« ヤマトとノーチラス号とBJと | トップページ | 「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の参 »

人に仕える人外

まぁ 私も自称「人外」の「齢参百有余年令を経たる妖怪、猫叉」なんですけどね
今から書くのは「本物」の「人外」を扱ったお噺についての事柄あれこれ、です
「自称・人外」の戯れ言なので、そのように取り扱って頂けますれば重畳

なんか超久々に「黒執事」を(最新14巻)を買ったんですね
と云うのも
先月の30日は「ドリフターズ」が絶賛連載の「ヤングキングアワーズ」(少年画報社)の発売日でしてね

51payzdka5l
「ドリフターズ」平野耕太 作

いやぁ、是が本当に面白い漫画でしてねぇ
何れちゃんと取り上げたいと思っていますので、此処では単行本の表紙のみ紹介するに留めたいと思います
一応、此の「ヤングキングアワーズ」(少年画報社)今、定期購読しているものですから、発売日に併せて取り置きを頼んでいる本屋さんに受け取りに行った訳ですよ
したらば、其処で目に付いたと、、、
まぁ、正直な所、表紙が「アンダーテイカー」だったから「思わず」買っちゃった、、、が正しいんですけどね ^^;

8c5138895d8488f615e359dc5782ffbb_2
黒執事 ⅩⅣ

此の「黒執事」
最初に古いマイミクさんから「面白いでぇ~!!」っと紹介されてからと言う物、ずっと新刊が出る度に欠かさず購入していたんですけどね
なんか、ある時期を境に買うまでの興味が湧かなく成っちゃってて
そうですねぇ、8巻辺りから買ってなかったんですよね、実は            
なので、随分と久しぶりに自費で購入して読んだ訳です
月刊誌での連載ですから、刊行は年に2冊位?、、、と言うペースの筈ですから
ちょっと間が開いています
実の所、余り期待し無いまま読んだんですよ、、、
所が是が実に面白かった!
ふむふむ、セバスチャンったら結構一大ピンチだったんですね 
知らんかったわ、、、^^;オツカレサマ

知らない方向けに簡単にどういう話かというとですね
「悪魔が執事」なお話しです 以上! ^^;ワカンナイヨナァ,,,

Images_2
悪魔で執事な「セバスチャン・ミカエリス」

まぁ 彼はモノホンの悪魔ですから色々と能力値がチート状態なんですね
ドラえもんよろしく最期はセバスチャンの「能力」に頼ってしまう
ちょっとそんな展開が続きましてね
正直「飽き」が来ちゃったんですよ
なので、暫く完全に遠ざかって居ました
先々月位かな?
此も久々にブックオフに行った際、偶然10巻まで店頭に並んでいたので、私が買って読んで知っている「其の先」を立ち読みして来たんですけどね
まぁ相変わらず「セバスチャン最強!」「チート能力全開」ですよ ^^;
其れでも、確かにお話しの展開が面白い方へ一寸傾いては居たんですけど、其の時は矢張り「買う」までの気持には至らず、、、でしてね
そのまま帰って来ちゃいました
なので今回買った14巻は、ブックオフで立ち読みした「続き」と云うか、正確には1~2巻分間を飛ばした、其の先に成ります
些かお話しで見えない部分もあったのですけど、一応繋がっているので何とか読めました

ほう!
最強セバスチャン! じゃなくなってますね、今回は
此は面白いなぁ
意外な伏兵と云うか
ま、何となく今までも「只者じゃねぇだろ貴様?! 何者?!!」的な雰囲気満載だった「葬儀屋・アンダーテイカー」が

Img96fef93czik1zj
「葬儀屋・アンダーテイカー」

明らかにセバスチャンより「強い」んですね
否、強い等と云う生易しい物じゃ無いですな
セバスチャンを「殺れる」
然も「余裕」で殺れる、そんな「存在」ですね
其れも「力量」とか「能力」とかだけでなく、「策略」と云うか、セバスチャンの弱み(人=シエルと契約している事)を実に上手く突いて、自身に有利な足場を抜かり無く確保する、その戦略の巧みさ判断の冷酷さや、セバスチャンに対する情け容赦無さが実に素敵と云うか、良かったですねぇ
ふ~ん
此は今後がちょっと楽しみだなw

