« 「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の参 | トップページ | 恋人を紹介しようと思う 其のⅠ »

取り敢えず復活 Bolero(ボレロ)編

先日、ちょっとした切っ掛けで、再びクラシック三昧な日々を送るようになった猫叉です
暫く、そっち方面に煩いです、多分  ^^;
そう言えばこの所、と言うか、此処ン十年真剣に聴いていませんでしたね
否、否、忘れたとか、飽きたとか、では全くなくて
私の場合、必ず還る母港みたいな物がクラシックにはありましてね
どんなに遠く、違う所に居る様に見えても、気が付くと還っている、そんな場所なんですよ
今まで、一寸遠出と出先で長居をしていましたから、今回は可成り暫く留まる事にかも知れません
只まぁ、宇宙戦艦ヤマト2199と沖田艦長が居ますからね
其方には定期的に征って来ます ^^

切っ掛けは、友達の日記のコメントに貼られたこの動画
「H. Grimaud 1/3 Rachmaninov piano concerto No.2 in C minor, op.18 [Moderato] 」

チャットでおしゃべりしながら、誰だっけ、この爺さん? ー"ー;ウ~ム
見たこと有るような無いような、知っているような知らないような、、、
仕方がないので登録されている動画のデータを見ます
Hélène Grimaud (solist)
どうもピアノコンクールの優勝者の演奏らしいですね
指揮者は誰だっけ? えーと、、、
Claudio Abbado (conductor)
アバド?!!
え゛え゛え゛え゛え゛え゛~~~~~~~~~!!!!!!  @@!
そ、そう言われて改めて見直すと面影が、、、^^;
いやあぁ~ 一寸余りにも変貌振りが酷くて全く判りませんでしたよ!
だって、何しろ私の知っているアバド氏は此方ですからね

20100307_1381696 Photo
「クラウディオ・アバド」

最近の情勢には物凄く明るくないのでちょっとばかし、wiki君にお尋ね致しましたところ、、、どうも胃癌を患われたようですね
其れでの激痩せですか、、、orz
まぁ、でも御元気そうで良かったです ^^
其れにしても往年のイケメン指揮者3羽烏、なんだかんだで皆健在ですな
重畳、重畳

<往年のイケメン指揮者3羽烏>
1羽目-「クラウディオ・アバド」

Img_1036950_27932936_0 D0083273_20584221_3
2羽目-「リッカルド・ムーティ」

Mahta Yamano_3204040480
そして我が元恋人にして熱く闘う指揮者「ズービン・メータ」(笑)

何しろ此の辺りは私の青春物語みたいな側面がありますからね
もうぅ懐かしいのなんのって♪
思わず眼から鼻水が、、、^^;
で、あれこれ試しにyoutube漁っていたら廃盤になって久しい音源とか、観たこと無い動画とかが次から次へと出て来る出て来る
いやあ、youtubeってクラシック音源の宝庫なんですねぇ
知りませんでした、汗
動画とか、もう涙ものですよ~
何しろレコード・アナログ世代です
動画と言うか、動いて居る指揮者や実際に演奏しているオーケストラを観るにはTVで放送してくれるのを待つか、直接演奏会へ逢いに行くしかない時代です
当然、レコードの音とラジオの音が唯一の頼りになりますからね
指揮者の音造りとかオーケストラの音質とか、可成り真剣に聞き込みました
当時は「真剣に」「耳を澄ませて」「聴く」事で何処のオーケストラで誰が振っているか、大体の当たりを付けることが出来た位です
今はすっかり鈍っちゃったのと、余りにも長い間放置していたから自分の中の引き出しが空っぽなんで、到底無理ですけどね
まぁ1年位聞き込めば、昔好きだった指揮者やオーケストラの音位は又、聞き分けられるように成れるかも知れません
其れはさておき、折角youtubeから色々拾って来ましたので、独断と偏見を兼ねてご紹介しようかなと、そう思った次第です ^^
宜しければお付き合い下さい

