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「宇宙戦艦ヤマト2199」の考察 其の弐

あれから早くも1週間経ってしまいました
色んな意味で怒濤の7日間でしたね
そもそもネット配信動画を買うなんて、何年振り、否、何十年振りでしょうか
一番最初に試験配信されたブラック・ジャック(地上波になるまでフラッシュアニメでのネットオンリーの有料配信があったんですよ)の時以来、ですからね
あの時も狂喜乱舞して「買った」なぁ
ブラック・ジャック声優が大塚明夫さんでしてね
第一声を聞いた時の「此だ~!」感は凄かったです ^^

「バンダイチャンネル」
「宇宙戦艦ヤマト2199 第一章 遙かなる旅立ち」
註)ステマになるといけませんので敢えてリンクは外してあります
興味のある方はGoogle先生にお尋ね下さい ^^;

525円なら、、、
と言うか、今回のリメイクは本当に良く作り込んでいる感じを受けた、、、
と言うか、ぶっちゃけ沖田司令の描き方が思い切り壺りましてね ^^;
配信開始と同時に、迷わず買わせて頂きました
無論、5/25のDVDも購入いたしますですよ!
此方の方は、既に密林で予約注文済みですしね
まぁ25日発売の25日発送、到着が26日として、、、
無論26日夜からはヤマト三昧ですよ、皆様!
ヤマトに浸かりたくて、27日午後からお休みを無理矢理入れたのは内緒ですw
本当は終日お休みにしたかったんですけどね
仕事上の直接の先輩が25-26日お休みなので、27日は色々と引き継ぎとか報告とか有る可能性がありますから、自重しました
辛うじて、、、^^;;

先ず、メカは流石のクオリティですねぇ
格好良いです ^^

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誰かも書いていたんですけど、妙に綺麗で洗煉されていない所、特に地球艦隊なんか泥臭くて実にイイですねぇ、あれは ^^
後、何気に初代ヤマトのデザインをそのまま持ってきて居るんですねぇ
あれ? あんなに格好良かったっけ??
と思ってこの所オリジナルで有る初代ヤマトを見返したりしているんですけど、基本同じですね
無論何十倍も「メカっぽく」なってますけど
此の手デザインって本当にセンスが問われると思うのですよ
私、結構工業デザインの様な実用デザインが好きです
戦艦とか航空機とかは、こう言う実用デザインの究極の形ですからね
只、遊びが無く一切の無駄がない"筈"の戦艦が美しいのは、矢張り其処に描き手の、或いは、リアルであれば設計者の、美的センスがあるからだと思うのです
因みに此は今回の「宇宙戦艦ヤマト2199」の総監督出渕氏自身が以前pixivに投稿したガミラス艦のイラストです

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むむう、、、どうしたらこんなに綺麗な線が画けるんですかね? 
大昔、一度だけ愛車インテグラを(写真見ながら)画いた事があるんですけど、こう言うメカ系の線って物凄く難しいです
どう書いても格好良くならないんですよ
もうぅね、絶望先生並に、、、orz
一寸話が逸れますけど、以前何かの対談集で手塚治虫がこんな事を言っていました
「アシスタント希望で僕(手塚)の所に来る若者は多いですけど、みんな絵が凄く上手いです
例えば車の絵を描いて来いと課題を出すと其れは其れは見事な作品を持って来る
では、、、と言ってその場で車を描かせると誰も(まともに)画けない
此ではいけません
僕達は漫画家なのであって画家では無いんですから」
写真を見ていても録に画けなかった私は無論論外です、、、^^;
因みにその場で見事な車を描いた「若者」として、手塚治虫は2人の漫画家を上げていました
1人は「大友克洋」(「アキラ」の人です)
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もう1人は「寺沢武一」(「コブラ」の人です)
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お二人とも今は漫画界の最前線を離れていらっしゃいますが、納得のお話しです
上記お二方に限らず、こう言う創作のメカを画ける人と言うのは、頭の中に設計図から何から全部ちゃんと揃っていて、然も3Dで動いて居るんでしょうね
今回のリメイクヤマトのメカ関係が色んな意味でとても洗煉されていて、動きもスムーズなのは、出渕氏自身がこういう画を描ける方だからこそ、なのかも知れません
実際、今回は彼自身が絵コンテ画いて居るみたいですしね ^^

