意味に於いては「サバリッシュ」もそうなのですけれど、
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「ヴォルフガング・サヴァリッシュ(Wolfgang Sawallisch)」
彼の音はサバリッシュに比べると、もう少し私好みなんですね
上手く文字に表すのが難しいのですけれど、、、
一寸ドライで、非常に理知的な音楽に理性と論理を感じさせてくれる
そんな感じですか
サバリッシュも知的なのですけれど、彼の音はもっと丸くて柔らかくて暖かい気がします
アバドの音は、冷たくない程度にクリアで、厳しくない程度に理性的です
そして非常に人当たりが良い
でも、決してありきたりでも、平坦でも、簡易でもない
物凄くバランスが良い
この辺り、私には音楽理論の知識が皆無なので、こう言う感覚的な表現の仕方しか出来ないのが些かもどかしい位です

所謂、往年の「イケメン3羽烏」の1人なのですが、他の2人がまぁ色んな意味でかなり目立つ存在でも有りましたから、一寸割を食った感じなのは否めないかも知れません
其れでも、個人的には彼が3人の中では一番「人間として良く出来た」人だったのでは無いかと思って居ます
其れは年齢から来る物(1番年上)だけでは無く、彼の人柄がそうだったのだと思います
色々な意味で音には其の人の個性や其の人が持つ本性みたいな物が出ると思います
其れは、確かに音に限った話では無いのですけれど
やはり、多い時には4桁の、少ない時でさえ2桁(大方3桁)の個性派集団(オーケストラ)を率いるには、かなり明確な色と個性
そして何より、人としての魅力が無いと指揮者なんてとても務まりませんからね

生意気でお山の大将的な、但し其の才能は彼のチェリビダッケのお墨付きがあったムーティ
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「リッカルド・ムーティ(Riccardo Muti)」
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「セルジュ・チェリビダッケ(Sergiu Celibidache)」

色々と独創性に溢れ、言動だけで無く其の出自や見た目からも非常に目立つ存在だったメータ
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「ズービン・メータ(Zubin Mehta)」

此の2人に比べると、アバドは何と言うか
非常に大人です ^^;
音造りもそう言う人柄が良く出て居ると思います
落ち着きがあって、色の濃い個性よりは穏やかな調和を選ぶ
其れはともすれば地味にも見られがちなのですが、決してそうでは無い
彼の音は色彩がとても豊かですし、表現は奇を衒わない物の決して没個性的な物ではありません
一巡するとちゃんとアバドの姿と主張が見えて来る
其の当たりのバランスが本当に絶妙なのですよ

youtubeで色々検索し、中々思う物に当たらない時
本来、私としては余り使わない手段 = 指揮者を特定して音源を探す = をして居たのは、他ならぬ此のアバドでした
彼なら「間違いが(殆ど)無い」からです
偶然行き着いた音源にしてもそうです
「おっと、是はなかなか良いな♪」とチェックを入れ、一渡りして戻って来る
そしてやっぱり「其れ」が1番良かった
若しくは、一番無難だった
一旦見つけた音源をお気に入りに入れて置いて、再度探索の旅に出る
或いは、膨大な地層の山を延々と掘り返す
そして、結局、「其れ」が最良にして最高だった
等と言うのは、今までに数限りなく経験して来ましたから
猫叉亭綺譚の「追悼」http://bit.ly/1mlh3oF>に張ったyoutube音源の火の鳥等が正に其の典型です
かなりな量の火の鳥をチェックしましたが、火の鳥と言う曲の紹介として貼るには「あれ」が一番最適だと思うのですね
其れは最初にあの音源に行き当たった時から変わらず、今でもそうです
色んな意味で非常に「良い演奏」だと思うからです

確かに私自身は普段、MTTやラハバリ、ブーレーズの全曲版何かを良くBGMにして居ます
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「マイケル・ティルソン・トーマス(Michael Tilson Thomas)」
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「アレクサンダー・ラハバリ(Alexander Rahbari)」
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「ピエール・ブーレーズ(Pierre Boulez)」

スコアを開く時は必ず師匠(ジョージ・セル)の其れですから、アバドの演奏を好んで普段から聴いて居るか、と言われれば少し違うかも知れません
けれど此等の演奏は完全に私仕様なんですよ
善くも悪くも、、、
良い例が師匠(セル)の火の鳥です
彼はちょっと、否、かなり異質だと思って居ます

