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案の定戻って来た結構な残暑の夜に

副題
<納得の「宇宙戦艦ヤマト2199・最終章」を観ての感想>

暫くこう言う無駄に長いタイトルで始まるシリーズでも展開しようか、と 密かに企んで居る猫叉ですw
はい、今晩は
過日、色々と公私共にスケジュール満載の文字通り間隙を縫い、勢いだけで征って参りました
「宇宙戦艦ヤマト2199/最終章」劇場公開鑑賞2回目w
Yamato2199_07_main_web
行けたのが、平日の昼過ぎなのでガラガラだろうと思って居たら、
結構観客が居まして、其所に一寸吃驚しました
如何にもなヲタク男性に初老の紳士、一寸怪しげな爺さんだけかと思いきや、
若い家族連れや些かケバい姉ちゃん達も居て、此方の方も意外でしたね
それにしても、劇場について席を取りに行った時、オバサンと言うか、
既に高齢者に類される年代の女性がてんこ盛りでして
おもわず殺せんせー並に目が点 (・ ・) になりました ^^
前売りのブースに集って居たので、多分何かの特典狙いだったとは思うのですが、、、
後から色々思い返してみると、どうやら此らしいです
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歌舞伎座新開場を記念してシネマ歌舞伎≪月イチ歌舞伎≫上映が、
全国の映画館で始まります
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此、オペラ版が有るのは知って居たのですが、
どうやら歌舞伎版が既に月一スケジュールで始まって居る様です
因みにオペラ版は、彼のMET・メトロポリタン歌劇場上演分です ^^
Met2
「メトロポリタン歌劇場(Metropolitan Opera House)」
METなら音楽監督がレヴァインかファビオの筈なので個人的に一寸興味があります
そもそも「シネマ歌舞伎」ってなんぞや、と言うと
こう言う物らしいです
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歌舞伎の舞台公演をHDカメラで撮影し、映画館の大スクリーンでのデジタル上映で楽しむ、シネマ歌舞伎。
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まぁ悪くない企画だと思います
歌舞伎は日本の物なので見ようと思えば観られますけれど、
本場のオペラはなかなか観る機会がありませんし、費用も其れなりに掛かります
其れをお手軽に映画館で、 と言うのは悪くない企画だと思います
只、上映前のCMで言っていた様に「舞台に替わる」とは思えません
矢張り「ナマ」に勝る物は無いからです
只、家庭の画面よりは映画館のスクリーンと音響設備で観た方が、単にDVDを観るよりは臨場感があると思いますし、
どちらも膨大な演目と演者が居ますから、其所から好みの物を見付けて何時か本物の舞台を、と言うアプローチには最適でしょう
そう言う意味で、良い企画だとは思います
来年は世界の一流オペラがこぞって来日予定の様ですから、其れに連動して居るのかも知れません
ムーティやメスト、METも来る様ですからね
此等の指揮者は基本御贔屓なのですけれど、オペラとなるとねぇ
イマイチ食指が動かないので個人的には静観の構えですw
ま、後日某国営放送紛いが放送してくれるのを期待するかな
今は未だオペラまで調べたり勉強したりしている暇が無いのだよ、、、orz
否、何時かはやらなきゃ成らないのだけれどね、、、orz
色々とハードルがだな、、、orz
オペラは苦手なのだようぅ~ (泣
因みに、何故私がオペラオペラと騒ぐかと言えば、、
他ならぬ人生の師が欧州に居た頃「オペラの人」だったからに他なりません
はぁ~、オペラかぁ、、、、、orz (←リアル大文字赤字)

と言う事で、話を「宇宙戦艦ヤマト2199・第7章」に戻します ^^;

但し、此は後日に向けての備忘録的なメモです
何しろ検証しようにも映像媒体が10月25日にしか出ませんからね
完全な記憶だけのメモです

先ずは、、、
上映にあたって「お詫び」から始まると言う、、、
何と言うか如何にも「宇宙戦艦ヤマト2199」らしい画面からスタートします(笑

「8月24日より上映を開始いたします第七章「そして艦は行く」(第23話~第26話)でございますが、 御客様にご満足いただけるクオリティを維持するため、劇場で上映いたします上映版につきましては、第25話の上映時間を一部減じて上映を行うことになりました。」   以下略