人については、基本、当初私が激しく懸念した「キラキラ」萌え系ですな ^^;
アホ毛もありますし、触覚?!としか思えないのも散見されますしね、、、^^;;
後、徳川機関長の目が無駄にキラキラしているんで、のけぞってます、、、^^;;デキレバヤメテホシイ、、、
妙に可愛いんですよ、徳川さんが、、、^^;
沖田、土方、藤堂、芹沢、山南あたりはちゃんと落ち着いた(山南除く・笑)オッサンなんですけどね、、、
あ、否、沖田艦長だけは「爺さん」だな、、、orz

2ch等で批判のあった「(ヤマト乗艦時の)行進がない」については、此方の方が無理がないというか、現実的ですね
マイフレさんに指摘を受けたのですが、初代ヤマトを作成した人達が意図した、と言うか念頭に置いたのは「学徒動員」では無いかと
確かにそうかも知れません
初代ヤマト第1話には、戦艦大和の逸話も入っていましたから

後、是も批判の多かった発進まで初代ヤマトは3話費やしているんですけど、宇宙戦艦ヤマト2199では2話で纏めています
まぁ色々な制約がありますし、尺も有りますから縮められる箇所は縮めても良いんじゃないでしょうか
個人的には全体のテンポを上げる為にこう言う進め方をし、又此で良いんじゃないかな、と思っています
当時は余り気にならなかった、と言うか、気付いていなかったんですけど、今見ると初代ヤマトって結構まったりテンポなんですね ^^;
地球を経つまではテンポ良く征く、と言う作り方は今回成功しているように思います

波動エンジン始動については賛否両論有るだろうなぁ、、、と言うのが正直な感想ですね
初代ヤマトは1度島のミスで始動に失敗し、慌てる島に対し沖田が「落ち着いてもう一度点検せよ」と指示します
再度始動するも掛からず、ダメか、、、と皆がざわつき始めた所へ、沖田が「黙れ!」と一喝
その後、エンジン音が聞こえてくる、、、という演出でした
ま、正直、恰好良いですけど、リアルで考えたときに色々ツッコミ処が、、、^^;
なので其の辺り、結構淡々と描いている今回の方が「らしい」様な気がします
只、個人的には波動エンジンの始動に多大な電力エネルギーが必要で、其れをぎりぎりになって供給できなくなった(トラブル?何となく隠謀の香りも臭わせています)極東方面(日本?)に替わり全世界から支援供給される、、、結果、始動に成功する、、、と言う辺りが淡々とし過ぎているような気はします
その辺をもう少し詳しく描いても良かったんじゃないかな、とも思いますが、尺という限られた時間を考えた時、やむなしと言う気がしないでもないです

登場人物のエピソードや繋がり、絡みは結構最初からネタバレというか、第1章で色々と種まきしていますね
沖田の病状が実は可成り憂慮すべき状態で本人も覚悟の上での出港だった、とか
その事を唯一「大親友」で有る土方が見破っていた、とか
必ず還る、と約束する沖田が土方に「地球を頼む」と委託するシーンは短いながら、迫力がありました
地上(下)では暴動が頻発しているようですから、そこら当たり今後土方絡みで描かれるのではないかと期待しています
此処に情報戦や心理戦を絡めると可成り見応えのある話が展開するのではないでしょうか
ふむ
ヤマトが沖田、地球艦隊が土方、というのは或る意味必然の役割分担でしょうから、2人の信頼と期待と実力を元に初代ヤマトには無かった「周辺」話を何処まで描ききれるか、、お手並み拝見というか、出渕氏なら充分期待して良いと思っています