其れでも、他人様に紹介するなら躊躇う事無くあの音源を選びます
色んな意味でクオリティが高いからです
非常に正統派なのに、彼の個性やストラヴィンスキーの色合いが強く出て居る
オーケストラや音造りのバランスが良い
そつが無く、無駄も無い
それでいて非常に色彩豊かな演奏です
ストラヴィンスキーの組曲「火の鳥」とはこう言う曲
そう自信を持って勧められる音源なのですね
そしてアバドは、こうした私の「勝手なお願い」に今まで何度も応えて来てくれました
或る意味、私が一番信頼して居た指揮者なのかも知れません
彼の音なら間違いが無いですから

そう言えば、永らく、本当に長く、遠ざかって居た此のクラシックの世界と、こうした悠久の音の世界に私を引き戻してくれる切っ掛けを与えてくれたのも「彼」アバドの音でしたね
(詳細は過去日記 「取り敢えず復活 Bolero(ボレロ)編 」 をご参照下さい)

今、BGMが正に其の「彼の火の鳥」です
本当に良い演奏ですね
流石はアバドの演奏だよ
と、唸らせる名演の一つだと、私は思って居ます

巨匠の魂に合掌

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午年に寄せて、馬の話

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「今年は僕達の年だってねぇ」      「君の年なんだってさ」

と言うことで、 今年は午年の様ですな
まぁ、昨年が巳年だったので順当に年が明けたと
と、まぁそう言う事の様ですので、年始のご挨拶で御座います
皆様、明けましておめでとう御座います
旧年中は、こんなヲタの戯れ事ブログに都度都度お越し頂き感謝の極みで御座います
恐らく本年も昨年同様、ヲタの戯れ事を垂れ流すヲタ日記の書き散らかしとなりましょうが、どうぞ御贔屓に

実は、一足先に猫叉用避難用短文ブログ(隠れ家とも言うw)「猫叉亭綺譚」の方には、年始のご挨拶他を先に上げさせて頂いております
ですが、一応此方が本家筋です故、此方でもご挨拶をと思った次第

因みに、1月12日現在、「猫叉亭綺譚」の記事は此方
「謹賀新年2014」  <http://bit.ly/1ele5iX>
「Das Neujahrskonzert 2014」 <http://bit.ly/1gbPsEQ >
「此だから某顔本は堪らないw」 <http://bit.ly/1gbPsEQ>
「どうした?! 画伯w」 <http://bit.ly/1ele5iX>

さて、今でこそ自ら「猫叉」を名乗り、実際に猫のブリードなんぞに手を出した挙げ句、猫屋敷の執事兼使用人と化しておりますが、本来は筋金入りの「犬好き」で生来の馬好きだったりします
犬好きの件に関しては、初代犬が余りにも優秀且つ非常に出来た犬だった為、もはや彼以外に犬は考えられないと言う
と言うか、「犬の基準が彼」と言う余り宜しくない状態に陥っておりましてね
その内、有る意味私から犬と暮らす生活を奪ってしまった「彼」に関して書きたいと思って居ります故、本日は割愛
まぁ、こう言う状態に陥る事自体、本当の犬好きでは無かったのかも知れませんがw

で、馬の方ですが、、、
此方も有る意味本物では無いかも知れませんが、幼い頃から馬が好きで未だに好きな事だけは事実です
馬に関する、私が覚えて居る「一番古い記憶」と言うヤツが有ります
当時、私の生まれた家の前には、所謂路面電車が走って居ました
其の線路の撤去に「馬」が来ましてね
其の馬に人参をやりに行った事を未だに覚えて居ます
然も、其の時の風景や、馬方さんに言われた事
肝心の馬の毛並み、手から人参を取る時の感触等も鮮明に覚えて居ます
私自身は家の前に路面電車が走って居たと言う記憶が無いのですが、此の一連の出来事だけは本当に鮮明に覚えて居るのですよ
此が、親族や母の記憶に依れば大凡2歳位の時の出来事だそうです
(ま、此で猫叉の歳もバレようと言う物ですな ^^;)
此の後も、無論(多分)前も歳を取って要らぬ知恵が付くまで、馬を怖いと思った事は一度も有りませんでした

