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神父、降臨す

自分では自分が「腐女子である」と云う認識が無いのだが、もしかしたらそうなのかも知れない
余り例の無い事なのだが、ごく偶に2次元キャラクターが脳内に住み着いたり、降臨したままお帰りにならない事がある
久々なので少し困惑しているが、まぁ折角の機会なので暫く居て頂く事にした
多分、皆様お気づきの事だろう
そう、バヨネット神父・アンデルセンその人である

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「HELLSING」に限らず好きなキャラクターは大勢居るのだが、住み着くor降臨する、と言う所まで来るキャラクターは意外と少ない
大概は私の方から彼らの住む世界へ出張る
その方が圧倒的に多いのだ
幼くは「ジャングル大帝」に始まり、「ヤマト」だの「スターウォーズ」だののごく一般的な所から、「スタニスワフ・レムの世界」の様な非常にマニアックな世界まで、隙あらば飛んで征って遊び廻っていた
先方から此方側へやって来るのは非常に稀なのだ
その証拠に、今までで、わずかに3人だけである
初めの一人は「百鬼丸」
ご存じ手塚治虫の名作「どろろ」の主人公である

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因みに近年実写された映画「どろろ」は認めない
断固として認めない
あんなのは断じて「百鬼丸」等では無い
年がばれてしまうのだが、私は白黒アニメの「どろろ」を辛うじて記憶している年代だ
あれも実は私の好きな「百鬼丸」とは違うのだが、何というか流石に世界観が「どろろ」そのものなので、辛うじて認める事が出来る
特に「万代の巻」は怖かった・・・
怖くてまともに観られなかった事を今も強烈に覚えている

二人目は「犬夜叉」
未だに良く判らないのだが、ある日突然住み着いてしまった(笑)

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しかもアニメは全くに近いほど観ていない
基本的に高橋留美子の絵は、アニメにしても違和感がないので普通は気にならないのだが、犬夜叉だけはアニメver.がどうにも気に入らなかった
連載開始と同時に読み始めて、コミック本も30冊以上揃えたのだが、結局途中で投げ出してしまった
一応最後まで、もっとも途中で「コンビニで立ち読み」と言うスタイルに変わりはしたが、連載の方は目を通している
犬夜叉の場合、後半お気に入りのキャラが「殺生丸」に変わってしまった為か、いつの間にか居なくなっていた
すまんな、犬夜叉

で、久々の登場が「アレクサンド・アンデルセン神父」である
「HELLSING」OVAⅧのエンディングを観て居る内に「惚れて」しまった
「降臨」までしている
仕方が無いので携帯の待ち受けを、大好きなエンディングの始まりの方の「バヨネットを持ち替えて嗤う」アンデルセンにしてみる

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したらば、どうも居着いてしまわれたらしい
今も「バヨネットを振り翳したアンデルセンが嗤って」其処に居る
妙に心地良いので、このまま暫く居て頂こうと思っている
恐らく魔除けには最適であろう

神父と言えば「青の祓魔師・あおのエクソシスト」の藤本神父も好きだ
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例によって、またもやお話の序盤で逝ってしまうという私の「負のジンクス」を上塗りしてくれたのだが、今の所この物語の中で一番のお気に入りキャラである
(因みに2番目はメフィスト・フェレス、掴み所がない辺り、とても壺である)

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  <メフィスト・フェレス>

今ふと思ったのだが、もしかしたら幼少時の記憶が影響しているのかも知れない
私自身は、12月25日にはケーキを食いながらクリスマスプレゼントの交換をし、年末には除夜の鐘を聞き、正月には初詣に行く、と言う典型的な日本人である
だからこそなのかもしれないが、キリスト教信者が身内に一人も居ないにも関わらず、幼稚園と最終学歴は何故かキリスト系である
しかも幼稚園はカトリック系で大学はプロテスタント系の学校という海外、特にキリスト教圏の国ではあり得ないような組み合わせだ
おかげさまで、本物の「神父」も「牧師」も間近に目にしている(日本人に生まれてつくづく良かったと思う瞬間)
幼稚園の神父様は、背が高くて黒の法衣にロザリオが印象的な、眼鏡を掛けた若い男性だった
子供心に「ちょっと格好良い」と思った物だ
(この辺りで腐女子の種が蒔かれたかもしれんな・・・汗)
大学時代の恩師は本物の牧師様である
キリスト教系の学校らしく、必須科目に「キリスト教学」なる科目があったのだが、この方は私に初めて「宗教を学問する」と言う楽しみを教えて下さった
ともすれば他の教授陣が「布教」に終始してしまうような内容を「学問」の「知識」として教えて下さったのだ
「キリスト教徒はこう考える」
「キリスト教はこういう解釈をする」等々、本当に目から鱗で新しい驚きの連続だった
初歩的な質問から結構マニアックな質問まで、我々「3馬鹿問題児トリオ」に良くつきあって下さっていた
今、「キリスト教」なる物の認識が多少なりとも出来るのは、この恩師のお陰に他ならない
心から感謝いたしております
因みに私が心から「先生」と呼称する方は3人しか居ない
「手塚治虫」と中学時代の恩師「H先生」(此方の方は本願寺派の住職様、琵琶や笙を嗜まれた)と、この「牧師様」だけである
まぁ、色々と素地はあったのだろう
私の周りには色んな宗教の人が居て、しかも結構身近だった様に思う
上智大学神学科へ進み本物の神父になった同級生もいれば、プロテスタントに改宗した古い友人もいる
天理教も居れば、御嶽山信仰の行者も居た
昔習っていたお茶お花の教室で、一緒に学んだとても礼儀正しいお嬢さんは、真光教だった
敬愛する「QUEEN」のフレディ・マーキュリーはバイセクシュアルでゾロアスター教徒だし、師と仰ぐスタニスワフ・レムは筋金入りの無神論者だ
要は何でも良いのである
私にとって宗教とは、その位の物でしか無い
だからこそ「バヨネット神父」は私の所に降臨したのかも知れない
出来たのかも知れない
ならば、折角の良い機会なので、次の守護者が見つかるまで御逗留願おう

そんな理由で今日も「HELLSING」OVAⅧのエンドロール、ノンクレジット版を観ている



やっぱり、かなりヤラレて居るな、、、

ま、いいか(笑)

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