後、ヤマト艦長としての沖田は、優しいですねぇ ^^
頭を下げて謝罪したり(進の「兄は、、、」云々の件)、惑星弾道弾迎撃に成功した古代に「よくやった」とか、 徳川機関長に「頼む」とか、、、
あぁ、矢っ張りユリシーズのヴァレリー艦長が髣髴とされますねぇ
物静かで完璧な紳士、とか温厚な、とか云う表現がよく出て来ます
まぁ沖田と違って「神経質で細面の」と有りますから、見掛けは随分違うようですが ^^;

抜錨ですが、度々「抜錨する」という表現が出て来ますね
ヤマトに乗組員が集合するシーンのバックに「舫切り離し準備に入れ」のアナウンスが掛かる所から、舫綱は別にあるようです
画面を良く見ると発進していくヤマトが何本かの(舫)綱を切ってますから、まぁ、何かで固定をしていたのは事実のようです
左舷の錨も下ろしている(何かに固定している?)ようですし
恐らく抜錨=発信準備号令、と思われます

後、是は面白いな、、、と思ったのが、
ガミラス冥王星基地内での基地司令と副官との会話なんですけど、此がちゃんと「ガミラス語」なんですねぇ ^^
ほぅ?! と思ったんで一寸調べてみたら、言語関係のプロに依頼して作った「完全創作言語」の様です
ふふん、やるなぁ~
こう言う所、SF小僧は大好きです
ってか、たまらないです ^^
嬉しく成っちゃいますね♪

そうそう、真田さん今の所(2話)、艦橋ではちゃんと副長の仕事もしてますねぇ
沖田が来るまでに「点呼や号令、指示」を出しています
後、思わず笑っちゃったのが、冥王星から飛んで来た惑星間弾道弾迎撃の余波を防護したと思われる「波動防壁」なんですけど
真田さんが「波動防壁解除、ヤマトに損傷無し」って報告するんですが、これがやっぱりあの初代ヤマト最終話の名言(迷言?w)「こんなこともあろうかと、、、」をどうしても髣髴とさせてしまって、、、、^^;;;
何気にドヤ顔なあたり、流石は我らの「宇宙戦艦ヤマト技師長」真田志郎様ですよ
だってね
彼が居なかったら初代ヤマトですら、とうの昔に「宇宙の藻くず」です
沖田艦長のフォローだけではとてもとても間に合いません
ヤマトの強さはその「異常な叩かれ強さ」にあります
普通、常識で考えて「修復不可能」なダメージでも「治しちゃい」ますからね
彼と彼の一団は、、、^^;
然も1回や2回ではありません
オマケに治す度、地味にヴァージョンアップしてますし
文字どおり宇宙最強の技術軍団です

其れは、余り描かれていませんが徳川機関長率いる機関部にも言えます
兎に角ヤマトは機関が死にません
造る技術部だけでなく、其れを受けて運用する(使う)技術屋集団の有能さも相当なレベルです
初代ヤマトの徳川機関長は色々と不幸な事象が重なって、余り上手く描かれていません
是非、宇宙戦艦ヤマト2199では徳川さん率いる機関部軍団の働きもキチンと書き上げて頂けたらと思います

古代は初代ヤマトより落ち着いて居ますが、何気に根暗です ^^;
島はチャライです ^^;
加藤がヤンキーです ^^;
南部がタラシです ^^;
藪が最初から出て来てます、ンでもって超ネガティヴです ^^;
真田さんが渋くて格好良いんですが、リアルになった分「眉無し」がコワイです ^^;
沖田艦長は初代ヤマトより素直(割と感情が滲み出ている)で優しい感じですけど、「うろたえるな!」と部下を叱咤する所なぞは流石の迫力です ^^
んでもって、チョー(声優)さんが至る処に居ます ^^;
アナライザーのスカート捲りは無いそうです ーー;ザンネン

今回のヤマトには保安課とか主計課とかがちゃんと設定されています
只、設定倒れに成らないかと些か心配ではありますが、、、

「宇宙戦艦ヤマト2199」の公式HP貼っておきますね
キャラクターとか見てるとなかなか面白いですよ

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