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マニアにヲタが突っ込むとこうなるw、と言う見本の様な日記

否、ふと気付けばまたもや2週間が経って居たで御座るの巻、ですな ^^;
何とかコンスタントに更新しようと「気持ちだけ」は有るのですが、如何せん旧式ですからねぇ
其れで無くとも此の所色々と酷使の日々が、、、orz
と、言う事で、皆様今晩は
お変わり御座いませんでしょうか
それにしても此の所、めっきり朝晩が寒くなって来ましたね
空模様が「冬」と言うだけでは無く、完全に冬の空気になって来ました
猫叉は初冬の雰囲気と空模様が好きです
アレルギーと持病持ちの為、何気に一番身体が楽なのが初冬から真冬にかけて、
と言う事も有るのですが、割りと小さい事から好きな季節です
私にとっては「青い空に灰色の雲」と言う取り合わせが、堪らなくそそられるのですね
文字通り「タンギーの海」の様な「空」が好みなので、あの絵を観た時の得も言われぬ衝撃は一寸言葉では表現しきれないモノが有ります
Yves_tanguy
因みに「タンギーの海」に関しては、例によって、過去日記
「「妖画」ではなくて「洋画」の話」http://bit.ly/LEEnQS
を御参照下さい

さて、本来ならば勢いだけで征って来た「チェコフィル」鑑賞日記を上げる
...実はその前に延々と色んなエピソードがあったりもするのですが ^^; ...
順番なのですが、先日、某巨大SNSの古い友人が短文掲示板擬きに、なかなか面白いリンクを張って「おいでおいで」をしてくれて居ましてね
折角のお招きを無駄にしては失礼に当たろう、と言う事で征って来ました
したらば、案の定色々と追加で面白い事実が判明したと、そう言う訳です
しかも、此は「其の補足其の1」みたいな物ですね
折角なので此方の「ツッコミ日記」を先に挙げたいと思います
ああ、念の為に申し上げますが
其の友人とは古い古いヲタ仲間としての付き合いですが、友人の専門分野は音楽ではありません
此はあくまでも <<マニアな自分にヲタな自分が突っ込んだ結果>> と言う、謂わば自作自演の様な物です
其の友人に限らず、何時も色んなネタや情報を提供して下さる友人諸氏には本当に感謝の念に堪えません
此の場をお借りして御礼申し上げます

さて、友人が紹介してくれた「リンク先」は此方です
“指揮者”の凄さがわからん・・・適当にそれっぽく指揮棒振ってりゃよさそうなんだが
http://bit.ly/17EhrY

ハイ
もう、此の見出しだけで、私が嬉々としてリンク先に素っ飛んで征った様子が目に浮かぶ事と思いますw
ま、実際「どうよ、どうよ」とwktkしながら飛んで征ったのですけれどね ^^;
したらば、いきなり草不可避で始まってしまったとww
と、言うのも、このリンク先の冒頭に出て来る画像の指揮者こそが、私が唯一「嫌いな」と公言して憚らない「ロリン・マゼール」その人なのですから
見た瞬間「よりによって "マゼールかよw" 」と盛大に草を生やしてしまった次第www

ま、其の次に来たのがカルロス・クライバーなので、此処は納得の選択ですな
Ahimsa_carloskleiber1
カルロス・クライバー(Carlos Kleiber)
以前「猫叉亭綺譚」の「クライバー忌」で取り上げた様に、此の人の指揮振りは何と言うか、本当に独特です
優雅で美しい、然も判り易い
「Carlos Kleiber Carmen ouverture 」

