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ブルックナーの祟り

えーと、ですね
只今、脳内妄想が絶賛「ユリシーズ」な猫叉ですw
でもって、先日来、何故だかブルックナー交響曲第3番、シューベルト交響曲第9番「ザ・グレイト」等が脳内自動再生されて居ります
然も、昨日は仕事中にいきなりマーラー交響曲第6番「悲劇的」が鳴り響きましてね
更に、カオスな状態になった、と、、、orz
しかしあたしゃ、何時の間に此奴等のファンになったんだ?  ーー;

ハイ、皆様 今晩は
北極圏の荒海を進む巡洋艦ユリシーズの艦橋に捕まったまま、結局未だ帰還出来ずに居る猫叉で御座います
先日、久し振りに寝付けなかった、と言うか
寝付けない感がバリバリだったのでさっさと諦めまして、本棚から古い本を引っ張り出し読み出したんですね
そうしたら、結局夜が明けるまで読みふけってしまった挙げ句、其処に捕まったで御座るの巻w  で御座います ^^;
読んで居たのは此方
「女王陛下のユリシーズ号」アリステア・マクリーン著
Jyououuheikanoyurisize3_3
(此の本の内容等は、過去日記「宇宙戦艦ヤマトの考察 其の壱」をご参照下され)
まぁ 結構色んな意味で私の愛読書の一つで御座いますよ
基本、私の場合は、愛読書と言えばSF関連が主体で、其の殆どが「思考の師」スタニスワフ・レムの作品なのですが、此の「女王陛下のユリシーズ」だけはちょっと別格なんですね
まぁ、改めて読み返してみた処
しみじみ私の造る話って此のユリシーズに影響されて居るなぁ、、、と、小一時間 ーー;

しかし、どう言う訳でマーラーやシューベルトに留まらず、ブルックナーまで脳内自動再生される様になったんでしょうかねぇ
否、私は正直な処、此の人達の楽曲って好みじゃないんですよ ^^;
個人的な感想を言わせて頂くなら
シューベルトは、旋律自体は綺麗なのですが、全体的にどうにも女々しく感じてしまう
元々彼の人は歌劇曲関連が多いので、どうしても関心が湧かないし興味がない、と言うのが正直な処です
大昔、「未完成」(シューベルト交響曲第8番)を演奏った時に感じたのですが、
何と言うか、譜面の向こうでウジウジもじもじして居る様が見えるのですよ
「ここ、演奏れるよね? 難しくないよね? 大丈夫だよね???」
あ゛~も~~! 五月蝿いぃ~~~!!  少し黙って居てくれよ!!!
とか、其の時に想った礼儀知らずで傲慢な素人野郎は、私です ^^;
ブルックナーは、安直としか思えないフレーズの繰り返しが多過ぎて、どうにも安っぽく感じるのですね
なんと言うか、
「あ、このフレーズ、格好良いじゃん! もう一回使っちゃえw」
みたいな安直さを其所に感じてしまう のです
此がベートーヴェン先生だと
「何が何でも此処は繰り返すのだ!」
という、目茶苦茶強い意志を感じます
( でも、先生の指示通りに全部のリピートを演奏ると「激しく諄い」ので、殆どの指揮者はリピートの指定を無視して居ますが ^^;; )
マーラーに至っては、基本的に神経質で嫌なヤツが上から目線の傲慢さと虚栄心をもって見下して来る楽曲、
と言うイメージなのですね
然も、あれこそ素人が演奏れる、否、演奏って良い曲ではありません
本気で編成が大きい上に物凄く難しいです
第一、半端な覚悟では曲に喰われてしまいます
プロだって容赦なく喰い殺されるのが、マーラーですからね
でも、何と言うか、曲自体に明るさと言うか、素直さが無い
突き抜けた爽快さが無い
何か、物凄く神経質で偏執狂的で小難しくて偏屈で厄介なのが、マーラーです

ああ、ファンの方は怒らないで下さい ^^;
あくまでも個人的な「感想」に過ぎませんので ^^;;
無論こう言う感想とは別に、当たり前の事なのですが、シューベルトは兎も角 (否、グレイトは無理ですけれどね)そしてマーラーは言うに及ばず、ブルックナーも素人の手に負える様な楽曲では有りません
其処は判るのですが、まぁ 好きか嫌いかと問われれば、「興味が無い」とw
わざわざCDを買ったり、音源を捜してまで聴くだけの魅力を感じない、
の方がより正しいでしょうか
そんなカテゴリーの作曲家達なのですよ、本来
それなのに、朝から脳内自動再生される始末です
あまつさえ鼻歌歌うとか 、我ながら有り得ないです
其れも此もみんな「人生の師(George Szell)」のおかげです、、、orz