取り敢えず、趣味の物から征きますか
先ずこんなのを見付けました
「Ravel : Bolero(ボレロ)with Score 」


Score(スコア)と言うのは「総譜」の事です
指揮者が観ているアレですね
スコアにはプロが使うようなフルサイズのもあれば、文庫本のような簡易サイズの物もあります
因みに私が持っている「惑星」のスコアは此方
Wca3k0181 W1ca3k0182_2

いやあ~、此の春祭(ストラヴィンスキー作曲、春の祭典組曲、因みに「はるさい」と略します)Ver.が是非とも欲しいですねぇ
音源はシンセサイザーのようです
旧式と言うか、何しろお世辞にもニュータイプとは言えないので、音は楽器本来の音の方が馴染みが良いですね、矢っ張り
なので、ちょいとばかりyoutubeで漁ってみました
個人的にお勧め
、、、と言うか全くの私好みのボレロなんですけど、、、
は、やはり此方
「Bolero by Maurice Ravel -- Pierre Boulez -- Seville, Spain 」

データには書いていないけど、オーケストラは多分ベルリン・フィルだと思います
指揮者はPierre Boulez(ピエール・ブーレーズ)です
Z227000020
「Pierre Boulez(ピエール・ブーレーズ)」
この人は私の敬愛する指揮者、ジョージ・セルの直弟子です
無駄のない抑制の利いた硬質な音を創り上げる人です
個人的に、一番セルの色を受け継いでくれそうな音造りをする、とそう思っていた人だったのですが、、、
本人は指揮者より作曲とか、なんか七面倒臭い音楽論の方に走って征っちゃったんですね  ーー;
まぁ師匠も若い頃は、作曲と2枚看板だったからねぇ
無理のない話ではあるのですけど、一ファンとしては「そんなところで似なくても、、、orz」というのが正直な気持ちです

そう言えば、ボレロ、スペインと言えば思い出す
こんな楽しいと言うか、或る意味、笑うしかない話があります
学生時代オーケストラでコントラバス成るデカイ楽器のお守りをしていたお陰で
、、と此の辺りの経緯は過去日記をお読み下さいまし ^^
「ちょっと悔しい 」
学生券と言う有り難~~~い特典にしばしばあやかる事が出来ましてですね
何度か征ったですよ、コンサートw
スペイン響もそんな一つでした
で、この時のボレロがもうぅね
素敵すぐるんです ^^;
色んな意味でこの時の演奏会が一番強く印象に残っています ^^;ソレモドウカトハオモウガ、、、
如何にもスペイン! フラメンコとカルメンのお国柄! な感じ満載でしてねw
先ず、楽器の配置が凄いです
ど真中最前列、指揮者の真正面(普通ならビオラとかチェロとかが居る場所w)にスネアードラムがどーーーん!!!と鎮座ましましてましてね
其れだけでも軽く引き気味なのに、演奏会が再開して演奏者が席に着いたのを観て更にビックリ!!
件のスネアードラムの席に着いたのは、軽く日本人男性2.5人分は有ろうかと言う巨躯の持ち主! @@
正直其処にいるだけで色々と破壊力満点なのに、此奴が最初(ハナ)から飛ばす!飛ばす!
をいをいをい! 最初からそんなテンションで大丈夫か?! 
と聴いている我々の誰もが心配になる位のペースと音量 ^^;;
既に指揮者ではなく此のおっさんが完全に舞台仕切ってます
中盤以降に向けての盛り上がりを危惧する私達の不安なんか、何処吹く風とばかりに飛ばしまくるスネアードラムのおっさん
引きずられるオーケストラ
殆ど無視されている(ようにしか見えない)指揮者
ハラハラしながらも思いきり愉しんでいる私達
しかしながら、まぁ何事にも限界というヤツはありましてですね
案の定、未だ中盤前だと言うのに、音量もペースも頭打ちとなったようです ^^;
その時、どうするのかな~って一瞬思った自分の見通しの甘さを悔やみましたね
どうなったか、ですって?
ああた、相手はスペイン人ですよ?
明らかな、誰が観ても観光客と判る然も外国人の2人連れに「道を尋ねる老婆が居る」国ですよ
然も、判らないからと言ってブリブリ「私達に怒って来る」人達の集団ですぜ
当然天井打ちのそのままで、最期まで突っ走るに決まっているじゃないですか~ ^^;
幸か不幸か、彼等のテンションは上限がないみたいでしてね
最期に向けてのそりゃあもう文字通り怒濤の勢いは止まりませんでした
或る意味、物凄い「名(迷が正しいのか?^^;)」演奏でしたね、ありゃ
いやあ、ああ言うのもライヴではありなんだな~と、実感した瞬間です
ま、最も学生券「S席2000円」の気楽さは大きかったと思います
あれで、諭吉さんだったら、、、
今頃、暴れてますね、きっと、、 ^^;