ちゃんとしたのを見たければ地上波を観ろと?
否、バンダイチャンネルが確か9月末から第7章の有料配信をするとか言って居たな
そっちも観ろと?
一瞬喧嘩売ってんのか? と思いましたが、多分純粋に作画が間に合わなかったんでしょうね
確かに彼のクオリティを地上波で維持するのは大変だと思います
但し、今までトンデモばかり見せられ続けて来た我々古参ファンからすれば、其の位待つ事なぞ屁の河童です
待てと言われれば待ちますよ? 幾らでもw
其の替わり満足の行く作品(物)をちゃんと届けて下さいねww
期待してますからね?!www

さて、本編に征きますか
あ、此の後は本当に壮大なネタバレになります
地上波でご覧の方で、ネタバレを気になさる方は此の先「回れ右」をされる事を御推奨致します ^^;

第23話「たった一人の戦争」
所謂「ガミラス本星決戦」の回です
此の表題を最初に観た時、一人って誰の事だろう? と思ったんですよ
誰だろう
個人的には「ミレーネル」かなぁと
実際のストーリーは予想の上を行きましたねぇ
此、デスラーの事だったんです
スターシャに惚れて居たのね、彼
此の回辺りからデスラーが文字通り壊れていきます
なんだろう
どんどん悲痛な表情に成って、破滅の道を歩むと言うか、寧ろ突っ走っていく
ヤマトを倒す事のみが彼の目標、生きがい、全ての目的に成っていく
哀しみを背負った狂気に奔っていく
其の辺りの描き方がなかなか上手いです
矢張りなんだなぁ
完全な悪役には成らなかったですね、デスラー
此の辺りの描き方が、如何にも日本的な感じがします
単純な勧善懲悪では無い、それぞれの立場と想いと其の悲哀を描く
逆にこう言う複雑な人物像は、日本アニメの十八番なのかも知れません
それにしても、狂気を背負った若き独裁者に振り回されるタラン兄が気の毒過ぎます ^^;
Chara_img_welte
此、彼の「ゴードン市警本部長」の悲劇に近い物が
20090126215123s
ああ、其れでw(←タラン兄が御贔屓な奴)
旧作でも副総統のヒスは何気に、良臣なのですが此の2199では其の辺りが此の回でもっと鮮明になって居ますね
それにしても「ヒルデ・シュルツ」が登場して居てワロタ
どんだけファンサービスするんだよ、今回のヤマトw
ああ、親衛隊長のギムレーが最後に「此が死かw」と草生やして消滅して逝くのですが
何処かで聞いた様な台詞だよな~~~~? と思って居たら、
何のことはない「ガメラ3」じゃないですかw
然も絵コンテ書いてるの樋口監督本人だしww
2chでも気づい居た人が居て、嗚呼矢張りな、と小一時間
と、此方も思わず草を生やした次第www
因みに本家(ガメラ3)で「此が死か」とのたまったのは此の人
Gamera3kurata
倉田 真也(くらた しんや)演:手塚とおる
推計統計学をモチーフにしたゲームで有名となったコンピュータープログラマー。(中略)最後はガメラとイリスの戦いで破壊された京都駅の落ちてきた天井の瓦礫に笑いながら下敷きになり死亡。 by.wiki

あと、波動砲をぶっ放すヤマト一連の描写が滅茶苦茶格好良いです
今回は重力アンカーだけで無く物理アンカーもフル使用!
いえぇ~~~~い!!!(歓喜
只、此処の沖田艦長、個人的には「らしくない」と感じました
采配が非常に荒っぽいし、理が通らない
まぁ話の展開的には面白くて格好良いのですがね ^^;
特に戦車の前を駆け抜けるヤマトの描写には「うわぁ~!」と

