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取り留めも無く、然して、例によってコメントは付かないであろう日記

副題 <此の所感じた、或いは考えた色んな事を、脈絡もなく垂れ流す文字通り「戯れ事」な独り言>

一寸前に、1つだけとても嬉しい事があった
以前、30年来捜して居た音源、セルのストラヴィンスキー「火の鳥」を聴いた時に書いた日記「「火の鳥」を聴いての想い」

其所に宣言した通り、あの時から昼休憩のあるシフト時には必ずスコア(総譜)を持参
時間の許す限りウォークマン片手に独りストラヴィンスキーして居た
云うまでもないが音源は30年捜し求めていた此方
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「George Szell/TheClevelandOrchestra」
<1961年2月24日、3月3日 SeveranceHall,Cleveland>

もうぅね、春の祭典程じゃ無いにしても、追い掛けるのが難しい難しい(泣
特に「魔王カスチェイの凶悪な踊り」

「Stravinsky's Firebird Part 1 (Inferno Dance) MTT 」

<The Sanfransisco Symphony under Michael Tilson Thomas
   play Stravinsky's "The Firebird".
     Inferno dance to the beginning of the finale. >

何度トライしても振り落とされる、、、orz
其れが或る日、98%成功した!
人生初の快挙!! ストラヴィンスキーのスコアに付いて行けた!!!
でも、敵(?)もそんなに甘くは無い
次は見事に振り落とされて居る自分が居る
そんなこんなの繰り返し
で、或る日ようやく「火の鳥」<組曲(1919年版)> 全曲、追えた! 
もうぅぅぅ、めっさ嬉しい♪
まだ、成功率89%位だけどね 、、、orz

ストラヴィンスキーに関しては、とてもスコアを読むなんて大それた事は言えませんよ
もうぅね、音源聴きながら追うのがやっと
其れでも終盤可成り余裕が出て来て、あ、此処は2ndVnだったんだ、とか
ContraBassがえらい事(大変難しいの意)演奏らされて居る、とか
折角凄い事(非常に大変な演奏の意)演奏らされて居るのに聞こえて来ないじゃん、とか
物凄く少しだけど「見る」事が出来る様になった
たった「其れだけ」の事なんだけどねw
自分で自分を誉めてあげたいなぁ、と思った次第
 
で、調子に乗った猫叉は先日から「ペトルーシュカ」を追いかけ始める

「PÉtrouchka (1947); First Part - The Shrove-tide Fair by Igor Stravinsky 」

<Kent Nagano & London Symphony Orchestra>

無論使用音源は「メータ/NYPのCD」
A
「Zubin Mehta & NewYorkPhilharmonic 1979年5月5日録音 NY」

で、「火の鳥」ってやっぱりストラヴィンスキーにしては「簡単」と云うか、追い易かったのね、と痛感致しております、、、orz(←此処、大文字&太字&赤文字で)
果てしなく難しいわ!!
まぁ予想はして居たけれど、冒頭から派手に振り落とされてます (泣
でもねぇ、、、やっぱり春の祭典程、絶望的では無い
此は案外「イケル」かも知れない
只今、些か ”チョーシ”に乗っております
此のままチョーシに乗って居てゼブラ(From.トリコ)が来たらどうしよう(笑