其の後も馬に関するエピソードは本当に色々あるのですが、簡単に書くと
鐙に足が届かないのに、乗馬クラブの馬に乗って走った事がある
とか
競馬中継を毎週欠かさず見て居り、既に贔屓馬が居た
とか
其の馬を絵画教室の自由課題に選んで軽く周りを引かせた事が有る
とか
父が取って居たスポーツ紙に載って居る競走馬の写真を切り抜いてスクラップして居た
とか
小学校低学年の時、誕生日に父が何処に行きたいか尋ねた時、迷わず地元の競馬場の名を挙げた
とか
ま、色々と御座います ^^;
因みに記憶する一番古い贔屓競走馬の名前は「ダテテンリュウ」
事故した時にリアルタイムで見て居て泣いたのが「キシュウローレル」
一番長く贔屓にして居たのは「メジロファントム」
一番奔る姿に見惚れたのが「トウカイテイオー」
文字通り、開いた口がふさがらない状態で茫然とレースを見ていた「テスコガビー」
他にも、後ろ姿(尻)に惚れた「ビワハヤヒデ」とか、
一寸ブームに乗ってみました、な「オグリキャップ」とか、、、色々居ますw
馬の名前を見れば判るように一寸前の、或いは可成り前の名馬達です
実は此処数年G1すらチェックしそびれていましてね
最近の馬には余り詳しくは無いのですよ
今は知っている現役馬の両親や其の上の連中ばかりです   ^^;

猫叉は画を描くのも好きでしたから、当然馬の絵も描きました
と言うか、馬の絵しか描けませんw
大昔に描いた「絵」です

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まぁ、スケッチブックに書き付けた所謂ラフスケッチ、と言うか
広義な意味での「漫画」ですわな、此ではw
馬であって馬では無いモノばかりです
因みに、油彩、水彩画が画ける程技量も知識も無いので、専ら鉛筆(色鉛筆)とペンで普通紙に描く、がデフォルトで御座います

さて、そんな「実は猫よりも馬の方が好き」だった猫叉ですが
本物の馬にはなかなか出会う機会の無い、都会のど真ん中が幼い頃からの住処です
流石に、あの最初の邂逅からン数十年が過ぎてますから、大いなる田舎で有った都会の地元も、本物の大都会になって居ます
其れこそ、旅先か、乗馬クラブか、動物園にでも行かない限り、本物の馬に接する機会など有りません
其れでも何度か郊外の公設乗馬クラブに行ってみたり、
社会人になってからは郊外の私設乗馬クラブに入会してみたりしましたが、
何れも時間と資金との競争に破れあえなく敗北しています
まぁ、つまりは通い続ける事が出来なかった、、、と、そう言う事ですがねw ^^; 
故に、好きと言えどもなかなか本物の馬に会う機会は少ない、訳です
其れ故、余計憧れが強くなっていったのかも知れません
仕方が無いので、替わりに馬に関するモノを集める、と言う事に奔ります
所が、元来好みの激しい猫叉故、馬なら何でも良い、と言う訳ではありません
気に入った物を見出す為に常にアンテナを全開にして居ましたからね
良く「貴女は見て居るモノが(普通の人と)違う」と言われました
まぁ、これ自体なにも「馬」に限った話では無いのですが、、、^^;

そんな私の「アンテナ」に引っ掛かった物の内、一寸特別な物が
「一刀彫りの木曽馬」です
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此は幼い頃旅先で祖父に買って頂いた物で、今でも私の守り神です ^^ 

他には「ベスウィック社製のブラック・ビューティ」があります
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此も可成り小さい頃に正に一目惚れした逸品です
思う所があり、祖母から頂いたお小遣いを2年掛かりで貯めて買いました

後は物心付く頃から欲しくて堪らなかった「飾り馬」
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大人になって自分で買いましたw
金太郎とか武将が乗っていない、馬だけのを探すのに滅茶苦茶苦労しましたよw

実は此の他にも沢山あったりします
と言うか、馬グッズで溢れてますw
なので、以下略ww

そんな地味でマニアックな「馬関係グッズ」コレクターな猫叉は、最近コレクターの方向を転換しつつあります
其れと言うのも、某SNSのコミュニティーの某掲示板に触発されましてね
専ら「馬の画像」をDLする事の方がメインになりつつあるのです
なにせ、飾る場所を確保する事も、色焼けや破損を心配する事も無いですからね
第一保管場所を取らない、
否、厳密には取るのですが、物理的な空間という意味に於いては実に微々たる物ですし、
ルールと礼儀と常識さえ守れば、資金の方も微々たる物で済みます
故に、安心して収集する事が出来ると言う訳です
まぁ、尤も此等もちゃんとコンスタントにPCを開けて、と言うのが大前提ですが ^^;
と言う事で、此処最近コレクションした内で私のお気に入り画像を何枚か紹介して、今年初めての日記にしようと思います

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其れでは最後に自身のアバターイメージにして居る位お気に入りの黒馬画像を張ってご挨拶と致します
其れでは皆様今年もどうぞ宜しくお願い致します

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