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ピアノに関する想い出より一寸ばかりスピンオフしたお話

先日、某巨大SNSのマイミクさんが「こんな面白くて凄い人が居る!」と、或るピアニストを紹介してくれたのですね
丁度其の時、私はPC共々大変調子が悪くてですね
なかなかその紹介してくれた動画を見る事が叶いませんでした
と、言うのも、猫叉は所謂「ガラケー使い」で御座いまして、流石に其所からyoutubeを観たり聴いたりする気にはなれなかったので御座いますよ
で、やっとこさ先日PCを開けた時に見に征って来たのですけれど
いやぁ、凄いですわ
噂に違わず、と言いますか、うん、色々と ^^;
一言で言えば、非常にユニークなピアニストでしょうか
その名を「ファジル・サイ(トルコ語: Fazıl Say)」  と言います
Turkifazilsaypianisdituduh0hinaisla

正真正銘トルコ人だそうで、所謂ヴィルトゥオーソ(超絶技巧)の持ち主ですね
多彩な人らしく、何でもこなすマルチプレーヤーのようです
此の人が演奏するトルコ行進曲(モーツァルト作曲)が面白い、と言うか、実に愉しい

「Fazil Say-Turkish March 」

http://www.youtube.com/watch?v=0_Whp1kWZ8Y

いやぁ、本当に何と言うか、自由自在ですね ^^;;
こんなに奔放にピアノが弾けたらさぞかし楽しかろうなぁ、、、と小一時間w

実は猫叉、ピアノが苦手です
小学生時代の6年間、継続して習って居たのですけれどね
結局、ピアノと云う楽器を最期まで好きになる事が出来ませんでした
まぁ、あれは絶対「バイエル」「ブルグミュラー」「ソナチネ」と言うピアノ界の「3大面白くない教則本」の性ではないかと今でも疑っています  ^^;
只、そのお陰で有る程度自在に音譜が読めるようになりましたから、習わせてくれた両親には感謝しています
かと云って、今一熱の入らない好い加減な習い方だったお陰で、後年可成り苦労しましたし、未だに音符が音に自動変換しません
楽器を演奏る上で、此は可成りのハンデになります
音を音符で再現する事は割りと出来るのですけれど、その逆は殆ど出来ません、、、orz
其の時の、虎と馬が仲良くしちゃった後遺症なんでしょうか
ピアノ曲とか、ピアノコンチェルトとか、ピアニストとかに、なかなか興味が持てないで居ます
所が其のマイミクさんは意外とピアノ好きで御座いましてね
ピアニストのリヒテル信奉者でもあります 

「スヴャトスラフ・テオフィーロヴィチ・リヒテル(Sviatoslav Teofilovich Richter)」
Imagesca40wu32

参考音源は取り敢えず、此方で如何でしょうか  ^^;
「(Richter) Rachmaninov Piano Concerto No. 2 - Mvt 1 (Pt.1) 」

http://www.youtube.com/watch?v=YmN65gLNLDE
<Sviatoslav Teofilovich Richter playing Rachmaninov's Piano Concerto op. 18 No. 2 in C minor: first movement- Moderato, with the Warsaw National Philharmonic Orchestra under the direction of Stanislav Wislocki. (1996)>

なんと言うか、まぁ、ド迫力のラフマニノフですな
「ラフマニノフはかくあるべし!」 
とも云える、正にお手本のような演奏です ^^
実に雄大且つ力強い
聴く者を圧倒し、魅了し尽くす力に溢れて居ながら、非常に美しい
流石はリヒテルのラフマニノフです

ただ、個人的には此方の方が好きですかね
「Rachmaninoff Piano concerto 2 Op. 18 / I- Moderato / Alicia de Larrocha - Mehta (LIVE)」

http://www.youtube.com/watch?v=8RUPO1IrqI8
<Live performance from the Mann Auditorium (Tel Aviv)
January 19th 1987 、Alicia de Larrocha, piano
Zubin Mehta, conductor 、The Israel Philharmonic Orchestra>

弾いて居るのはラローチャと云う女性ピアニストです
Mi0000978639_2
「アリシア・デ・ラローチャ(Alicia de Larrocha)」
女性らしからぬ力強さと、優しいけど甘くない音色が好きでしてね ^^
ただ、此の演奏は、指揮がメータでオーケストラがイスラエル・フィルと言う私には或る意味「鉄壁な組合せ」なので、其の辺りの影響も少なくないのかも知れません

他に同じラフマニノフで、有名なピアノ絡み曲が此方
<<パガニーニの主題による狂詩曲>>
此は昨年秋、大騒ぎしてサントリーホールまで聴きに征った、例のMTT/SFSのコンサートの演目にあった曲です
25

「Daniil Trifonov, Zubin Mehta - Rachmaninov, Rhapsody on a theme by Paganini」

http://www.youtube.com/watch?v=AAu6BRWL8p8
<Tel Aviv, 26.12.2011
Rachmaninov, Rhapsody on a theme by Paganini
Daniil Trifonov (piano)
Israel Philharmonic Orchestra, conductor Zubin Mehta>

