« お勧め3品、続編 | トップページ | 「序章」 »

追悼

前回日記の解説をしようかなと思ったのですが、スケジュール的に訃報とか命日とかが立て込んだので急遽追悼日記を書く事にしました
時系列的には前後するかも知れませんがご容赦を

先ずは、千石先生こと「千石正一」氏です
2012年2月7日に亡くなられました
享年62歳でした

Img_3125
<千石先生>
「千石正一」と言っても誰それ?となるかも知れませんが、ワクワク動物ランド、動物奇想天外に出て居たやたらと爬虫類に詳しい変わったオジサンと言えば、大抵の方は「ああ、あの方ね」と思い当たると思います
「千石先生」の名と共に「爬虫類」と言う生き物達が注目を浴びた、そんな時代が有りました
実は千石正一という人は爬虫類マニアなのではなくてですね、その方面の研究者として第一人者だったんですよ
和名とか結構な確率で千石ネーミングに出会えます
(ノコギリヘビ、クビカシゲガメ、オイランスキアシヒメガエル、ハイレグアデガエル等、後、意外な所でウミウシの和名の殆どは千石ネーミングだと伺った事があります)
当然、私のような一介の爬虫類飼育者とは、実はスタンスが全く違っていました
先生は爬虫類愛好家なのではなくて、あくまでも研究者だったのですから
そう言う意味でも千石先生の発言やお話には強く引かれる物がありました
基本的に爬虫類の飼育には反対の立場を示していらっしゃいましたし、其れは爬虫類を愛する者としても実はとても良く解る意見なのです
或る意味、爬虫類のマニアというのは研究者気質を持ち、また研究者はマニアの気持を持っているのかも知れません
だからこそ、お互いが敵対することなく良い関係で居られたのでしょう
千石先生自身も各地で開催されていた爬虫類系のイベントには、良く気軽においでになっていらっしゃいました
何度か直接会場でお会いした事もあるのですが、普通に一般の愛好家達に混じって熱心にブースをご覧になっていた姿が印象的です
しばしば「目を付けていた個体」を先生に「(先に)取られた」と言う話も聞きましたしね
不思議なオーラを持たれていた方で、何と言うのか、とても気さくな方なんですけど独特の「オレは一寸違うぞ」と言う空気があって非常に興味深い方でした
TVの印象そのままの方で、下らない(失礼)親父ギャグを連発したりしていましたけどね
永く闘病されていたのは知っていました
一昨年、地元開催のイベントにいらっしゃった時には、一時期より可成りお元気に成られていた様にお見受けしたので、順調に快復に向かっているのだろうと仲間内で話していた物です
癌に冒されていなければ、この時の講演者はにムツゴロウ氏ではなく確実に千石先生だった事でしょう
本当に惜しい人を亡くしました
心よりご冥福をお祈り申し上げます

「ホイットニー・ヒューストン」
2012年2月11日に宿泊先のホテル客室の浴槽内で倒れていた所を発見、その後死亡が確認されたようです
享年48歳、早過ぎる死でした

C7b9b0e4137fc66c6221fa47c55297de
<ホイットニー・ヒューストン>
私自身は過去日記にも書いて居るように、嗜好が可成り偏っています
好きな物は結構広範囲にフォロー出来るのですが、興味の無い物は「無知」と言っても差し支えない位知りません
彼女についても意識して聞き始めたのは例の映画「ボディーガード」の主題歌からです
そんな俄でしかありませんが、以前何処かで聞いた彼女が歌うアメリカ国家は本当に鳥肌が立つ程素晴らしかったです
youtubeを漁れば必ずヒットする程有名な彼女の「アメリカ国家斉唱」
人様のお国の国家を聴いて涙したのは後にも先にもこの時だけですね
恐らく是からもこう言う体験は無いと思っています
圧倒的な歌唱力と持ち前の美貌と素晴らしいプロポーション
個人的に「天が二物を与えている」と認めざるを得無い
そんな数々の才能を兼ね備えた稀代の歌姫
彼女はまさしくそんな1人でした
只、その人生は間違っても幸せに満ちた物では無かったようです
いつも思うのですが、こう言う希有な才能に恵まれた、特に芸能関係で成功した人ってなかなか幸せな最後を迎えられないようにも感じます
恐らく彼女も私が敬愛する多くの「才能或る方」達と同様
実は人一倍繊細で傷付き易い心を持っているのでは無いか
その為に或る意味、本当に命を削って私達にその才の一端を見せてくれているのでは無いか
素晴らしい「モノ」を見せてくれるのは本当に有り難いのですが、その為にご本人の「幸せ」を犠牲にさせているのでは無いか
ふと、そんな複雑な気持ちになりました
心より彼女の心が精神が魂がやすからん事を祈ります

