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理想の上司

「宇宙戦艦ヤマト2199」

案の定というか、何というか、、、色々と還って来られません ^^;
何ですかねぇ
もうね
楽しくて、嬉しくて、愉しくて、溜まらないんですよ!
考える事が、調べる事が、其れこそ山のように一杯有って、、、
読み返したい本とかザカザカ思い付いちゃって、、、
お陰で改めて自分が如何に「宇宙戦艦ヤマト」を
否「沖田十三」と言うキャラクターを愛していたか、を思い知る事となりました
イヤね
確かに今までずっとmixiのバトンなんかで「理想の上司は」と聞かれれば、迷わず「沖田艦長」と答えて来ましたし、異性で好きな所作は、と問われればやはり迷わず「沖田十三」其の静かで堅実な物言い、と答えて来ましたよ
完全版、、、でしたっけ
例の沖田艦長が「実は生きてました~」とゆー実に安直でファン泣かせの理屈無視の酷い設定をも「沖田艦長の勇姿が又見られるのなら、、、」と涙を呑んで、無理矢理自分を納得させたりもしていました
ま、もっともアレで私は完全にブチ切れましたけどね、、、 ーー;
お陰で極度の松本零士嫌悪症と言うか、不信感で一杯になりましたが
ま、其の辺りのお話は何れ又改めます

先日、古い古いネット仲間にしてリアル友人のM女史
彼女とはそうまだホームページが全盛だった頃にお互いのHPに行き来して居る内、仲良くなったんですね
私が彼女のHPのキリ番を踏んで素敵なキリプレを頂いたのがご縁でした
当時、私は結構熱心にキャットショーに通っていたのですが、ショー会場にも遊びに来てくださるなど、リアルでも交友が始まり今に至ります
そんなM女史と地元の某有名水族館に行って来たのですけど、其の道行きでこんな話が出ました
何故其処まで考えながら読む?、、、と
そうですねぇ
この感覚、正直物凄く人様には、説明しにくいです
其れこそ、冒頭の「楽しくて、愉しくて、、、」なんですね、純粋に
以前にも少し触れましたけど、私は可成り年季の入った筋金入りの「SF小僧」です
SF小僧という奴は、色々と理窟を考えたり辻褄を合わせたりする作業が大好きなんですね
其れこそ3度の飯なんか足元にも及ばない位の大好物なんです
SFとか何とか偉そうな事を言っていますけど、所詮は「作り話」です
現代の御伽噺ですよ、只の
何処ぞの誰かの妄想や夢想から産まれた産物でしか有りません
平たく云っちゃえば「ホラ話」と言うか「ウソの塊」ですね
所がこのウソの塊、ちょいと面白い事に「ルール」が有るんですよ
私は此の「ウソ話」の中のルールを考えたり捜したりするのが好きなんですね
其処にあるルールに則ってあれこれ考えを巡らし、ああでも無いこうでも無いと理屈をこね回すのが大好きなんです
では何故そんな事をするのか? 何故其れが楽しいのか?と友人M女史に指摘されました
この問いって、何時も上手く説明できなくて大概は
「ん゛~~~~ ヲタだから♪w」って誤魔化して答えて居たんですけど、
先日超久々に2chに行った(宇宙戦艦ヤマト2199の評判、と言うか今の若い人達がどう見ているか知りたくて)時、ぴったりなコメントを見付けました
以下引用です

-----------------------------------
作品に、不完全なところや矛盾を感じるところがあっても、自分の脳内補完で補えるだけ補う。
そうすると、非常に内面的で、孤独な作業ではあるんだが、
ある意味、作品を一緒に作り上げ、創作の世界に(勝手に)一緒に参加するみたいな、
内面的ではあるんだが、非常に豊かな作品の楽しみ方ができるんだよ。
(中略)
で、何をどう好意的に考えて、補完に補完を重ねても守りきれない、
安易な検討不足や明らかな矛盾を見せられると、その時初めて『ここが絶対赦せん!』となるわけだ。

