« マーラーの呪い | トップページ | そうだ、Mozart Requiem を聴こう  »

プロコフィエフの幻惑

梅雨入りした筈が、晴天続きの為、割りとすごし易い好い陽気が続いて居ますね
身体の組成が障子紙な猫叉は、殺せんせー並に湿気が苦手です
只でさえ旧式な仕様を無理に稼働させ、何と言うか、まぁ気合いと根性と言う妖気で騙して居ますから、湿度が或るパーセンテージを越えると有無を言わさず強制シャットダウンに陥りますw
今年は今の所、雨降の日は気温が低く、晴天日は湿度が低いと言う、好条件が続いていますので、今の所なんとか乗り切れております
さて、皆様今晩は
如何お過ごしでしたか
地デジカの居ない我が家では、TV版「宇宙戦艦ヤマト2199」を観る事は叶いませんが、どうやら順調に視聴者を集めている様ですね
大変喜ばしい事です ^^
どうやら先週は例の「第9話 観測員9号の心」だった様で、こんな辺鄙で偏屈で小賢しく小難しいブログにも、普段の倍を越えるアクセスを賜りましてね
まぁ、嬉しくも一寸複雑な気持ちになりました
Imagescasyxzqz
(「第9話 観測員9号の心」に関しては「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の八」<http://bajyeto.cocolog-nifty.com/tubakiquon/2012/10/post-30c5.html>をご参照下さい)
「宇宙戦艦ヤマト2199」は、ほんの少しだけ「SF」して居るんですよ
そう「SF・サンエンスファンタジー」ではなく、空想科学小説の方の「SF・サイエンスフィクション」として、です
SFの世界は実に広大です
ああ言う一見SFとは関係の無さそうな「存在の定義」とか「心とは何か」と言った、形而上学的命題も「空想科学小説・SF」としてちゃんと扱えるのですよ
私にとっての「思考の師」スタニスワフ・レムは、生涯「認識の限界の飽くなき探求者」でもありましたしね

さて、本日の表題「プロコフィエフの幻惑」ですが、先ずは音源の確保に、とyoutubeを漁りました
今回youtubeの膨大なる地層で捜して居たのは「プロコフィエフ交響曲第5番」です
いやぁ、此が、珍しく手こずりましてね
無いのよ、良いのが、なかなか、、、orz
可成り色々試行錯誤しながら検索し続けてやっと見つけたのが此方
「Prokofiev: Symphony No. 5 / Luisotti · Berliner Philharmoniker」

http://www.youtube.com/watch?v=4-Whg0E4dS4
<Serge Prokofiev: Symphony No. 5 / Nicola Luisotti, conductor · Berliner Philharmoniker / Recorded at the Berlin Philharmonie, 23 December 2011. >
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)
指揮:ニコラ・ルイゾッティ(Nicola Luisotti)
Nicolaluisotti559581badgphbrescia_2
ニコラ・ルイゾッティ(Nicola Luisotti)
やっぱりなんですねぇ
ベルリンは上手いですねぇ ^^;
実はさんざっぱら、結構トンデモな音源ばかり聴かせ続けられて、半分以上諦め掛けて居た時に見付けましたから、試聴版とは言え正直ホッとしました

因みに楽曲フルVerで、音質画像共に(個人的に)合格点だったのは、此方です
「Prokofiev: Symphony No 5 (Andreas Delfs, Orchesterakademie ZÜrich) 」

http://www.youtube.com/watch?v=2b4bAvZKalo
処がデータソースが皆無なのです
取り敢えず、、、
指揮者が「Andreas Delfs」と言う方で、此を「アンドレアス・デルフス」と読む事は判りました
203x261a_delfs_bachbarber
「アンドレアス・デルフス(Andreas Delfs)」
wiki君には載って居ませんが、どうも此の方で間違いないようです
後はオーケストラなのですが
これが「Orchesterakademie ZÜrich」らしいのですけれど、Google先生でもろくなデータが出て来ないと言う有様です、、、orz
「ZÜrich・チューリッヒ」には、「チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(Tonhalle Orchester ZÜrich)」と言う割りと有名なオーケストラと、国立歌劇場がある様なのですが、其のどちらでも無い様にも思えるし、、、ー"ー;???
まぁ、名前からしてチュ-リッヒのオーケストラで在る事だけは確かでしょう
構成メンバーからいって多分地方オーケストラじゃないでしょうか
いやぁ、其れにしても流石は本場ですねぇ
層が厚いです
女性が多いので、所謂名門オーケストラでは無いと思うのですけれど、可成り上手いですよ、此の人達
そして改めて気付いたのですが
此の曲、先ずは一にも二にもオーケストラが上手く無いと、とてもじゃないが聴けたものではないのですね ^^;
と、此処まで書いて、もう少し粘って調べてみました
ちょいとばかりに気になったのでね ^^
「Orchesterakademie ZÜrich」ってもしかしたら「アカデミー」の事か?
もしかしたら、チューリッヒにある音楽院の事を指すのでしょうか
と言う訳で、ネットの自動翻訳で独逸語の「Orchesterakademie ZÜrich」を英訳にしてみます
すると案の定「orchestra-academy Zurich」となりました
其所で今度は「orchestra-academy Zurich」でもう一度Google先生検索をしてみます
実は、はっきりそうとは出て来なかったのですが、
前後(左右)の文脈から、どうも「チューリッヒ歌劇場(Oper ZÜrich)」のメンバーの事を指して「Orchesterakademie ZÜrich」と言うらしい、、
と言う事までは判りましたが、それ以上は、、、良く判りません ^^;スミマセン
まぁ、この画像を見る限りオーケストラの構成メンバーとか、音質とか、其のレベルの高さから言って、多分ビンゴではないでしょうか
で、此の「チューリッヒ歌劇場(Oper ZÜrich)管弦楽団」はwiki君によると、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(Tonhalle Orchester ZÜrich)とは分離した後、アーノンクールが振った事がある様です
5021_feature
ニコラウス・アーノンクール・Nikolaus Harnoncourt
然も、現音楽監督は彼のヴェルザー・メストだと言うじゃありませんか
Fwm_cleveland
「フランツ・ウェルザー=メスト(Franz Welser-Möst)」
嗚呼それなら、此のレベルも納得出来ます
あの人達ならオーケストラを甘やかさないし、こう云うクリアな音を作るよう指導もするでしょうしね
あ、一寸腑に落ちましたw
こうやって一寸した思いつきから調べ物の成果が上がるのは、本当に愉しいですし嬉しいです ^^