可成り以前に、某巨大SNSの短文掲示板擬きに
「マーラーの呪いにブルックナーの祟り、更にユリシーズの亡霊と言う呪縛から逃れる為に、再度「ヤマト2199 第5章」に征くぞ! と言う訳で、只今上映館近くのスタバにて待機中なうw」
と上げました通り、先ずは此の「ブルックナーの祟り」が今回の話題で御座います

とりあえず、ブルックナー交響曲第3番とは、こんな曲ですよ~ 
と言う事で、先ずは音源の紹介から
あ、因みにフルVerが殆どだったので、全曲聴こうとするととてつもなく時間が掛かります ^^;
ま、始めは冒頭5分位をご試聴頂くだけで十分なのでは無いかとw

「Anton Bruckner - Symphony No. 3 in D minor, WAB 103 - I. Gemassigt, misterioso 」

http://www.youtube.com/watch?v=K8ajdAd8Ko8&list=WLB1AF3E542952F1B7
<Royal Scottish National Orchestra, Georg Tinter, Conductor>
演奏:ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(Royal Scottish National Orchestra)
指揮:ゲオルク・ティントナー(Georg Tintner)

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ゲオルク・ティントナー(Georg Tintner)
いえね、実の所、此のオーケストラも指揮者も全く存知上げませんでした
例によってyoutubeでアレコレ漁った中では、此の音源が一番良い感じだったんですよ
wikiを見て頂くと判りますが、指揮者の方は可成り壮絶な人生を送られた方の様です
是非、リンク先もお読み下さい

後、一寸タイプが違うのですけれど、此方も個人的には「なかなかの名演」ではないかと思いますので貼っておきます

「BRUCKNER Symphony No.3 (complete) Alexander Rahbari, BRTN, 1995 」
http://www.youtube.com/watch?v=ib1J6M-K_KA&list=FLRvzRewl3SA74CXe1hn3hPg&index=1
<Anton BRUCKNER: Symphony No.3 in D minor (1877 Version Ed. Leopold Nowak, with Scherzo coda, 1981) -complete-
BRTN Philharmonic Orchestra Brussels - Alexander RAHBARI, conductor (rec: 26-28 Feb. 1995, Magdalena Hall, Brussels - (p)1995 Discover International)>
演奏:BRTN(ベルギー国営放送局)フィルハーモニー管弦楽団
指揮:アレクサンダー・ラハバリ(Alexander Rahbari)

Alexanderrahbaribelgianrtvphilharmo
アレクサンダー・ラハバリ(Alexander Rahbari)

因みに師匠のもあったので貼ります
「George Szell, 1965 (Live) Bruckner, Symphony No. 3 in D minor 」
http://www.youtube.com/watch?v=bGxg_Ku-JEU&list=FLRvzRewl3SA74CXe1hn3hPg&index=2
<Anton Bruckner
Symphony No. 3 in D minor (WAB 103)
1.Mehr langsam. misterioso
2.Adagio. Bewegt, quasi Andante
3.Scherzo. Ziemlich schnell - Trio
4.Finale. Allegro
SÄchsischen Staatskapelle Dresden
George Szell, conductor
Recording Live, 2 August 1965>

まぁ、私が此の所主に聴いて居るのは此ではなく此方の音源ですが
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ああ、紹介序でに此の人の音源も見付けたので貼っておきましょう

「Bruckner: Symphony No. 3 / Skrowaczewski · Berliner Philharmoniker 」
http://www.youtube.com/watch?v=L5oDpEjqDbU
<Anton Bruckner: Symphony No. 3 / Stanisław Skrowaczewski, conductor · Berliner Philharmoniker / Recorded at the Berlin Philharmonie, 28 May 2011>
正月早々「おのれどうしてくれよう!」と騒いでいた「Mr.S」こと
スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ(Stanisław Skrowaczewski)」の演奏です

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スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ(Stanisław Skrowaczewski)」