-----------------------------------

ああ、正にこの通りです
作品を愛しているとか、キャラクターに入れ込んでいるとか言う事も全く同じ理窟で、其の世界に同化しているんですね
謂わば「トリップ」している訳です
是は別にアニメとか漫画に限りません
小説でも絵画でも音楽でも舞台でも人形でも何でも良いんですよ
充分遊びに跳んで行く事が可能です
私の場合、其の世界に踏み込むのに必要な手形が「ルール・設定」の様です
なので、其の世界をより愉しむ為にと一生懸命「ルール・設定」を考えます
私の場合、こうしたルールが見付かれば見付かるほど、深く入り込み愉しめるので、この作業が溜まらなく楽しい、、、と言う訳のようです
まぁ、こうして考えに考えた末に得た、或いは得たと思ったルールが、実は全く違っていた、、、と言う事は、実は"良く"あります
ですが、全く気になりません
大概はもっとちゃんと理に適った「答え」が用意されているし、仮に納得の行かない答えならば又其処から探索の旅に出れば良いだけの事ですからね
只、ごく稀に、まるで「卓袱台返し」の様に何もかも引っ繰り返してご破算にされる事があります
これが、
>何をどう好意的に考えて、補完に補完を重ねても守りきれない、
安易な検討不足や明らかな矛盾を見せられる → 『ここが絶対赦せん!』
に成ります
実は前回の日記の冒頭で少し触れましたけど、ヤマトは今まで散々この「卓袱台返し」を何度も何度も繰り返して来ました
次こそは!と言う期待を、少なくとも私の期待は、その度事に悉く裏切られ続けて来たのです
だからこそ当初、私は「無視」しました
又、手酷く裏切られるに違いない、、、そう思っていたからです
所が、ゆうきまさみ氏が何度も何度も一押しする
そんなに言うなら一寸覗いてみるか、、、
根負けした、と言うのが正解ですね
何故根負けしたかというと、是が「理想の上司」に繋がります
ご存じの方も多いと思いますが、ゆうきまさみ氏の代表作の一つ「機動警察パトレイバー」に後藤 喜一(ごとう きいち)と言う何とも飄々とした課長が出て来ます
普段は昼行灯を決め込んでいますが、イザとなると是がなかなかの策士だったりして、別名「カミソリ後藤」の字通り切れ者に変貌します
もう1人、同じくゆうきまさみ氏の代表作「鉄腕バーディ」に主人公の上司に当たる「ルー・メギウス」と言う宇宙人が出て来るのですが、是が私の理想の上司No.1!だったりするんですね~
メギウスは、バーディーの直接の上司、育ての親の一人です
連邦警察刑事部特捜課課長(後に警視補に昇進)で冷静沈着なルベラント人(昆虫型宇宙人)で、もう1人の育ての親、スケルツォ曰く「清廉の人」「現場に出るよりも指揮を執らせた方が向いている」そんな人物(?)です
理性的で非常に切れ者ですが正義感が強く、不正義・差別に義憤を爆発させたり、いらついたりします
ほら、如何にもな2人でしょ? (笑)
つまり彼が描く世界は、結構私にとって心地良い世界なんですよ
そんなゆうき氏が一押ししているのなら、、、と思った次第です
まぁそうしたら、、、後はご覧の通りの有様です ^^;
私の精神というか、本体は、沖田艦長を追って宇宙(そら)の彼方に征ってしまいました
当分還って来られそうにありません

な、訳なので、前回の捕捉を少しw
沖田が地球の司令部に打電する「アマノイワト ヒラク」ですが、、、
是は古事記にある「天岩戸伝説」に準えて居ると思います
掻い摘んで書くと