さて、次はこう言う小難しい曲を遣らせたらピカ一の方
「Sergei Prokofiev - Symphony No. 5, Op. 100」

http://www.youtube.com/watch?v=Z5upxDvHPyY
<Sergei Prokofiev's fifth symphony perfomed by the Munchner Philharmonic, and conducted by Sergiu Celibidache, recorded in 1990.>
演奏:ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(MÜnchner Philharmoniker)
指揮:セルジュ・チェリビダッケ(Sergiu Celibidache)
Sergiucelibidache
「セルジュ・チェリビダッケ(Sergiu Celibidache)」

以下2つは肝心の3楽章を覗けば納得の演奏です

「Serge Baudo, 1976 (Live) Prokofiev, Symphony No. 5 in B-flat major, Op. 100」

http://www.youtube.com/watch?v=QwQ19X03oXA
<Czech Philharmonic Orchestra
Tschechische Philharmonie
"ČeskÁ filharmonie"
Serge Baudo, conductor
Recorded Live, 28 May 1976
Smetana Hall, Praha (Prague).>
演奏:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(ČeskÁ filharmonie)
指揮:セルジュ・ボド(Serge Baudo)
Lugansky1
「セルジュ・ボド(Serge Baudo)」
チェコフィルって何気に上手いんですよ~♪
ボドは此の手の楽曲は得意ですし、元々地味ではありますが堅実で聴かせる音を作るのが上手い人です

「Prokofiev: Symphony no. 5 (Colonne/Horenstein) 」

http://www.youtube.com/watch?v=KDc4gUWBeJM
<Sergei Prokofiev: Symphony no. 5 in B-flat major, op.100 (1944)
Orchestre Colonne, Paris
cond: Jascha Horenstein
(studio rec. Nov. 1954)>
演奏:パリ国立歌劇場管弦楽団(Orchestre de l'OpÉra national de Paris)
指揮:ヤッシャ・ホーレンシュタイン(Jascha Horenstein)
3516233816_2a71c94cde_o
「ヤッシャ・ホーレンシュタイン(Jascha Horenstein) 」
正直、パリ管は色々と評価が分かれるオーケストラだと思います 
個人的には、評価出来る時と出来ない時がハッキリし過ぎ、、、ー"ー;ウーン
と思えるんですが、此のホーレンシュタインとの演奏では実に良い音を出しています
因みに此のホーレンシュタインと言う方、以前取り上げた様に「マーラーの千人交響曲をぶっつけ本番も同然で成功させた」と言う「超人指揮者」でもあります ^^;

ああ、序でに先日一寸だけ呟いた師匠のザルツブルグ音楽祭の音源も見つけたので貼っておきます ^^
「Prokofiev - Symphony n°5 - Amsterdam / Szell live 1958 」

http://www.youtube.com/watch?v=hyYGmytaXtg&list=FLRvzRewl3SA74CXe1hn3hPg&index=3
<Concertgebouworkest Amsterdam
George Szell
Live recording, Salzburg, 8.VIII.1958>
演奏:アムステルダム・コンセルトヘボウ
指揮:ジョージ・セル
Imagescad9q6bp
まぁ、なんと言うか、色々と普段聴いているクリーヴランド管との演奏とのギャップが、ですね
いやもう、非常に興味深い音源です ^^;;
とか言いつつ、破綻しない辺りは流石!なのですけれどねw

嗚呼! またもや音源の紹介のみで終わってしまいました、、、orz
表題「プロコフィエフの幻惑」の「幻惑」の意味は、又次回

Citatimaginatiecelibidach_2
ポチッとよろしく!

|
|

« マーラーの呪い | トップページ | そうだ、Mozart Requiem を聴こう  »

コメント

>レオニズさま
笑顔の師匠は非常に珍しいですよね ^^;

投稿: LIN | 2013年6月 6日 (木) 23時07分

し、師匠がニコニコだあ・・・!
これ動画が見たいですよね(* ̄ー ̄*)

投稿: レオニズ | 2013年6月 6日 (木) 12時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« マーラーの呪い | トップページ | そうだ、Mozart Requiem を聴こう  »