http://www.youtube.com/watch?v=Nw7seN0Az4E
<Wiener Staatsoper (enregistrement du 9 decembre 1978)>
演奏:ウィーン国立歌劇場(ヴィーナー シュターツオーパー)
こんなにも優雅にカルメンを振れる人は、後にも先にも恐らく彼だけだと思いますね
しかし、どうして音源のソースを書かないのですかねぇ ー"ー;
これでは何処のオーケストラか判らないじゃないですか!!(怒
と言う事で、此処からオーケストラ・ヲタの血が騒ぐワケです
早速調べてみましたw
最初はベルリン・フィルかな? と思ったのですが、良く考えたらクライバーは振ってないですしね
じゃあ、ウィーンフィルか、バイエルン(バイエルン国立管弦楽団・Bayerische Staatsorchestera)か、、、?
否、ContraBassが独式弓じゃないから違うな
後は、何処だ?
と言う事でひたすらYoutubeのクライバー地層を漁り捲ります
あ!そうか!! アムステルダムか!
と言う事で、コンセルトヘボウの画像をGoogle先生とwiki君を使って引き出します
どうやらビンゴの様ですな
アムステルダム・コンセルトヘボウ、現・ロイヤル・コンセルトヘボウです
Koninklijk_concertgebouworkest1
「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(Koninklijk Concertgebouworkest) 」
因みに此処は昔から猫叉御贔屓のオーケストラで、先日聴きに征ったチェコフィルと双璧ですね
大昔、まだバルセロナオリンピックにバルセロナが立候補したてだった頃
此又勢いだけで悪友Mと征ったスペイン旅行(CMに惚れ込んだ二人が「ガウディを観に行くぞ!」を合い言葉に1年がかりで資金を貯めた物ですw)時に立ち寄ったオランダで、今思えば奇跡の様に此のホールの前を通って貰えました ^^
あの当時は、未だスペインへの直行便が無くて、スキポールで乗り換えだったのですよ
乗り継ぎ便の関係でアムステルダム半日観光旅行、と相成ったワケです
其の時に、リクエストしたんですよ、私が
「前を通るだけで良いから是非お願いします」と
オフシーズンでなかったら中の見学も可能だったかも知れませんね ^^
いやぁしかし、あの時「まだまだ200年は掛かる」と説明されて居たサグラダファミリア教会が2026年に完成するんですねぇ
色々と感慨深い物が有ります

と言う事で、次の動画は、と言うと、
ああ、此は又マニアックな物を持って来ましたね ^^;
カルロス・クライバーの練習風景です
ならば、と言う事で私は此方を張ってみます
「Mravinsky rehearsal Brahms Symphony 4 (part1) - Leningrad Philharmonic」

http://www.youtube.com/watch?v=aaqQL8poWkU
<Evgeny Mravinsky & Leningrad Philharmonic Orchestra = Rehearsal of Brahms Symphony No.4 (1) = Filmed at Great hall for the Leningrad Philharmonia, 1973>
ムラヴィンスキー/レニングラードフィル(現・サンクトペテルブルグフィル)の練習風景です
Evgeny_aleksandrovich_mravinsky
 
エフゲニー・アレクサンドロヴィチ・ムラヴィンスキー(Evgeny Aleksandrovich Mravinsky)」
以前何処かで書いた様な気もしますが、セルも此のムラヴィンスキーも練習風景は本当に地味ですね
必要な事を淡々と、そして整然と繰り返して居るに過ぎません
練習と言うより文字通り「細かな確認作業の繰り返し」です
程度の差こそあれ、私達が学生オーケストラでやって居た事と大差有りません
「仕事」とは正にこう言う事なのだ、と言う、或る意味お手本の様に感じます

次の話題は、と言うと
タイプライターですかw
「Leroy Anderson and His "Pops" Orchestra "The Typewriter" 」

http://www.youtube.com/watch?v=BuuVN4onty4
ルロイ・アンダーソンの楽曲にはこう言う楽器では無い音を楽器として使った曲が多くあります
Leroy_anderson_2
ルロイ(リロイ)・アンダーソン(Leroy Anderson)」
何気に難しい曲です、此 ^^;
何と言うのか
こう言う「聞いて居て楽しい」曲と言うのは、総じて「演奏は全然愉しくない」と言うセオリーを背負って居る様に思います
尤も、こう言う曲を「愉しんで演奏れる」のがプロの成せる技なのでしょうが
以前、某「オーケストラを気持ち良く仕事させる達人」こと、ヤンソンスが件のサンクトペテルブルクフィルを振ってショスターコーヴィッチを演奏する動画を見た事があるのですが、どう見てもオーケストラが「愉しんで」演奏って居る様にしか見えない物が有りました
流石は「老舗オーケストラ」だと感心したと同時に、ヤンソンスに付いた渾名の由来が判る気がしました
1marissjansons
マリス・イヴァルス・ゲオルグス・ヤンソンス(Mariss Ivars Georgs Jansons)
因みに、シンコペ、多分一番簡単な、シンコペですら、やっとの事でしか弾けなかった猫叉は、「ハイドン」と此の「ルロイ・アンダーソン」を演奏るのだけは二度とゴメンです
ああ、其れと、、、
ルロイ・アンダーソンのシリーズは、誰が何と言おうと「アーサー・フィードラー/ボストンポップス」以外は認めませんw
此だけは譲れないし、譲る気もありませんが(笑
Arthur_fiedler
アーサー・フィードラー(Arthur Fiedler)」
因みに「シンコペ」こと「シンコペーテッド・クロック」と言う曲は此方です
「Leroy Anderson - The Syncopated Clock」

http://www.youtube.com/watch?v=TWV8-20oc_o
序でに今の時期にぴったりな物で、アーサー・フィードラー/ボストンポップスの音源を見付けましたので張っておきます
「Sleigh Ride By Arthur Fiedler 」

http://bit.ly/194wRFU
邦題は「ソリ遊び」だったと思います
聴いて居る分には実に楽しい曲なんですがねぇ ーー;