大体の物語に於いて脇役の、然もオッサンや爺さんが好みな事が多い私なのですが、この「黒執事」に限って言えば、珍しく主人公のセバスチャンがお気に入りです
(実はずっと”シエル”が主人公だと思っていたヤツw ^^;)
まぁ色々と主人公補正のあるチート野郎なんですけど、やっぱりセバスチャン・ミカエリスがお気に入りなんですね
今回、無敵で完璧では無いと判ったんで、余計肩入れしちゃいますな、是は ^^

久しぶりに買った黒執事を読んでいて、ふと気付いたんですけど、
私ってストイックなキャラクターが好きなんだなぁ、、、と小一時間  ーー;
セバスチャンって凄くストイックな気がする
悪魔なのにね、、、笑
「お前は美学だけで行動しているのだろう」とシエルに言われてますけど、なんだ~かんだ~云いつつもシエル本人に憧れていますね、彼は
其の辺り「人間大好き」な旦那に近い物があるかも知れません

Hellsing_manga_panel___alucard_by_2
実は人間が大好きな「旦那」ことアーカード

其処で「表題」の「人に仕える人外」に成るんですが
今回は完全に思いつきで感じたそのままを書いています
まぁ、究極の戯れ言にお付き合い下さい

セバスチャンは「契約」により「シエル」と言う(主)人に仕えています
対価は契約者の「魂」ですね
つまり「魂を得る(喰らう)為に人(シエル)と契約」し「使役されて」居る訳です
まぁ古今東西、悪魔や人外の魔物が人の魂欲しさに契約して「願いを叶える」シチュエーションは多々ありますが、大概は悪魔側が人を上手く誑かして約束を違え「労せずして魂を得る」事が多いように思います
此の辺りの逸話を逆手に取った実にナイス!な小咄をショートショートの神様、フレドリック・ブラウンが書いていますが、アレは例外中の例外で大概は「人側」がエライ目に逢い、大事な魂を掠め取られてオシマイ、、、なパターンが多いですね
其れを思うとセバスチャンって真面目と云うか、律儀と云うか、些か「らしくない」悪魔です
変わり者なのか、若しくは未だ「若い」のか、、、
随分長く生きてきた、、、と言う台詞がちょくちょく出て来るのですけど、其れはあくまでも「人」に対して、と言う事であって彼方の世界ではまだまだ若僧なのかもしれません
その点、アンダーテイカ-は実に「老練」です
今回の大立ち回りにしても、如何にも「ベテラン」な香りがしますしね
ちょっと尋ねてみたwiki君によると、アンダーテイカーは「管理局の責任者」を努めた事もある大ベテランの死神だったようです
だとすると、今回の展開は色々と腑に落ちる箇所が出て来ます
例えば、若い(?)死神のノックスに対して「目に頼っているようじゃ まだまだ青いねェ~」といなす件や、グレルの赤いコートを目にして「君もヒトの命を引きずっているねぇ」と独白するシーン等
また、セバスチャンに対しても「害獣風情が何故燕尾服(お仕着せ)で執事なんかしているのか」と、可成り辛辣と云うか、悪魔なぞ全く意に介さない確固たる「強さ」と「自信」が有ります
事実、グレルとセバスチャンとの二人掛かりでも全く刃が立ちませんでしたからね
どうも、グレルやセバスチャンとは「強さ」の次元が違うようです
まぁ此はTV版の設定のようですから、原作の設定がどうなるかは不明ですけど、恐らく近い設定になるのではないかと思います