「Whitney Houston - Greatest Love Of All 」

「手塚治虫」
2月9日は手塚治虫の命日でした
不肖の教え子はmixiのコミュでトピックが立つまで気が付きませんでした
私は手塚漫画に育てて頂いた1人です
文字どおり「アトムの子」です
Arti
「山下達郎」<アトムの子>

まぁ、ジャングル大帝の子と言った方が実はしっくり来るのですけどね
個人的に一番衝撃を受けたのはやはり「火の鳥」と「ブラック・ジャック」でしょうか
特に「火の鳥・鳳凰編」の我王の台詞には文字どおり「殴られたような」衝撃を受けたことを今でもまざまざと思い出す事が出来ます
只、個人的に一番好きなのは「宇宙編」のロビタが出て来る辺りなのですけれど
「ブラック・ジャック」には珠玉の1作が沢山あります
此方も個人的に好きなのは「2人の黒い医者」ですね
この作品は映画化もされたようですが、私自身「アニメは駄目なのB・J」(現在はコミュ名が「原作が1番!ブラック・ジャック」に変更)と言うコミュに最初から参加している位なので当然「未見」です(笑)
この作品の洒落た所と言うか、一番良い所は「最後の2コマ&キリコとB・Jの遣り取り(台詞)」ですよ、やっぱり
でも、手塚アクターズシステムで私が一番お気に入りなのは「間久部緑郎・まくべろくろう」なんですね、実は
Imgb5c0288fzikfzj_2
<間久部緑郎・ロック>
結構隠れファンも多いと思っているキャラクターです

「ブラック・ラグーン」の主人公、岡島緑郎(おかじま ろくろう)は「彼」のオマージュだし
Okajima_rokuro_by_jerremy7_2
<岡島緑郎・ロック>

張維新(チャン・ウァイサン)は「彼」そのものだし
Nikki98
<張維新>

返す返すも「バンパイア」が未完のまま終わっている事が残念でなりません
まぁ、手塚先生の事ですから「彼方」で続きを書かれているとは思いますけれど
某漫画家さんもツイッターでこう呟いていることですしね
『手塚神の御命日という事で皆が手塚絵を描いてて、日付変わってしまいましたが、手塚神の日ですよ?夜12時が〆切りな訳無いじゃないですか。天国の壁村編集長が鬼の形相で、天国の手塚御殿の近所の天国バーで、ウィスキーがぶ飲み始めてからが本番の漫画の日ですよ。だから、大体明日の夕方くらい。』
最後に一寸毒吐き
追悼と言うからには少なくともこう言う1文を書いてこその同業者ではないのか?某M
(註:某Mについてはいかなる質問にもお答えいたしません、何故なら是は完全に私個人の感想であり個人的な「思い」だからです、然も肝心のMが書いた追悼文を実際に目にしている方は今となっては本当にごく少数だと思われますから)

因みに下記はウチのキーボード踏むのが何よりの楽しみ且つ特技なぬこ様、「レイ」君が手塚先生に寄せた追悼文です
「^-\q45あrたs ム゚ヘーウイス゚゙ヘー」

070930_05150001_2
<レイ君>

「レイ君のレイはレイ・ブラッドベリのレイ」
血統書名「PureCoonRay」なんですよ、本当に(笑)

 

|
|

« お勧め3品、続編 | トップページ | 「序章」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/184371/53987611

この記事へのトラックバック一覧です: 追悼:

« お勧め3品、続編 | トップページ | 「序章」 »