口直しと言うか、耳直しに、私の元恋人の若かりし頃の名演を紹介します
「Bolero Mehta LPO」

タグが酷いなw
LPOはLos Angeles Philharmonic (ロスアンジェルス・フィル)の略です ^^;
指揮者は、Zubin Mehta(ズービン・メータ)
随分若いなぁ
年代データがないので何時の録音か判りませんが、1960年代半ば辺りでしょうか
否、初頭かも知れませんね
彼がロスフィルに着任したのは1962年ですから、其の直後かも知れません
ああ、そしてこの頃のメータの音造り!
私はやっぱり今でも大好きですねぇ
若々しくて、大胆で、斬新で、其れで居てキッチリ作り込まれている、そんな感じがとても素敵です ^^
今でもなにかと可成り熱い人なんですが、こう言う情熱的なボレロも良い物ですね

さて、熱くなった所で一寸クールダウンして終わりましょう
「Holst The Planets - Neptune, the Mystic 」(海王星、神秘主義者)
http://www.youtube.com/watch?v=2w8Bz6vNVlw

演奏は「the Chicago Symphony Orchestra 」(シカゴ交響楽団)
指揮者はJames Levine(ジェームズ・レヴァイン)
Imagescadiewr6
彼はセル最期の弟子です
実は、組曲「惑星」には冥王星に該当する曲がありません
これはホルストが此の組曲を作曲した当時には、冥王星自体未発見だったからなんですね
只、冥王星は2006年8月24日、国際天文学連合総会において惑星から除外されましたから、今有るべき姿を反映していることには、なります
只、作者のホルスト自身は、冥王星発見後、冥王星のための8曲目の作曲に取り掛かったそうなんですが、半ばにして脳卒中で倒れ完成させないまま1934年に亡ります

作者の思いとは別に個人的には、冥王星では宇宙戦艦ヤマト2199の「メ2号作戦」が展開されますし、矢張り学問的な線引き云々以前に冥王星=太陽系の果てとして習い育った世代として、此処は「冥王星」が欲しいところです

実は知らなかったのですが、こんな物があるようです
「新惑星の冥王星を組曲に追加して「現代的」に補完しようとする試みもあった。そのうち最も有名なのが、ホルストの専門家でイギリス・ホルスト協会理事の作曲家コリン・マシューズによる「冥王星、再生する者」(Pluto, the renewer)である。これは、ハレ管弦楽団の指揮者ケント・ナガノの委嘱に応じて2000年に作曲されたものであり、同年5月11日に初演されている。」by.wiki
サイモン・ラトル、ベルリン・フィルのが有名みたいなのでちょいと拾って来ました
只、個人的には「要らん御世話」で「蛇足」な気がして成らないんですけどねww

「The Planets; Pluto - Rattle/BPO 」

|
|

« 「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の参 | トップページ | 恋人を紹介しようと思う 其のⅠ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/184371/55001647

この記事へのトラックバック一覧です: 取り敢えず復活 Bolero(ボレロ)編 :

« 「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の参 | トップページ | 恋人を紹介しようと思う 其のⅠ »