で、何故此のタイミングでブルックナー交響曲第3番の紹介か、と言いますとね
「宇宙戦艦ヤマト2199 第5章」の帰り道、何故だかわざわざ寄り道してまで、此の「スコア(総譜)」を買って帰って来てしまったからです
否、本当にブルックナーなんて興味なかったんですよ
本気で「人生の師・セル」が演奏ってなければ、おそらく一生聴かなかったと思います
同じ事はモーツァルトやシューベルトにも言えましてね
あの人達の楽曲って、私には基本良さがわからんとです、、、orz
なのに、気付けば「ザ・グレイト」(シューベルト交響曲第9番)の一節を鼻歌していたり、朝からブルックナー交響曲第3番が自動再生されていたり、仕事中にいきなりマーラー交響曲第6番「悲劇的」が脳内エンドレスになったり、、、ーー;
何故だろう、と思いましてね
大体において私が「総譜・スコア」を買いたい!と思う時は、何かしら「新たな発見」がセットになって居る場合が多いです
何か気になる事や気になるフレーズを見つけてしまって、どうにも「確認」したくなるのですね
で、「総譜・スコア」を見ると、或る程度疑問や問題点が解決します
大概は、師匠から「(スコアに)書いてあるでしょ? もっと良く聴こう(勉強しよう)ね」と、物凄く穏やかに「指摘(叱ら)され」ます、、、orz
今回もご多分に漏れず、気になった箇所と言うのが、実は単純に「力業」だった事とか
(だから素人ではサマにならないんですねぇ、アレはw)
「総譜・スコア」自体が兎に角「見辛い」事とか
(なんつーか、掛け合いとかフレーズとかがぐちゃまらで見難い見難い ー"ー;)
ストラヴィンスキーのスコアより見辛い物が在ったとは、正直驚きました
実は今日(昨日かw)も昼休憩時にスコアを追っていたのですが、ようやく気になっていた処第2弾の構成が少しだけ読み解けて「ああ、こうだったのか!」と、、、orz

で、ですね
何が書きたかったのかというと、、、

先日、某図書館で調べ物をして居る時に見付けた書籍にこんな一節にありました
一寸乱暴な要約ですが、こんな感じの一文です
「名曲と言われる物には概ね2つのパターンがある
1つは、楽曲その物が素晴らしいと感じる物
もう1つは、楽曲と言うよりその演奏その物が素晴らしいと感じる物、の2つである」
此、どうもフルトヴェングラーの名言らしいのですね
平たく云ってしまうと、誰のを聴いても(=誰が演奏しても)「良い」と感じる物と、
特定の演奏でしか「良さ」を感じない物、がある、
と言うことの様です
ああ、正に此ですね
私のブルックナーとかシューベルトって
セルが演奏ったから聴いてみた、、、なんですよ
で、どういう訳か気に入ってしまう
何と言うか、ああ、それか~ と合点がいきました
確かに、ブルックナーやシューベルトを積極的に他の演奏で聴こうという気にはならないのですよ
此がベートーヴェンとかストラヴィンスキーとか、或いはチャイコフスキー、ブラームス辺りだと色んな人の演奏を、なるべく多くの音源を聴きたいと思うのですね
そして、其のそれぞれにセルの演奏ではない、お気に入りの物を見付ける事が出来る
結局、私は師匠の演奏だからブルックナーやシューベルトを愛聴しているのであって、本当は好きでも何でもないんだw 
納得し「w(草)」を生やすこと小一時間、で御座いました

まぁ、だからこそスコアを見たくなったのでしょう
大体、曲を聴いて居て、スコアをが欲しいと思う事自体、まぁ色んな意味で「逝って」居ないと出来ません
安くありませんし ^^;
と、言っても私が買うのは国内廉価版ですから、¥2300-の物ですがね
此でも他の楽曲に比べれば随分と高いのですよ
ベートーヴェン先生辺りだと、各交響曲それぞれ、¥1000未満ですから
しかし、逝きついでにラヴェルの「ダフニスとクロエ」も買って来てまったのは、流石に逝き過ぎでしたね
まぁ、案の定と言うか、何と言うか
此が、ストラヴィンスキーに勝るとも劣らない変態っぷりが実に見事で御座いますw

さて、此の後「マーラーの呪い」「ユリシーズの亡霊」と続き、「宇宙戦艦ヤマト2199 第5章」の考察に居たる筈なのですが、、、、
さて果て何時になる事やらw ^^;;;

Ca3k03380001
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