以前、何処かの対談集に手塚治虫が
「自分の漫画に出て来るキャラクターはみんな自分の分身」
と言うインタビュー記事が載って居て、妙に納得した記憶がある
良くも悪くも人は自分の思考から離れられない
と言うか、脱する事は不可能だから、其れは或る意味当たり前の事
自分が思いも付かない物や考えは、そもそも独りでは「出来ない」から
大学時代に伊藤整の長編小説(題名忘れたw)を題材に講義があった
その小説の主人公は女性で、有ることを境にどんどん墜ちて行く
その過程を講義で取り上げている時、担当教授のT(此の教授には何度ディベートを持ちかけたか知れない、何と言うか根本的な思考が違って居たから其所をどうしても確認したかったのだが、激しくウザがられたw)が、作家が造り出す疑似人格が良く出来ている場合、作家の手や思考を離れて勝手に動き出してしまう事がある、と言うような事を言って居た
其の主人公も其方に行ったら元には帰れなくなる、と作者も主人公も判って居るのに、破滅への歩み止める事が出来ない
正に此処がそう言う場面ですよ
みたいな講義内容だったと記憶する
其の時は「ふ~~~~~~ん?」と思った物だけど、今は少しだけ判る様な気もする
只今、自分の作中人物「T.T」が暴走気味だからw
「だけどね」と、自称・Lemの弟子な私が自嘲じみた笑いを浮かべて
「其れも含めて君の思考の内であり、所詮其所からは脱却出来はしないんだよ」
と囁きかけるんだな
うん、そうだよね、確かに
其れがどんなに良く出来たキャラクターであっても、矢張り人は所詮人でしかない
自分の内なる小さな宇宙と思考から逸脱する事は出来ない
流石はペシミスト(悲観論者)にして最強のニヒリスト(虚無主義者)の”自称・弟子”とか、一寸ばかり自分を煽ってみる
ま、理由は簡単
一番書かなきゃ行けない部分がつかえちゃってて、ちっとも先に進んでいないのに「T.T」絡みの所ばかり書いて遊んで居るからw
彼処の部分、早くなんとかしなきゃ ーー;
只、自分でも面白いな、と思ったのは、そうやって暴走気味のキャラクターに引き摺られて、他のキャラクター達が「出来上がって」行く事
此は「T.T」に限らない
名前だけしか決まって居なかった”人物”が、急に動き出して色んな事を語る
其れに釣られて其の関連キャラクターが動き出す
そうなると話の内容が、急に厚味を帯びて来たり、色彩を帯びて来たする
其の辺りが旨く行くと、今まで孤立して居た個々のエピソード同士が急に繋がりだして、話が発展して行ったり、先に征ったり、複線になったり仕始める
こうなるとしめた物で放って置いても勝手に話が先へと進んで行く
此の辺りの制御が、有る程度自在に出来るのがプロなんだろうなぁ
と思った次第

さて、やっとレムの改訂版を読み始めた
と言うより、読む気になれた、が正しい
此処へ至るに一体何年かかって居るのだろうか?

「大失敗(原題/Fiasco)」
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レム最後の大作にして集大成の1冊
「金星応答なし」「エデン」「ソラリス」「砂漠の惑星」「天の声」に連なる、所謂ファーストコンタクトや相互理解の限界を説いた名著
さて、今度は読破に何年かかるだろう
「虚数」は本当に数行ずつしか進めなかったけれど、此方は今の所其所までは行かないみたいだ
けれど、、、
なんかね~、冒頭から「ピルクス」が出て来るのよ ^^;

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「宇宙飛行士ピルクス物語」

此はもうぅレムとの真剣勝負にして、読む側も集大成なんだなと、小一時間w

ああ、私の師匠達はどうしてこうも
「過去を復習させ、現在を再認識させ、未来を思考させる」
事へと私を誘うのか
今回も読み始めて数頁で、早くも調べる事や確認事項がオリンポス山の如く、、、orz
お題は嬉しいのだが、どんどん脇道に逸れて行き、果てしなく還って来られ無かったり
気付くと飛んでもない所に居たりするw
只、時折やられたな~ と思うのは、延々路無き路を征き、飛んでも無い処に迷い込んだ筈なのが、ふと気付いて隣を見ると只の出発点だったりして愕然と成ったりする事だ
矢張りレムを読むのは大変だな、と思い知る
ま、こうでなくちゃレムじゃないのだけれど
此が愉しくて面白くて堪らないから彼のファンを続けて居るのだし、何時の日か其の講義の末席を汚したいと心底願って居るからこそ、今日も「延々路無き路を征き、飛んでも無い処に迷い込む」作業を繰り返して居るのだ

趣味の世界は広大で迂遠な世界だから、目一杯愉しまないと勿体ないお化けが出る
うん、焦っても何も益にはならないのでゆっくり征こう

で、何故かBGMは此だったりするw

「SCHUBERT Symphony 8 ''Unfinished'' (Szell).wmv 」

つくづくカオスな精神構造だな、と此又小一時間w

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