第24話「遙かなる約束の地」
イスカンダル到着の回ですね
イスカンダルの海に浮かぶヤマトが美しいです ^^
此の回は是非景色も愉しまれては如何でしょう
さぁ、此の回の主題は何と言っても「古代守」ですよね
前より様々な予想と言うか憶測が流れていましたが
うん、こう言う使い方をしましたか
此なら色んな処の辻褄が合いますね
あと、何気に「アルカディア号(ハーロック)」における「トチロー」のアイデアを上手く周到して居ます
(只あれ自体、某松本御大のオリジナルかは怪しいと思っています、SFには良くある設定ですから)
彼処まで露骨でファンタジーでは無いけれど、此は非常に上手いリスペクトの仕方だと
個人的には「拍手」ですね
其所を発展させて「コスモリバースシステムをイスカンダルまでわざわざ取りに行かなければならなかった」と言う事の理由付けに使って居ます
で、ま、某松本御大がとち狂って「古代守=ハーロック」にしちゃったトンデモも此の設定で上手く回収してます
矢張りなんだなぁ
宇宙戦艦ヤマト2199のスタッフと出渕総監督の旧作に寄せる思いと、其所に携わった先人達への畏敬の念がこう言う形でコッソリ生かされて居る様に思います
こう言う表現方法、やり方で応える
判る人には判る
本当に見て居て気持ちが良いです ^^

第25話「終わりなき戦い」
此の回は
旧作のデスラー単独艦追撃&移乗白兵戦は此処へこう持って来ましたか~~~!
的な回ですね
然も何故わざわざヤマトに移乗し、白兵戦を仕掛けなければならなかったか、
の理由付けに亜空間ゲート内を使う、とか
森雪の「死亡」原因を此方に持って来る、とか
ミレーネルとデスラーの関係を最終的に此処へ落としに来る、とか
まぁ色々と良く出来てます ^^;
あと、ゲール君何気に再登場w
否、みんなゲール君好きすぎでしょww
因みに「短縮された上映」の縮められた(噂によると)10分は此の回の分だそうです
さぁ何処をどう言う風に補足回収してくれるのかな?
とても10分では間に合わない位一杯有るぞ?(笑

第26話「青い星の記憶」
色々と「そう纏めたかいw」な回ですね
後、こう言う纏め方、回収の仕方をする事で何気に今後のトンデモ展開を封じて居ます
個人的にスピンオフヤマトで一番のトンデモは
「沖田艦長は実は生きてました~W(←敢えて大文字)」
なのですが、此で此の芽は無くなりました
正直、此処に一番感動しましたよ
序でに「古代守=ハーロック」と言う最早暴走したトンデモな設定をも封じる事が出来ましたね
そう言う意味で色々と「GJ!」で御座います
只、一言だけ言わせて頂けるのなら、、、
彼のアイデア(コスモリバースシステムの仕組み)「マージナル」じゃね? ^^;
Img221077840631
「マージナル」
山本怜の設定と言い、此のマージナル擬きの設定と言い、
ウラで萩尾望都が一枚噛んで居ませんかね? ^^;;

後、最終話だけ特別に補足します
と言うか、壮大なネタバレですな

最終話が思い切り綺麗に纏まって居るので、其方に先ず一寸感動
コスモリバースシステムの起動核は「(地球)人の記憶」と言う事の様です
当初イスカンダルで死んでいった「古代守」が其の役目を担って居たのですが、
森雪が死んでしまった為、彼は雪を蘇生させる為にコスモリバースシステムを起動させるんですね
で、一旦起動してしまうと核は量子の海に消滅していく為、再起動は出来ない、そう言うシステムの様です
そう、誰しも思いますよね
じゃあ地球はどうなるんだよ?!  と
目出度く森雪は生き返ったけれど、肝心の地球は??
其所で真田さんが叫びます
「此がお前の、否、ヤマトの意志か?!」と
そう、真田さんは核が守だと気付て居るんですよ
で、怒る、と
ま、当然ですわな
ほうほう、で、どうすんだ?
と思って居たら、沖田艦長が例の名台詞を残して亡くなる訳です
其れをコスモリバースシステムが「起動核」として拾い上げる
地球は沖田の記憶を元(核)に甦るとw