天照大神(アマテラスオオミカミ)が機屋で衣を織っていると、弟の建速須佐之男命(スサノオノミコト)が皮を剥いだ馬を中に落とし入れた
そのため、1人の天の服織女が驚いて梭(ひ)で陰部を刺して死んでしまう
天照大神はスサノヲの行動に怒り天岩戸に引き篭ってしまい、高天原も葦原中国も闇となり、さまざまな禍(まが)が発生した
八百万の神々が天の安河の川原に集まり、思金神(オモイカネノカミ)の案で、さまざまな様々な供物を捧げ儀式をおこなった
天宇受賣命(アマノウズメ)が岩戸の前に桶を伏せて踏み鳴らし、神憑りをして、胸をさらけ出し、裳の紐を陰部までおし下げて踊った
高天原が鳴り轟くように八百万の神が一斉に笑った
この声を聴いた天照大神は何事だろうと天岩戸の扉を少し開け、「自分が岩戸に篭って闇になっているというのに、なぜ、天宇受賣命は楽しそうに舞い、八百万の神は笑っているのか」と問う
天宇受賣命が「貴方様より貴い神が表れたので、それを喜んでいるのです」と答え、天児屋命と太玉命が天照大神の前に鏡を差し出した
鏡に写る自分の姿がその貴い神だと思った天照大神が、その姿をもっとよくみようと岩戸をさらに開けたとき、隠れていた天手力雄神(アメノタヂカラオ)がその手を取って岩戸の外へ出し、すぐにフトダマが注連縄を岩戸の入口に張り、「もうこれより中に入らないで下さい」という
こうして天照大神が岩戸の外に出てくると、高天原も葦原中国も明るくなった

と言うあの有名な伝承ですね
日食の事を伝えているのだとも言われています

さて、メ号作戦では
サーシャ=波動コア=アマテラス
アマテラスの無事冥王星圏通過=アマノイワトヒラク
火星アルカディアポートの古代と島=ウズメ
サーシャ(=波動コア=アマテラス)の古代、島(=ウズメ)による回収=作戦完了
となっているようです
一寸うがった見方をするなら、
古来から神様をお迎えするからには、手ぶらと言うか何もせず、、、と言うことはありません
通常は、様々な供物を捧げ、鳴り物を鳴らし、皆で「マツリ」を行います
今回の陽動作戦は、アマテラスを迎える為の「マツリ」であり「供物」であるとも言えます
太陽(アマテラス=波動コア)と言う絶対不可欠な物を求めて繰り広げられた、マツリ(陽動作戦)だったのですね
どうも今ひとつ捜し切れなかったのですが、どうも波動エンジンはこの波動コアがないとが起動しないようです
なので、何が何でも受け取らないと波動エンジンそのものが使えない、と言うか無用の長物になっちゃうと
波動エンジンの設計図そのものは、どうも事前に届いており(有る程度)完成しているという前提のようです
其れとは別に、此の波動コアを含む波動エンジンのシステムそのものをガミラスが所持していなくて、彼らもこれらを咽から手が出るほど欲しがっている
だからこそ何が何でもサーシャ=アマテラスと接触し、地球側で回収する必要があった
間違ってもガミラス側に渡ってはならなかった
その為の「陽動作戦」であり、まぁ、だから「掃滅戦」になったのでしょう

