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「HELLSING」 Ⅴ

さて、やっと続きです
もう少しだけ登場人物の紹介をしたいと思います
その後、何かと「名台詞」の多いHELLSINGから、完全に私の独断と偏見で選んだモノを2~3紹介したいと思います

3人の「卿(Sir・サー)」
<アーサー・ヘルシング>
インテグラの実父にして、前ヘルシング家当主兼王立国教騎士団(通称・ヘルシング機関)の長
インテグラが未だ少女の頃に病没するが、若い頃は随分やんちゃだったようだ(by,外伝)
因みに結構なイケメンで歳を取り病に伏して居てもイイ男の面影満載、、、
と思うのは私だけか? 笑
アイランズとはオックスフォードの同窓生で盟友であり、記述は少ないがペンウッドとも盟友で有ったろうと推測される
吸血鬼に対する独特の考察は流石、過去最強のバンパイアハンター「ヘルシング家当主」と思わせる物である
「インテグラ
 世界にはあまたの不死の化物達がいる
 彼らを見ると私は思うのだ
 彼らは本当に不死を望んで存在するのか
 彼らの多くは闘争を望む
 血みどろの戦いを
 それはもはや嗚咽や渇望に近い
 それは彼らが戦闘戦斗を望むのではなく
 死を望む絶叫なのだ」
「闘争から闘争へ
 何から何まで消えてなくなり
 真っ平らになるまで歩き歩き歩き続ける幽鬼
 私にはね インテグラ
 吸血鬼が あの恐ろしい夜の世界を統べる不死身の化け物が
 ひどく哀れな 哀れな 弱々しく泣き伏せる童(わらべ)に見える」

Arthur
 
<若アーサー>

<ヒュー・アイランズ>
円卓会議議長で中心人物
アーサーとはオックスフォードからの同窓で仲が良かったと同時に、彼のあまりに破天荒な性格に苦労していたと思われる
非常に頭の切れる、常に冷静沈着で有能な上官、のような老人
ルークとヤンのバレンタイン兄弟の進入を許した一件でも、インテグラに「指揮官としての責」の取り方を教示している
「しかたがなかった は通用しない
 何か準備や方法があったハズなのだ
 総ての責任はおまえにある
 おまえが指揮者なのだから
 違うかね?
 彼らが死んだ(デッド)のも 死にぞこなって(アンデッド)いるのも総べておまえのせいだ」
ウォルターの「裏切り」を唯一見抜いた人物でもある
口は悪いが情は厚く、なかなかの熱血漢であろうと思われる台詞が彼処にある
「許せん 俺達の大事な友達をよくも 俺達の大事な仲間をよくも!」

<シェルビー・M・ペンウッド>
円卓会議の1人で英国海軍中将
色々とチート紛いの登場人物が多いこの物語の中で一番、と言うか唯一「人間らしく」描かれた人物
吸血鬼に怯え、それでも震えながら銃を構える等、とても「普通」な人物
アイランズからは「彼は無能だ、だが彼は男の中の男だ」と評価されており、信頼の厚さを感じさせる
最期は本営内指揮所に突入してきた吸血鬼達を巻き込んで自爆する

脱出を促すインテグラに震えながらこう宣言する
「君は き 君は君の機関へ一刻も早く帰りたまえ
 君には君にしかできない事が仕事(つとめ)がある・・・ッ!!
 わたしは だ 脱出できない 逃げられない
 そ それだけはできない」
「もしかしたら・・・・・・
 もしかしたら通信が回復して命令が伝達するかもしれない
 どこかの基地で敵を撃退して我々の指示を待っているかもしれない
 わ、私はここの指揮者だ
 ここが生きている限り、離れる訳には、い、いかないだろう
 インテグラ
 私は駄目な男だ
 無能だ
 臆病者だ
 自分でも何故、こんな地位にいるかわからん程駄目な男だ
 生まれついての家柄と地位だけで生きてきたも同然だ
 自分で何もつかもうとしてこなかった
 いつも人から与えられた地位と仕事(つとめ)をやってきた
 だから せ せめて仕事(つとめ)は
 この仕事(つとめ)は全うしなじゃならんと思う・・・んだが・・・ 」
この後、部下達には持ち場を離れて避難するよう勧告するのですが、その言い方が何というか、可愛い
「というか もう その なんていうか あれだぶっちゃけ 私だけでいいんじゃないかな
 みんな脱出しなさいよ 早く」  
結局、誰1人持ち場を離れず、ペンウッド中将と命運を共にする
最期の通信は、ロブ・ウォルシュ中将(円卓会議参謀)に
「あのバカ者 ガラにもなく格好つけおって」と言われ
アイランズにも
「バカだバカだと皆にバカにされていたが あそこまで大バカ者だとは」
と言わせる、そんな"名言"だった
「本施設よりこの通信を聞く「人間達」に最期の命令を送る」
「抵抗し 義務を果たせ」
註)OVAⅤ巻では「抵抗し つとめを果たせ」と言っています