そうそう!
ラフマニノフはやっぱりこうでなくちゃね♪
あれではね~w
一寸ね~ww
ん゛~ 其れにしても、メータはやはり此の手の物を演奏らせると本当に上手いですねぇ
何故か本人はやたらとベートーヴェンを演奏りたがりますがね (汗
因みにピアニストはこう云う方
Danilltrifonov
「ダニール・オレゴヴィチ・トリフォノフ(英: Daniil Olegovich Trifonov)」

どうでも良いのですが「ダニール」と聞くと自動的に「ダニール・オリバー」が出て来て、序でに「イライジャ」に惚れていた頃の若かりし自分を思い出す猫叉が居たりします ^^;;
(出典「R・ダニール・オリヴォー(R. Daneel Olivaw」
ま、SF小僧なんで、此の辺りの連想はデフォではないかとw

閑話休題

そうそう
ラフマニノフと言えば、近年浅田真生がフィギュアのBGMで使用し、一躍有名になった前奏曲嬰ハ短調 、通称「鐘」がありますね
実は此の有名なイントロをゆったりしたテンポで弾き始めるスタイルは、彼が先駆けなのだそうですよ ^^
此方が其の「リヒテル」の「鐘」です
「Rachmaninoff - Prelude Op. 23 No. 2 (Richter) 」

http://www.youtube.com/watch?v=RICGqS2UtmU
<Prelude No. 2 from 10 Preludes, Op. 23
Sviatoslav Richter, piano
The Prelude in B-Flat Major, Op. 23 No. 2 is a composition by Sergei Rachmaninoff completed and premiered in 1903. This brilliant virtuoso piece is rhythmically complex, contrasting thunderous left-hand ostinato against a jagged right hand melodic line. As in Chopin's Etude in C Minor, Op. 10 No. 12, the performer must possess considerable left-hand endurance to maintain a consistent legato throughout the piece. The performance problems of the B-flat major prelude are many. Success demands that the performer have large, dextrous, and powerful hands. The left hand accompaniment requires unusal endurance, which must be maintained with perfect tempo and rhythm throughout the piece.
Quoted from Geoffrey Norris' "Rachmaninoff"
Sergei Rachmaninoff (1873 - 1943)>


さて最期は、教えて頂いた「ファジル・サイ」で、有名なガーシュインの「ラプソディー・インブルー」をどうぞ♪

「Gershwin: Rhapsody in Blue ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Fazıl Say ∙ Carlos Miguel Prieto」

http://www.youtube.com/watch?v=uj158c_4e0M
<hr-Sinfonieorchester (Frankfurt Radio Symphony Orchestra) ∙Fazıl Say, Klavier ∙Carlos Miguel Prieto, Dirigent ∙Alte Oper Frankfurt, 18. Januar 2013 ∙>

あ、因みに此を振っている指揮者が異色の方の様でしてね
Carlos11
「カルロス・ミゲル・プリエト(Carlos Miguel Prieto)」

正に天はこの人に二物どころか、三物四物も与えてしまった、、、と言う ^^;
「プリンストン大学とハーバード大学で数学や電気工学などを学び博士号を取得。1993年に指揮者を目指して音楽活動に専念する。」by.wiki

ああ、その才能、1/100、否、1/1000で良いから分けて下さい、、、orz

Carlosmiguelprietoylaofunam09junio2
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コメント

>PIOさん
ようこそいらっしゃいませ♪
コメントを有り難う御座いました ^^
本当に自由奔放ですねぇ。
楽しそうでいいなぁと思いました。
此の方は、昔、北野武の音楽番組で紹介されたことがあるそうですね。
其の時のキャッチコピーが「天才!奇才!ファイジル・サイ!」だったそうで、嗚呼上手いことを云うと感心しています。
ラローチャのラフ2、良い演奏でしょ?
4分割されていますが全曲youtubeに上がっていますよ ^^
実際に彼女のリサイタルに行った友人曰く「小柄で穏やかそうな小母さんなのに、イザピアノに向かうと物凄い音量と技量と迫力で吃驚した」そうです。
否、此方こそ!
宜しければ叉おいで下さい ^^

投稿: LIN | 2013年2月16日 (土) 01時13分

こんにちは!
サークル広場「クラシック大好き」でご一緒してますが、
ブログへのコメは初めてです。^^

ファジル・サイのトルコ行進曲と、
(彼の自由奔放ぶりは有名ですよ~♪)
ラローチャのラフマニノフ2番にしびれました!
私もリヒテルよりこちらのほうが好きです。

ラローチャ、小柄で手も小さいのに、よくこんなふうに弾けますねえ。
彼女、スペイン音楽の大家として有名ですが、ロシアものも素晴らしいなんて知りませんでした。

素敵な動画のご紹介、ありがとうございました。

投稿: PIO | 2013年2月15日 (金) 18時12分

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