まぁ実に巧く綺麗に纏めましたね~
其の後、テロップが流れ最後に青く復活した地球が写りますから、
沖田の核でコスモリバースシステムを起動した事が判ります
此で、彼の最悪な続編
「実は沖田艦長は生きていました~W(←敢えて大文字)」
(大事な事なので2度書きしましたw)
を完全に封じる事になります
いやぁ、GJ!で御座いますよ!
序でに「ハーロック=古代守」説も永遠に封印w

最終話とその前に可成り人が死ぬのですが、実はその中に密かなファンも多い「遠山」と「岩田」コンビも居ます
Chara_img_iwata Chara_img_touyama
否、多分此はアレだな
守の核で起動した時に生き返って居るだろ、この人達w
地球が見える距離まで還って来た為、展望台に乗員達が集まって来るシーンがあります
其所に榎本掌帆長の姿はあっても此の2人は無い=死亡フラグ、
と言う意見が多いのですが、霊安室みたいな処で「蘇生」して居るから「其の場」には居ないのでは?
と個人的には思って居ます ^^
因みに守はコスモリバースシステムを起動する直前にこう言い残します
「ヤマトをお返しします、沖田さん」
更に言うと、その前に艦長室の前に立つ守の描写があり
更にその前に、沖田と徳川機関長の会話で其れらしい描写がある
と言う事で、ま、彼等の間で話は付いていた、と
こう言う事ですね、判りますw

当初、「宇宙戦艦ヤマト2199」には彼の船が何故「ヤマト」なのか、
其の説明が無いので不満に感じた物ですが、結局ヤマトは「大和」として復活再生の「依り代」になった訳です
そう、今度こそ(救世主として)間に合った、と言う事ですね
色んな意味で本当に上手く綺麗に纏めたなぁ、と私自身はそっちで感動と言うか、感心してたのですが
隣席のチャラい、というか些かケバいお姉さん達が途中何度も「泣いて居た」のには一寸苦笑してしまいました
そうか~
泣いたのは愚息だけでは無かったか
ま、良い事だと思うよ、うん  ^^

そういえば森雪(とユリーシャ)の謎、結局謎のままだったとゆーw
どーすんだあれ? 
カットされた、否、間に合わなかった(噂によると)10分で何か新事実が明かされるとでも言うのだろうか
どう考えても「其れ」だけで充分7~8分は「喰い」そうなんだが、、、 ^^;

まぁ、先日の日記にも書きました様に
全般的に「非常に上手く、然も綺麗に纏めましたね」と言う感想です
あと、出渕総監督、絶対結構なロマンチストでしょう?(笑
まぁ色々と回収し切れていない伏線やら逸話やらは在りますが、
例えば「藪」とか「伊東」とか
「ディッツ親父一派のその後」とか
「フラーケン一味のその後」とか
「地球に残ったイズモ計画派の動向」とかとかとかとかw
ま、幾らでもありますわな
でも、其所は仕方が無いでしょう
なにせ圧倒的に尺が足りないんで ^^;
あくまでも「此」、「宇宙戦艦ヤマト2199」をベースに其の辺りの「周辺」を描く分には結構面白い物が出来そうなのですが、
どうなのかなぁ
観てみたい気持ち半分、もう要らない様な気持ち半分、と言った処ですか
いずれにせよ、10月25日に発売されるDVDは、件の <第25話「終わりなき戦い」 > だけでは無く、第7章全体に修正が掛けられて居るそうですので、其れは其れで期待する所大です
今は、秋の再見を待ちつつ出渕総監督と宇宙戦艦ヤマト2199スタッフ、関係者全員に感謝と慰労の気持ちを捧げたいと思います
本当に有難う御座いました
そしてお疲れ様でした
序でに、今後も出来れば宇宙戦艦ヤマト2199でもう少しだけ頑張って下さると物凄く嬉しいです ^^;

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