Hellsing02
<ペンウッド>

OVAⅤ巻のエンディングはそんな「3人の卿」の若かりし頃の逸話で構成されています

次に名言なんですが、まぁ其れこそぶっちゃけ「名台詞製造器」な旦那(アーカード)と、同じく「名台詞乱発器」な神父(アンデルセン)はもうぅ星の数ほど「名台詞」があります神父の考察と旦那との絡みは次回に予定しているので此処では割愛

先ずは「失笑」系から
「知らないのか? デブは一食抜いただけで餓死するんだ」
是、少佐の台詞なんですね~
食事中にウォルター「少年」の襲撃を受け、平然と「食事の邪魔をしないでくれ」と返した後の台詞です
是が後に
「其の通りだ少年!! 久しぶりだな執事!! 55年ぶりといった所だ」
「全く君という奴はいつもどうして いつもいつも食事のじゃまに現れるんだい」
と繋がります

次に「渋い」系
「ふん・・・・・・ 「老い」すら楽しむものさ 我々 英国人(ジョンブル)は」
老ウォルターの台詞です
アーカードに「「老い」とは恐ろしい これだから」と突っ込まれての「返し」です
この後
W「しかし ここまで あからさまにケンカを売られて 
  黙ってやられているほど我々はお人好しではない」
A「はン これだから英国人(ジョンブル)は そんなだから衰退するのだ」
W 「意地も張れぬ繁栄など こちらから願い下げだ」
と言う遣り取りがあります
是が後に 人工吸血鬼になってアーカードの前に現れた若ウォルターとの遣り取りに繋がります
A「よう 「死神」
  老いるのは英国人の楽しみだと言ったじゃないか
  意地も張れぬ繁栄など断ると言うたじゃないか
  老いた姿のお前はその様(ざま)の何兆倍も何京倍も美しかったというのに
    なんて醜い様(ざま)だ」
なんかとても粋です
まぁ、この後ウォルターV.S.アーカードの文字どおり血みどろの闘いに突入するんですけどね

最期に一寸長いですが、ベルナドット隊長の祖父の名言
子供だったベルナドット隊長が泣きながら帰って来て「学校でお前は人殺しの子だと(虐められた)」と訴えるのに答えた台詞です
「そうだよ  本当の事のこった
 ウチは8代前からず~っと傭兵稼業だ
 じいちゃんの じいちゃんの じいちゃんの じいちゃんからだ
 おまえの親父だってコロンビアでおっ死んじまったんじゃねぇか
 おまえの出産の費用出すためにキバリすぎたんだよ
 何だオメエまだ知らなかったのか」
「傭兵が何のために? 金だよ
 俺達が戦った連中の目的は 主義や主張 体制の打倒や 体制の維持のため
 侵略のため 防衛のため 故郷のため 
 家族のため 女のため 麻薬のため 食いもんのため いろいろだ
 俺たちは”そういうの”わからなんねぇ
 大事な事だっていうのはわかる でもそういうの
 別に銃を取らんでもなんとかなるんじゃねえの と思う
 つうか銃を取ることに そういう意味なんか必要なのか?
 二束三文のはした金で充分じゃねぇのかと思う
 逆にいえば だ
 二束三文のクソ駄賃が俺たちにとっては命を掛けるのに足りてしまうんだ
 二束三文の金で世界中の鉄火場あっちゃこっちゃ出向いてって
 二束三文でブッ殺したり ブッ殺されたり
 しかも 誰にいわれたワケでもなく好きこのんで だ
 戦場での二束三文の方が 自分の命や 他人の命より 重い
 ウチの家系は割りとそーいうホントの人間のクズの家系なんだ
 悪いが学校でいじめられても 仕方ないかもなー
 いや なに おまえもそのうちわかる時が来るんじゃないかな
 なにせ ホラ お前は俺たちの孫だ」

オマケに色んな意味で男前なベルナドット隊長の台詞で私が一番好きな物を
「来るぞ がちょう(ギース)共!! 仕事の時間だ!! ロックンロール!!」M_cjewhm

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