で、お次はと言うと「剣の舞」ですか
「剣の舞」

http://www.youtube.com/watch?v=hggTOIDPkKA
何分、画像と音本体が悪すぎるので今一良く判らないのですが、ゲルギエフっぽいよなぁ、、、と、思って居たら案の定でしたw
Gergiev
「ヴァレリー・アビサロヴィチ・ゲルギエフ(Valery Abisalovich Gergiev)」
因みに此の方は、猫叉の「好みではない」指揮者の1人です ^^;
なんと言いますか、
色々と「ソリが合わない」と言うのか、「趣味が合わない」と言いますか、
もっと端的に言うなら「生々し過ぎる」のですね
否、、精力的で力強くて良いのだろうな、とは思いますし、多分御本人は凄く真面目で情熱的な人だろうな、とも思います
其の情熱の方向性が私の好みとは違う、明後日の方向へ向いて居る
そんな所でしょうか
往年のショルティとも親交があった様ですが、似た者同士の様な気もします ^^;
Georgsolti992
「サー・ゲオルク・ショルティ(Sir Georg Solti)」
ショルティも晩年の演奏は結構好きなのですけれど、所謂最盛期は好みじゃ無いのですね
只、ショルティとシカゴ響の相性は群を抜いて良かったと思いますし、彼等はノーミスでマーラー全曲を演奏り遂げると言う「人間業じゃ無い」事をしでかしても居ます
そうは言いながらも、個人的には矢張り「ライナー/シカゴ響」の組合せの方が断然好みなのですがね ^^;
Reinerfritz27
「フリッツ・ライナー(Fritz Reiner)」
現在は、ムーティが音楽監督を務めて居る様ですが、此方も個人的には一寸な~ ^^;;
Muti20100927204358
「リッカルド・ムーティ(Riccardo Muti)」
もっと無機質で技巧派指揮者の方が似合って居ると思うのだけどなぁ
MTTとかに振らせると面白いと思うのですがねぇ
Mtt20
MTTこと「マイケル・ティルソン・トーマス(Michael Tilson Thomas)」
閑話休題

動画のオーケストラは天下のウィーン・フィルです
音が悪すぎるのが残念ですね
と言うか、私にはストレス以外の何物でもありません
が、そう言う致命的な欠点を除いても、一見の価値はありますねぇ
まぁ此の演奏自体は「余興」の一環でしょう
野外コンサート(多分音楽祭)の様ですし、わざわざ「ウケ」を狙って再演して居る位ですから
しかし、まぁ、挑発する指揮者も指揮者なら、受けて立つオーケストラもオーケストラですよ
何れにしても、ウィーン・フィルの連中が「やっぱり此奴等、人間じゃ無かった」事だけは万人に証明された様ですが ^^;;;
Wp2013_2
何気に「人間じゃ無い人達の集団」なウィーン・フィル

参考までに「普通」の演奏を2~3チョイスしておきます
「Khachaturian - Sabre Dance」

https://www.youtube.com/watch?v=c5tqo3o14xw
<Violin: Katica Illenyi (IllÉnyi Katica)
Győr Philharmonic Orchestra
Conductor: Istvan Sillo (SillÓ IstvÁn)
Khachaturian: Sabre Dance>
ハンガリーのオーケストラのようですね
なかなか正統派の良い演奏だと思います ^^

「ハチャトゥリアン《剣の舞》」

http://www.youtube.com/watch?v=wKiZP1rFJao
<ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1964年>
流石は「オーマンディ/フィラデルフィア」
絢爛豪華にして此処まで豊かな音なのに、一切の濁りも曇りも無い綺麗な演奏です

「khachaturian-Sabre Dance 」

https://www.youtube.com/watch?v=veuLIsRIhIg
<Ripping from vinyl : EMI ASD 3347 - Khachaturian conducts Khachaturian with London Symphony Orchestra.>
所謂「自作自演」の音源ですね
此等を聴けば、件の「ゲルギエフ/ウィーン・フィル」のテンポが如何に「異常」かお解り頂けるかと思います ^^;
其れでも素人には色々とハードルの高い曲なのですよ、此
其れをですねぇ
あの、まるで録画の早送りの様な、、、
うん、どう考えても <「お前ら、人間じゃねぇ」by.タケシ> ですなw

此の後は普通に聞き比べになって居たので今回は割愛します
とりあえず、スレの中で突っ込まれていなかった所を重点的にピックアップしてみました ^^

指揮者について語らせると此方は比べ物に成らない位、激しく煩いので今日はこの辺で
Fleisherszell5_2
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