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「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察其の五

前回の考察からすっかり日にちが経ってしまいましたね (汗
まぁ元々暑さに弱い猫叉です
この所の猛暑続きですっかりへばってしまいましてね
折角届いた宇宙戦艦ヤマト2199第2章DVDも一通り観ただけで、棚に飾られている始末です
其れに加えて勤め先の同僚達が次々と夏風邪にやられて欠勤(泣
其のフォローに狩り出されて大わらわの2週続けての6連勤日でした
久々に訪れたお休みシフトにやっとDVDを観る気になれました

さて、実は考察したい箇所が何カ所もある第2章です
色々あるのでゆっくり征きたいと思います
宜しければまた戯れ言にお付き合い下さい

取り敢えず第3話「木星圏脱出」です
冒頭9分がUPされた時点で少しだけ考察をしたのですが、其れを捕捉しつつ先に進みたいと思います

・ガミラス側は地球を「テロン」と呼び習わしているようです
→シュルツ司令が(因みに今回は「ガミラス語」では無く「自動翻訳(笑)Ver」でした)「太陽系を出る事すらままならぬ劣等種族が、、、」と呟くシュルツ司令の言葉から彼等が此の時点で地球のテクノロジーを舐めてかかって居たのは事実のようです
此はとりもなおさず、イスカンダルからのメッセージや使者が地球側に届いている事を、ガミラス側が感知していない事を意味します
そう言う意味に於いてもメ号作戦は「成功」だった訳ですね
また、「たった一隻で何を企むのか其れを見極めるのだ」との事で、艦隊は差し向けなかった、ようです
此の辺りシュルツの慎重な采配が現れているように思います
本星から遠く離れた前線基地ですから、資源や物資の消費には慎重に成らざるを得ません
堅実な運営ですけれど、今回ばかりは裏目に出てしまったかも知れませんね
尚、着弾観測隊なる地球を見張っている部隊が居るようです

・作戦会議室のメンバー
沖田、真田、新見(新キャラ、真田の副官)、徳川、加藤、森、”相原”、島、古代、南部(?)
→相原ではなく平田一だったのは前回の考察に書いた通りです
その際に検証を忘れた南部ですが、矢張り南部でした
砲術長としてブリーフィングに参加しているようですね

・ワープ時のエンジンルームに人が居る(機関士らしい人が2名着座)
→徳川機関長自ら「マニュアル」を持って機関室でワープに立ち会ったようです
前回の考察でも書いたように徳川機関長の「職人の拘り」みたいな感性が感じられて個人的には気に入っている「件・くだり」です
後、2chでも誰かが呟いていたように、徳川機関長が見ている「BBY-01 YAMATO次元波動超弦跳躍機関」のマニュアルをレプリカで良いから実物を手にしてみたい猫叉でもあります

・加藤三郎は「お寺の出身」
→般若心境を唱えながらダーツを投げるシーンがあり、航空隊副隊長の篠原から「もうオシマイって云う感じ」と言われ隊員達からも不評を買っているようです(笑
設定によると精神集中や自らを落ち着ける時に唱えているようですね
オーディオコメンタリーでも取り上げられていますが、般若心経というお経は謂わば「万能」でしてね
殆どの宗派で使用されています
ただ、元々はサンスクリット語の其れを漢訳(一部音写)しているのが般若心経なので、詠み方は宗派によって随分違って居たりします
其の辺りCVの方が随分苦労したのだそうです ^^;
先の話になってしまいますが、第3章の予告PVに袈裟姿の加藤が出て来ます
戦死者の弔いの為では無いかともっぱらの噂ですが、個人的には「艦内放送で”法話”をやらされる」のではないかと思っています
そう、加藤に少なからず好意を抱いているらしい(逆か?w)真琴ちゃんに頼まれてね ^^

・ワープ時の描写
まぁ第2章のPVが出る以前、と言うか多分最初から一部マニアの内では大きな話題になっていた箇所です(笑
で、ま、良いんじゃないですか?
ヤマト自身も「透けた」事だしw ^^;
個人的にはソコよりワープ航法の説明が余りにも「簡単」すぐるんで一寸「ありぃ?」っとw
もっと何と言うか蘊蓄という名前の「説明」をして欲しかったかな

・ワープアウト時に真田さんが「予定ルート上に未知の障害物を感知、回避したのかもしれません」との沖田に報告しています
未知の障害物、浮遊大陸の事かと思われます
→どうも違うようです
小惑星に衝突するのを避けて強制ワープアウトしたようですね
其の影響なのか、元々の調整不足なのかは不明ですが機関トラブルで一時的に制御不能になるのは旧作と同じです
ああ、この場面の木星は本当に綺麗ですねぇ