次に
沖田がヤマト発進の号令を掛ける前に「船体を起こせ!」「偽装解除!」「抜錨!」と指令を出しています
まぁ、「船体を起こせ!」「偽装解除!」は"見れば判り"ます
傾いているから「船体を起こせ!」だし、沈没した戦艦大和の残骸に「偽装」していたのだから「偽装解除!」です
まぁ初代ヤマトは「戦艦大和」を元に改造してヤマトを建造した、、、となっていました
2199では「新造艦」のようですね
まぁその方が色々と筋は通ります
因みに本物の「大和」は艦躰が2つに折れ、艦橋も崩折れて艦躰から離れたところに沈んでいるようですが
ま、其処はフィクションですから ^^;
と言うか、あくまでも偽装ですんで、、、^^;
問題は「抜錨!」ですね
是、あるサイトに載っていて初めて気付いたのですけど、これ「おかしい」です
そのサイト主曰く
「海でもないのに錨?」と思ったそうで、早速知り合いの「本職」(海自2尉とありました)に尋ねたところ「そんな号令は聞いたことがない」と、、、^^;
で、サイト主アチコチ調べたようです
世界中古今東西の海軍で「抜錨」と言う号令は使われた形跡がない
無論、旧帝国海軍でも使用された前例がない
只、ここで治まらないのがヲタのなせるワザなんですねぇ
ブログ主、フと思い付いて「坂の上の雲」を引っ張り出したそうです
したらば何巻かは忘れましたけど、ある巻の表題に「抜錨」と有ったんだそうです
但し本文の何処にも「抜錨」と言う号令は出てこなかったそうです
因みに私も結構”近い”所に、元本職が居るんで錨について、特に錨泊について尋ねてみました
とまぁ、実は一寸考えれば当たり前なんですけど、、、
錨ってそもそも海底の何かに引っかけて船を止める物じゃなくてですね
其の重り(主に鎖の)で海上に留まる為の物、なんですね
ですから基本深度の浅い”海上”でないと、使えません
因みに彼の人も「抜錨」なんて聞いたことがないと言っていました、、、^^;

ではあの「抜錨!」って一体何???となるわけですけど
画面を見ると「抜錨!」の号令でヤマト左舷で一斉に何かが爆発しています
恐らく傾斜している大和に偽装していましたから、何かで支えていたんでしょうね
で、其れを爆破して「外した」と
まぁ個人的には「船体を起こせ!」「偽装解除!」で充分外れるんじゃね?、、、とか思っちゃいましたが (汗)

ほらほら
たった10分の動画で此処まで愉しめるんですよ~
是を利用しない手は無いじゃないですかぁ
では今から一寸大物の検証に行ってきます

ではまた!

Tky201202260118_3

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コメント

ひえぇ~~~~
自分のコメレスも承認しないと反映されないなんて気付きませんでした!!
お返事が遅くなって御免なさい!

>モナミルクさま
ようこそおこしやす ^^
コメント有り難う御座います
脳内補完! そうですよね~! 本当に「コレ」ですよね~!
コレに尽きると言っても過言じゃない気がします
作品は確かに作家の物ですけど、大勢の読者やファンが付いた時点でもう作家1人の物じゃないと思うのですよ
其の辺りのバランスとか筋の通り方とかで「こんなの、、、じゃねぇ!」に成るか否かが分かれると思います

パトレイバー
良いでしょう? ^^
後藤課長が大好きなんですよ
鉄腕バーディも面白いです
SF小僧な私は、どちらかというとバーディの方が好きかも知れません
是非、機会がありましたらご一読を ^^

コメントを有り難う御座いました

投稿: LIN | 2012年6月 7日 (木) 02時49分

mixiのまいりんです
まいりんだとコメント載せられないみたいですね。

>作品に、不完全なところや矛盾を感じるところがあっても、自分の脳内補完で補えるだけ補う。

これ! これです!
完璧なものを望んでいるのではないのです。
作者の「これを伝えたい」という情熱の中で、多少の矛盾なんて
気にしないんです。
それよりも、勝手に生き返らせたりしないでほしいだけ。
島とテレサの関係もいやでした、守の娘サーシャが
古代君に惹かれたのも安直でした(叔父と姪ですよ?)
松本零二先生の世界をすべて、無理やりキャラでつなぐのも
作品自体の世界観を壊すようでだめです。

先月弟の引越しを手伝ったときに息子が「パトレイバー」を貰ってきて
昨日から読み始め、今3巻です(家族で取り合っているため)
後藤さんもいいし、ボソっとつぶやきに突っ込みたい渡しは爆笑しています。
あーいうしゃれたセリフ回しに惚れます。
悪党な上司もよいではないですか。悪党でも善人が売りの上司より
部下の特性を理解してくれれば、その掌で踊ってもいいと思います。

投稿: モナミルク | 2012年5月 8日 (火) 00時59分

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