問題は何故そんな「大物」が下野したか、、、ですね
此の辺りシエルの両親の死に何か関係があるのでは無いかと思っています
アンダーテイカーは二人の魂を刈った死神本人なのではないのかな
で、其れを後悔というか、心情的に凄く引きずっているのではないかと思うのですよ
ビジネスライクと言ったら表現が変なんですけど、此までのように淡々と仕事が出来なくなってしまった死神
其れがアンダーテイカーでは無いかと思うのです
方や主人公のセバスチャンはと言うと私から見ると不必要なまでに律儀です
「執事」と言う型に物凄く拘ると云うか、執着している様に見受けます
まぁ以前から良くも悪くも「自分は御主人様(シエル)の道具」と公言して憚らない彼です
此までの彼は「道具である悪魔(自分)」と言う物を逆手にとって人(シエル)を小馬鹿にしていたような所があるんですけど、今回の逸話の最期
「使用人に問いかけなど不要です どうぞ 御命令を」
は一寸自虐的ですけどね

Kuroshitsuji0710_top
セバスチャンの決め台詞「御意、ご主人様(イエス、マイロード)」

同じ様な傾向、己を道具として扱えと言う姿勢は「旦那」にも色濃くあります
有名な台詞
「銃は私が構えよう 照準も私が定めよう 弾(アモ)を弾装(マガジン)に入れ遊底(スライド)を引き 安全装置(セイフティ)も私が外そう だが 殺すのはお前の殺意だ
 さあ どうする 命令を!!」

Imagescazb99tm
此方の決め台詞は「認識した 我が主(マイマスター)」

なんですかねぇ
どちらも負けず劣らず主に対して、と言うか、自ら課した「役割」を遂行するのにストイックですね
で、二人共それぞれの主に目茶苦茶「惚れて」います
心酔していると云っても良いかな?
否、どちらも矢張り「憧れている」が一番近い気がします
旦那は元々「素敵だ やはり人間は素晴らしい」な

A
「素敵だ やはり人間は素晴らしい」

(元)人ですし、セバスチャンも「嗚呼 躊躇う事なく光に背を向け 気高い歩調で奈落へ突き進むその姿の 何と美しく 愚かしい事か」と感嘆していますからね

だからこそ、常に主に対し揺るぎない「命令(オーダー)」を求めます
旦那に至っては、立って戦え!と言う青年ウォルターに対し「お前も 俺も今や狗(いぬ)だ 走狗だ 犬は自ら吼えぬ」とまで言い切りますから ^^;
なんでしょうかねぇ
このストイックさ
人とはそんなにも興味深いと言うか、憧れを持たれる程の生物何ですかねぇ
自称「レムの不肖の弟子」の私には些か、、、と言うか、到底理解出来ないと云っても良い彼等の「想い」です
まぁ、インテグラに惚れる旦那の気持ちは凄く良く解りますけどw

ストイックなキャラって、その性質上どうしても死亡フラグが立ちやすいじゃないですか其の辺りだな
私の負のジンクスの根っ子は、、、^^;
エースは俺の嫁

何となくですけど
嫌な予感がするんですよ
セバスチャン、死ぬというか、消滅しちゃわないか? 何時か ^^;;
少なくともシエルの魂を喰う事は、もう出来ないような気がするしなぁ
アンダーテイカーも最終的にはセバスチャンを「殺る」まで追い詰めながらも、シエルに免じて実際には「殺らない」で済ませそうな気がするしねぇ
個人的には「田中」が激しく曲者な気がするんですよ

Exp6q5
大体あの惨劇の中、独り生還するとか、一寸考えられない事無いですか?
田中って「魔王」かもしれませんね
だと、面白いんだがなw
只そうだとすると今後の展開がカオスの極みになりそうですけどね
色んな意味で、、、^^;

でもって、案の定アニメ版は好かんわ ーー;
やっぱりなんだなぁ
HELLSINGのOVAが例外中の例外なんだなw
と激しく認識しました次第

ああ、今度こそ沖田艦長の下に還れそうです ^^
さ、新しいPVも出てるしヤマトの考察を再開するとしましょう

Pv03d

|
|

« ヤマトとノーチラス号とBJと | トップページ | 「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の参 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/184371/54871957

この記事へのトラックバック一覧です: 人に仕える人外:

« ヤマトとノーチラス号とBJと | トップページ | 「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の参 »