・木星浮遊大陸の設定
ガミラス本星から地殻の一部を剥ぎ取っての「移植」に寄る実験大陸と云う設定のようですね
だからガミラス本星は「穴だらけ」なのだと、、、出渕氏自身が「納得」したんだそうです(笑
此処でアナライザーが初めて自身の事を「アナライザーと呼んで下さい」と自己紹介しています
いやぁ、チョーさんのアナライザーは本当に「良い」ですねぇ
因みに第3話、チョーさん劇場です ^^;
1人3役ですからね
此の辺りの拘り、判る人にはたまらないです 

・浮遊大陸での主砲は古代が双眼鏡で「打ち方始め!」と号令を掛けているが、艦橋? 相手は南部?
→第1艦橋で南部に対して号令していますね
まぁ此の辺りはそのまんまです
個人的に「おお!」と思ったツボは「捻れる」主砲(ショックカノン)と実装弾によるダメージの描き方です
此処に出て来る「三式弾」ですが、本来は「対空」砲弾のようですね
ああ、だから身近な元本職が失笑気味に「三式弾かよ~」って呟いたのかも知れません
此の辺りもう少し調べてみたいと思います
実は此の辺りの沖田の描き方、些か気になっている事がありましてね
其れは又「沖田艦長」の考察として纏めたいと思っています

・波動砲発射までの遣り取りはまぁ色々云われているようですけど、今回の描き方は旧作に比べると格段に「面倒」になっていますから今はあれで良いと思っています
簡単に撃てない、其れが波動砲本来の運用の筈ですから
因みに波動砲を人に向けて撃たないという設定は引き継がれるようです
此の辺り、如何にも日本人だなと思います
其れと
沖田なら絶対そう言う運用を厳守するでしょうし、又、そうでなければ「沖田」ではありませんから

・ラーレタ(浮遊大陸補給基地司令)の最期で彼(?)が抱いている二股尻尾のケットシーがUPになるのがどうも気になるのですが、なにか複線でもあるのかなぁ
映画館で観た時にも思ったのですけどね
あのケットシーはもしかしたらなんらかの「記録媒体」でヤマトや波動砲の情報(データ)を何処かに送っているのではないか、、、と
彼等は2等ガミラス人ですからね
本星の諜報部からなんらかの「監視」を受けている可能性は否定できないかな、と思うのですよ

・沖田が云う「メギドの火」とは
「メギド (ヘブライ語: מגידו‎) はイスラエルにある丘であり、神学的、歴史的、地勢的な理由により知られている。古代においてメギドは有力な都市国家であり、この地をイエス率いる光の勢力とサタンや反キリスト的集団による闇の勢力が最終決戦を行うハルマゲドンの地であると、聖書から解釈している者もいる。」by.wiki
とありますので、ハルマゲドン由来ならば「ヨハネの黙示録」からの可能性が高いですね
恐らく「ソドムとゴモラの街」を滅した業火の事かと思われます
要は「神の力」「人が扱ってはいけない領域」を沖田なりの表現で現しているのではないかと思います
此の辺りの苦悩と云うか想いを今回は沖田の独白で現している辺り、旧作とは違う描き方ですね

第3話はオーディオコメンタリーでも紹介しているように「ヤマトの装備、一括紹介の巻」です
第3話の絵コンテは、格好良いと思える物を格好良く描くのには定評のある、樋口真嗣(平成ガメラの特撮監督)が描いています
テンポや見せ方が実に巧いですね
そんな「格好良い」テンポと描き方でパンパンパンと来て、最期を「沖田の独白」で〆る
そう言うバランス感覚の良さ、偽善と言われようと、こう言う「迷い」や「躊躇い」「悩み」「苦悩」を描いてこそ「ヤマト」なんですよ
この手のシーンの為に「沖田が居る」と云っても過言ではないと思います
矢張り、沖田が艦長を務めてこその「ヤマト」なんですね

なんだか考察と云う程にはなりませんでした
これでは単に第3話の紹介ですねぇ
只、此まで「ヤマト」が何故「ヤマト」であるか、其の説明と言うか由来を語らなかった事に些か不満を感じていたのですけれど、こうして「語り進めて征く」方法もあるのだなと思った回です

さて次回は順当に征けば「第4話雪原の墓標」なのですが、此処までの沖田の描き方に色々と想う事がありますので、其方が先になるかも知れません

では、一寸ご本人に逢いに木星圏まで征って来ます

3okita_2

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